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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

今日は7時半に起きた。しんどかった。昨日よりもしんどかった。今までならこの時点で「アウト」の宣告を自分にしてさっさとあきらめてしまっていたレベルのしんどさだった。

しかし、今日は頑張ってみた。会社に行く準備はほとんど昨日の晩のうちにしている。腕時計やらポケットに入れる物(家の鍵やら携帯やら)は一箇所にまとめてテーブルに置いてある。ひげも一昨日剃ってある。顔は3日前に洗ってある。あとは着替えるだけ。着替えて用意していたものを身につければ、そのまま外へ出ればいい。静止摩擦係数は動摩擦係数より大きいのだ。動き始めてしまえばなんとかなる。なんとかならなければ帰ってくればいい。とにかく最初の第一歩を踏み出すのだ。

そしてしんどいまま満員のバスと電車に揺られて人混みに流されて変わってゆく私をあなたはときどき遠くで見つめるように会社へ着いた。その時点でかなりしんどさは抜けていた。

仕事を始めたら、もう朝しんどかったことなんかどこかへ置き忘れてしまったかのように、普通に仕事を進められた。11時からの週例も14時からのミーティングもこなし、延び延びになっていたWebアプリのプログラムをリリースし、リリースした後にWeb上のあちこちの文言も一緒に修正しないといけないことを指摘されてえ〜ん早く帰りたいよう、と泣きながら20時まで仕事をして、無事帰ってきた。

帰ってきてもしんどさは感じない。感じてないだけで疲労は溜まっているかもしれない。入念にストレッチをして風呂に入ったところだ。今日はなんだか自信がついた。やればできる。明日からも、これからも。

週末はくたっていた。土日ともあんまり調子がよくなくて、一日中家で休んでいた。土曜日は夕方1時間か2時間くらい寝てしまったが、日曜日は午前も午後もずっと寝ていたような気がする。こんなんで大丈夫か?次の日からまた会社に行けるのか?不安が頭をよぎった。

ダイエット食にもだいぶ慣れてきて、今度は運動療法もはじめにゃならん、と思いつつ外へ行く元気がない。なので日曜の夜、テレビのバラエティ番組を覧ながらずっと足踏みしてみた。けっこう汗をかいた。何もやらないよりかはましだろう。

そして今日、確か6時半くらいに起きたっけ。早く起きたもののちょっとしんどい。でもなんとか支度をして、ああまだ会社に行くには時間が早い、でも家を出る時間を待っていたらまた寝てしまいそう、そう思ったから早いけど家を出て会社に行った。

家を出て歩き始めたら、気分はあがってきて調子がよくなった。やはり体を動かすことは精神衛生上よろしい。大事なのは最初の一歩を踏み出せるか。この一歩は人類にとっては小さな一歩かもしれないが、自分にとっては大きな一歩なのだ。

なにげに忙しい。

空腹にも少しずつ慣れてきた。徐々に胃が小さくなってきているのだろうか。ご飯をよ〜くかんでゆっくり食べるようにしたら、量は少なくても前より満腹感が少し上がったような気がする。RPGで経験値が少しあがったようだ。

ここのところ安定して会社に行けている。今週は遅刻もなくフルタイムで働けた。と言うか、なにげに忙しくて19時とか20時とかまで残業している。調子がいいからといって調子に乗らないように気をつけないといけないのは百も承知なのだが。

今日はメンタルクリニックへの通院日。これから毎週代わる代わる精神科と内科に通院しないといけない。糖尿病のことを話したら、薬が2つ減った。1つはリピトールというコレステロールを下げる薬で、もともとコレステロールが高いから精神科で処方してもらっていたのだが、糖尿病の治療のため内科系の薬はそちらの病院で出してもらうようにした。

そしてもう1つはジプレキサという向精神薬。本来は統合失調症の患者に処方する薬だが、鬱にも効果がある。昨年のはじめにかなり調子を崩していた頃、この薬が追加されて病状がかなり改善された。しかしこの薬は血糖値を上げる副作用があり、糖尿病の患者には使ってはいけないのだ。主治医はとても困っていた。代わりに処方する適当な薬がないのだ。結局今のところ調子も安定しているし、抜いてみて様子を見ましょう、ということになった。

薬が減るのはいいのだが、また調子が悪くならなければいいのだが。あっちを立てればこっちが立たず。デッドロックは解消できるのか?

先週は躁状態のまま突っ走ってしまった。この反動が来なければいいが、と思いつつ今週の月曜日の朝を迎えたら、

鬱だった。

なんでやね〜ん!!!
早い早い早い早い、早いがな〜落ちるのが。9時過ぎにやっと起きた。
だけど、これからはどんなにしんどくても、着替えさえできたらタクシーを拾ってでも会社に行くことにした。鬱は日内変動で午後から夕方につれて調子がよくなることが多い。行きさえすればなんとかなる。タクシー代がかかっても、定時まで机にかじりついて電車で帰ってくればその日の稼ぎになる。

と言う感じで、

月曜日:電車で出勤、10時半着
火曜日:電車で出勤:11時着
水曜日:タクシーで出勤:10時半着
木曜日:さすがにしんどくてお休み
金曜日:タクシーで出勤:10時半着

という結果になった。行けばなんとかなる。収入にもなるが、それよりも仕事をしたという実績が残る。それが一番大事かもしれない。

それにしても、どうして自分の体調はちょうどよいところで留まって紅の豚だろうか。明日は砧公園でのお花見のお誘いが来ている。行けるかなあ。砧公園の桜はそれはそれは美しい。お昼からだから行けるかな。楽しみ楽しみ。

どうやらやっと躁が落ち着いたようだ。金曜日に躁転してからというもの、睡眠時間は毎日3時間から4時間。23時半に寝たのに2時半に眼が覚めて、それからもう眠れなくなるといった状態。眠れなければ、せめて体を休めるために横になっていればいいのだが、動きたくて動きたくてしかたがない。我慢できずに起きてしまい、夜中にプログラミングとかRPGとか始めて出社時間ぎりぎりまでやっている始末。

常に何かをやっていないと落ち着かなく、仕事がはかどるのはいいが疲れは確実に溜まってきている。躁状態のときはその疲れはリアルタイムに感じることができない。できるだけ「今はかなり疲れているはずだ」と思って体を休めるように努めようとするが、なかなかそういう意識も吹っ飛んでしまう。妻曰く、「ハムスターが回転するやつでくるくる走っているみたい」とのこと。

そんな中、月曜日の朝に友人からのメールで知った知人の突然の訃報。ショックだった。私と同い年。ダイエット宣言してから1日坊主で終わったこの中性脂肪とコレステロールだらけの体、毎日20錠以上飲む薬によるぼろぼろの肝臓。他人事ではない。

昨日の火曜日、昼を過ぎて疲れはピークに達した。お通夜なので早退します、と上司には伝えてあったが、予定よりも早く会社を出てマッサージ屋へ。はじめて入る店だったが、今まではしごしたマッサージの中でもダントツによかった。あんなにしんどかった体がすっかり軽くなった。思いも寄らずいいお店を発見してしまった。これからはしんどかったらここに行こう。

お通夜に行って帰ってきたら疲労困憊。でもテンションはまだまだ高くて夜中になっても眠れない。朝の2時半から起きてぶっ通しで動いているのに、0時になっても眠れない。ストレッチをして妻に足裏マッサージをしてもらって、ようやく眠れた。

そして今朝は5時起床。ああ、やっと躁の気分が抜けた。とにかくじっとしていられない状態は脱したようだ。この状態を今度はどこまでキープできるかなあ。