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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

墜ちた。朝、完全に鬱にはまった。これはだめだ。1週間から2週間続くかも。とにかく休もう。電話の子機を妻に持ってきてもらって枕元に置き、また寝た。電話してもまだ誰も出勤していない時間だったから。それからまた寝て、10時過ぎに目が覚めて、体調不良で今週いっぱい休むことを連絡した。

そして、1日中ではなかったが、ほとんど寝ていた。また我慢の時期がやってきた。春になったから、この間の好転でしばらく好調が続くかと思っていたのに。この好調、不調の繰り返しだと、6月までのこの契約もそれ以降の更新は難しいかもなあ。

まあ、なるようになるさ。

6時半起床。しかし、昨日までと違って何か違和感を感じる。早く起きたものの、なんとなく「憂うつ」な気分がする。「鬱」ではない。しかし、その前兆だろうか。昨日までは一人アカペラの作業を「一刻も早くやりたい」とPCに向かっていたのに、今日はやる気がおきない。

7時半くらいに、やはりしんどさを感じてもう一度布団に潜り込んだ。そして1時間ちょっと寝て、会社に行った。行ったら何とか仕事はできた。でも少し元気がない。私の定時である16時になったらさっさと帰ってきたが、やはりなんだか元気がない。危険信号だろうか。今までは帰ったらすぐにPCに向かって制作活動をしていたのに、ぜんぜんやる気がおきない。

H.I.S.からバス旅行の案内が来ていた。そうそう、去年H.I.S.の日帰りバスツアーに参加して、けっこう楽しかったんだよなあ。バスツアーというのは病気を抱えた2人にとって一番ありがたい。移動はずっとバスに乗っていればいいし、しんどかったら一人でバスに残っていればいい。また行きたいな、ということで妻と相談して即決で決めてしまった。思い切りゴールデンウィークだが、5月3日に

「焼津寿司食べ放題と春のいちご狩り食べ放題! 旬のたけのこお持ち帰り」

というの参加することにした。やはり醍醐味は食べ放題である。楽しみなのだ。バス旅行はお値段も手頃で助かる。

明日の調子はどうだろうなあ。まあ10時出社だから朝は早起きしなくてもいいと思っておけば、多分大丈夫だろう。 

えっと、今日は不覚にも4時半に起きてしまった。そしてまた最近はまっていることに没頭。今日は難易度を下げて挑戦。まあまあのものはできたが、細かいところが全然だめだめ。でも妻は別におかしいと思わないとのこと。素人はだませるかな?

なんてやってたら出社する時刻。いそいそと会社に行って、私の定時(16:00)でいそいそと会社をあとにし、いそいそと病院へ。今日は通院日なのだ。いつもなら隔週だが、先週に薬を追加したから1週間後の今日にまた診察を受けることになった。ドーパミンをコントロールする薬を出したが、どうも月曜日に躁転したみたいだ、という話をすると、その薬は中止になった。そして、躁は躁で危ないから、次の診察もまた来週になった。

帰りにマックで夕食を食べた後、どっと疲れが噴き出した。次のバスはだいぶ後だ。一緒に来ていた妻に「タクシーで帰ろう」と言ったらちょっとびっくりされたが、家に帰って私の顔を見て、「すごく疲れた顔をしているよ」とのこと。鏡を見てびっくり。疲れがあとからどっとくる。やばいやばい。最近睡眠時間も短ければ、仕事以外のことに朝晩のめり込んでいたつけが来たか。危険信号だ。

とりあえず、今日は早く寝るべ。明日は友達と花見なのだ〜!

今日も朝はつらい。9時過ぎに起きた。しかし、いつもなら午前中は寝ているのに今日は起きていた。少しましになったのだろうか。

しかしながら、どこかへ行こうという気力も起きず、だらだらと家の中で過ごす。15時くらいから2時間くらい寝てしまった。暖かくなったら調子がよくなるパターンが多いが、今年はそのモードにはまだ入っていない。やはりぢっと我慢しかないのか。しかし、この状態では会社が我慢してくれるとは限らない。

明後日の月曜日から会社へ行けるだろうか。来週からフルで行けたとしたとしても、実働5時間の短縮勤務だから給料は少ない。先月は休みまくったので、先週振り込まれた2月分の手取り給料は5万円台。家賃にも満たない。貯金は順調に減っていく。はあ、どこまでもつのやら。

って、こんなタイトルじゃあ今から死ぬみたいではないか。そんなことはない。ここのところしんどくて日記を書く気力もなかったが、とりあえず大丈夫である。コメントくれた人や個別にメッセージ、メールをいただいた方にも、しんどくて頭が回らなくて返事を出せてないので、この場を借りて「ありがとうございます」とお礼を申し上げる次第でござる。

本当にずっと落ちっぱなしで嫌になる。今日は通院日なのだが、夕方まで寝ていたところを妻に起こされた。何とか自力で病院へ。また調子が悪くなったことを診察で話すと「う〜ん、どうしたものでしょうかねえ」と主治医は難しい顔をしている。薬もいっぱい飲んでいるのだ。これ以上増やしようがない。

そこで主治医は、前の病院にいたときの医師も用いた手法を使ってきた。「パーキンソン病の薬を使う」のである。朝に一錠、薬が追加された。うつ病は脳内の神経伝達物質、特にセロトニンやノルアドレナリンの分泌異常によって症状が出る。抗鬱剤はこれらのホルモンの分泌を調節する薬である。しかし、抗パーキンソン剤はドーパミンの量を調節する。ドーパミンも鬱に関係しているので、ときどき鬱の患者にこの類の薬を処方することはあるという。今回処方されたのは「ビ・シフロール」という、なんだその「ビ」てのは、と突っ込みたくなる薬である。少しでも効果があるといいのだが。

夜になってから、割と体調が回復して来て、今頃回復してきてもなあ、と思いつつ、喉が渇いたが家にお茶と牛乳しかなかったので、自販機にジュースを買いに行くことにした。すると妻も一緒に行くというので、ついでだから商店街の方まで行ってレンタルCD屋に寄ろう、ということになり、てくてくあるいて10分。レンタルショップに入って、貼り紙を見てびっくり。

「CDレンタル、終了しました」

がちょーんんんんんん!!!

読んで字のごとく、CDのレンタルを辞めたそうだ。DVDオンリーになるとのこと。ああ、もともと小さい店でCDもメジャーなタイトルしか置いてなかったけど、それでも助かっていたのに。私の通勤圏内や徒歩圏内には、もうレンタルショップはない。1時間に1本か2本のバスに乗ってちょっと遠くの駅のTSUTAYAに行くか、横浜駅西口のヨドバシ携帯ワンセグ館の近くにあるレンタルショップに行こうか。いや借りに行くときは調子がいいときに行けばいいのだが、返すのに調子が悪くて行けないところだとまずい。

ネットで検索して、横浜へ行くのと逆方向のバスに乗った先、割と近くに聞いたこともないマイナーなレンタルショップがあることを確認。バスで行けるところなら交通費はかからない。会社帰りにも自分が降りる停留場をスルーして返却して帰ってこれる。調子がいいときに一度行ってみるか。

来週こそ会社に行けますように。この調子では、本当にクビが危ない。