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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

今日は朝起きられんかった。6時半の目覚ましを止めた後、何回か眼が覚めたものの、動けず。8時半頃に何とか動けるようになって、とりあえず服だけ着替えて会社に行った。30分の遅刻だが、このルーズな職場では十分許容範囲である。今日は財布は忘れなかった。

そして18時頃までなんとなく仕事をして帰ってきた。しんどい。明日大丈夫かなあ。低めでもそれなりに安定してくれればいいのだが。

今朝、4時頃目が覚めた。でもまた寝た。

6時頃また目が覚めた。また寝た。

8時過ぎに目が覚めた。そしてそのとき、待ちに待ったその感覚は自分の中に戻っていた。

「動けるぞ!!!」

ようやく鬱から脱出した。大急ぎで支度して会社に行って、仕事を楽しくこなして帰ってきた。ああ、幸せなり。

今度こそこの状態をキープできますように。

ずっと落ちている。ものすごく落ちているわけではないが、気力がまるで出ない。会社がこっちに来てくれたら、のろのろでも仕事ができそうな気もしないでもないが、まず家を出ることができない。着替えることができない。

そういうレベルである。

結局断眠療法も10日くらいしかもたなかったということか。まあ、確かに検索したら、即効性はあるが元に戻るのも早い、とは書いていたのだが。

明日は3連休の最終日。なんとかまた回復してくれないものか。断眠療法はかなりきつい。できれば自然にあがってほしい。

やはり、我慢しかない。待つしかない。そんな自分が非常にはがゆい。

月曜、火曜とけっして調子はよくないものの、低め安定、という感じで会社に行けたのだが、今日はだめだった。一気に落ちてしまった。一日中寝ていた。

いつまで経っても一進一退。

昨日、金曜日は特に疲れることもなく、普通に会社に行って仕事して、病院に行って帰ってきた。医者の都合で前回の診察から3週間あいてしまったのだが、これ以上休むとやばいから断眠療法をやった、という話をしたところ、あまりリアクションがなかった。そんなリスクの高いことを勝手にやっちゃ駄目、と怒られるかと思っていたのだが、「断眠療法は確かにうつ病の治療として効果はあるんだけどね、なんせ大変だからあんまりやってるところはないんだよね」と言われただけだった。確かに大変ではあったが、過去の経験上、自分の場合はある程度のリスクを冒してでもなんとかなる、と思っていた。1週間乗り切ったが、週末に反動で疲れがどっと出ないか、それが心配だった。

そして今日、土曜日の朝は5時に起床。体は軽い。頭もすっきりしている。だるさ、疲れも感じていない。どうやら安定したようて、断眠療法はハイリターンで成功した、と言えよう。

今日は久々に妻と映画を観に行くのだ。かなり久しぶりのような気がする。でもあんまり飛ばしすぎないように気をつけなくては。