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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2022年1月

昨日は21時半に寝た。寝る直前に、YouTubeで「お休み用にカリンバでパッヘルベルのカノンを1時間流す」という動画が流れてきて、おおこれは、と思ってそれを流して寝た。よく眠れた。朝は7時半に起床。あまりしんどくもなく、わりと頭もクリアだ。「あまり」とか「わりと」がつくあたりは完全ではないということだが、完璧を求めると人生虚しいことが増えるだけだろう。許容範囲は広く持とう。

出勤して仕事をしたら、快調になってきた。よしよし、やっと回復してくれた。どんなにしんどいと思っても、必ず出口はあるのだ。あまり飛ばしすぎてもいかんが、これくらいのペースで淡々とできればいいかなあ。今やっている仕事はようやく着地点が見えてきて、あとはあれをやってこれをやって、まだもう少しかかるか。しかしその後の仕事は見えてない。基本的にタスクベースで仕事をやっている私は、何かをアサインしてもらわないと自分でやることがない。

と思っていたら、夕方近くになって、「はまーさんちょっとめんどうなことになりましたよ」と同僚が言ってきた。ちょっと先のことだが、少し厄介な事態になりそうだ。係長も交えて3人で話をしていたら、当面は私が対応するということに。とりあえず資料を取り寄せてもらって、それを読み込んでくださいということに。つなぎの仕事ではあるが、やることができた。万歳。

そして整形外科に寄って頼んでいた診断書をもらって帰ってきた。今どきB5サイズである。なぜ?手書きでちょこちょこと書いているだけで、4千円。ボロ儲けだなあ。診断名は「右手関節挫傷」。打撲だと思っていたが、挫傷なのね。ネットで調べてみると、「身体表面には創(きず)がなく、内部の軟組織や臓器が損傷された状態である。」と書いてある。そうなのか。じゃあ打撲は?「衝突や転倒などの強い衝撃により筋肉や血管等の組織が傷つくことを打撲と言います。打ち身とも言われ、患部付近が内出血を起こし、あざができます。」いまいち違いがわからん。

これで労災関係の書類は揃ったので、明日お姉さまに提出しよう。これが認定されるのはいつになることやら。「年度内に処理できたらいいですね」と関係部署と話していたらしいから、4月以降か。

昨日は21時半に寝た。寝付きは良くて、ぐっすり眠ったような気がして目が覚めた。もう朝だろうか、まだ夜中だろうか、そう思って時計を見たら23時半だった。ありゃ?ずいぶん寝たと思ったのだが。やけに爽快だぞ、このあと眠れるかなあ。そう思ってまた寝たら、ちゃんと眠れた。

夜中にけたたましくスマホが鳴る。とんがり王国から津波が来ている。眠い目をこすって読んだら、かなり広範囲に津波が来るとな。ここは比較的海が近いが、海岸から2~3キロくらいはあるし、うちは高台にあるし、近くに川はないし、まあ大丈夫だろうと思って寝たのだが、何回もスマホが鳴って困った。眠剤が効いて寝ているのを無理やり起こされるのはめっちゃつらいのだ。スマホの電源を切ってしまった。

朝は8時半起床。目覚めは良くない。夜中の警報のせいだろうか。しまってあったハザードマップを見て、うちの近辺は津波の心配はないことを改めて確認。団地というのは高台にあることが多いような気がするが、そんなものだろうか。

午前中はなんだかしんどくて、12時まで寝てた。その後は着替えて外へ。昨日から天下一品に行きたくなっていたので、てくてく歩いて行くことにした。歩くということと好きな物を食べるというのは私のWRAPである。特に歩くというのは基本である。多少しんどくても歩くと体調が回復することが多い。徒歩35分で到着。散歩にちょうどいい。

天下一品

ラーメンを食べて満足して、帰りはバスで帰ってきた。無理は禁物。明日からちゃんと仕事行けるかな。いまいち自信がないが、大丈夫いうことにしておこう。大丈夫なのだ。それはそう決まっているのだ。法律で決まっているのだ。そういうことにしておこう。

昨日は21時半に寝た。寝付きはどうだったか覚えてない。1時間のタイマーをセットしていた音楽が終わったのは覚えている。その後は一回起きたかな。そのまま寝たかな。

夜中はまあまあ眠れたような気がする。朝は何回もスマホの緑内障の目薬のリマインダーが鳴るものの、放置して寝る。9時半まで寝ていた。12時間も寝てしまったが、おかげで頭も体も軽い。あまり長く寝るとかえってしんどくなることもあるが、本当にダメージを受けているときには睡眠をたっぷり取るのはよろしいようだ。

今日は午前中から書類仕事。家賃減免の申請のために県の指定管理者に送るための資料を準備していた。住民票は昨日コンビニで取ってきたので、それをスキャナで取り込んで保存。すべての書類はPDFで保管しておくのだ。これをやっておくと翌年以降に役に立つ。

収入を証明する書類のうち、給与支払明細書は職場に依頼しているのでそれ待ちだが(1月中にお願いとは伝えてあるが)、あとは自分と妻の障害年金の改定通知書、それから年金生活者支援給付金(いつまで支給されるのだろう?)の改定通知書、それから障害者手帳のコピー。障害者手帳はカード型になったのはいいが、表裏コピーしないといけなくなったので、それがちょっと面倒。

そして肝心の申請書に記入。居住者全員の収入を書くようになっている。一応自分の収入額は空欄にしてある。今年いくら給料とボーナスをもらったかは計算すればすぐわかるので、職場で書いてくれるのを待たずともわかるのだが、一応。こういう書類の仕事はけっこう疲れる。

めんどくさいことをしているが、これで減免が通るかなあ。障害者は収入によって10%~30%の減免が受けられるが、上限がある。10%でも引っかかってくれればいいのだが、去年は収入がかなり増えたからだめかもしれない。2人分の障害者控除がかなり大きいのだが、それでもオーバーしそうだなあ。まあ本来払わないといけない額なので、それならそれで仕方がないのだが。

午後から少し散歩に行った。労災を申請するための書類で、昨日書いた「災害発生状況図」というのが必要なので、その元ネタにするための写真を転倒した地点の坂まで行って撮ってきた。雪が残ってないと正確な状況図にはならないが、それはまあしかたがないので、適当にぱちぱちと写真を撮って帰ってきた。

Wordでその写真を貼り付けて注釈をつけて、書類を作成。道の端を楕円の図形で囲んで「道路の橋は雪が残っている状況」と吹き出しをつけ、その内側のコンクリートとアスファルトの境界あたりをまた丸で囲んで「アスファルトは凍結した箇所が多く、一見大丈夫そうに見えたがきれいに凍っていたため、不用意に足を置いて滑って転倒」みたいな吹き出しをつけておいた。こういうのでいいのかなあ。これでだめだとどうすればいいのやら。

そして今日はカリンバを弾いて終わった。最近和音と伴奏を入れるのがマイブーム。どうしてもコードとスライドという奏法に頼りすぎてごてごてになってしまうが、YouTubeの上手い人の動画を見たら、もっと少ない音でおしゃれに弾いている。う~ん、これはまだまだ研究が必要だぞ。

今日、事務のお姉さまから労災申請に関する聞き取りがあったので、状況についていろいろ話した。担当部署といろいろやり取りをしてもらっているのだが、けっこう時間がかかるらしく、「今年度中に処理できるといいですね」と話しているらしい。そんなに時間かかるの?担当部署も急いでいるらしい。

そして、これだけの書類を出してもらわないといけないので、と必要書類の一覧をくれた。うおお、これ全部用意して出すの?「災害発生状況図」って、「写真や絵を用いて具体的に」って、滑って転んだ絵を描いて出せばいいのか?もう雪の溶けた坂道の写真でも載せればいいの?

まあこれは労災なので、たとえば勤務中に機械に挟まれたとかそういう時に、具体的な状況を説明するために書くんだろう。転んだ絵は適当にいらすとやで探そう(だめか)。

それから自宅から職場までの地図。Googleマップを印刷して赤線で通勤経路を書いたが、まあこれはこれでいいのか。医師の診断書が必要なので、整形外科に電話して書いてもらえるか問い合わせた。その電話で受け付けてくれて、来週以降取りに行けばいいと。他にも書かないといけない書類がたくさん。

なんだか事務のお姉さまも担当部署も右往左往しているような感じだが、こういうお仕事で労災申請なんて滅多にないだろうから、慌てて調べてるのかなあ。私ももうめんどくさくなってきたから別にいいやという気がしてきたが、医療費を自費で1万円以上払ってるのだ。診断書も今日の電話で4千円かかると言われた。労災を申請して認められないとそれらが返ってこない。健康保険も労災を申請して認められない場合でないと使えない。後にはひけないのだ。

はあ、めんどうなことになった。こんなときに限って調子が悪くて書類が滞ってしまっている。とりあえず体が回復してくれないと。なんとかなれ。

今日は20時に寝た。寝付きは良かったが、夜中に何回も目が覚める。そして目が覚めるたびに「明日起きて動けるだろうか」と不安になる。ここのところ毎日である。

朝になった。昨日までほどしんどくはない。動けそうだ、と思ったが動けなかった。動けそうなのに動けないのはなぜ?以前書いた「いやいや」が強い。ああ、これは鬱だよなあ。「仕事なんか行かずに温かい布団の中でぬくぬくと惰眠を貪りたい」と「鬱」との境界線がわからないが、両者はイコールなのか。

しかしなんとか8時半を過ぎてから起きて朝食を食べた。今からなら1時間遅れで出勤できる。そう思って動き出したはいいが、ものすごく抵抗を感じる。体を動かそうとするたびに、いやじっとしていても、そのまま寝室まで引き戻されて簀巻きで縛られて横浜港に沈められそうな感じがする。

そういう気分を自分から引きちぎって、なんとか一週間ぶりに出勤。へとへとなまま仕事をしていた。滞っているような仕事は今のところない。が、今のうちに片付けておきたいものがある。コロナが猛烈な勢いで増えているが、それと関係がある。今のうちに準備しておかないといけないものがあるのだ。ちょっと急がなければ。

へろへろになったまま定時になったので、メンタルクリニックに通院。年末から調子が悪くなってやばい状況をこれでもかというくらいに話す。単にしんどいというだけでなく、鬱が入ってきていると訴えた。

主治医は「冬季うつというのもあるからねえ」と言って「光療法が効果がある」とのたまう。おお光療法。うちにその器具あるぞ。「以前入院していた○○病院の先生が勧めていて、そこの病棟でも使っていて、私も医師に教えてもらって海外から買ったんです」と話すと、「そうですね、××病棟でやっていましたね」と言う。おお知ってるんだ。そう言えばこの先生はその病院と繋がっているんだった。「今では安いものとかいろいろ出ていて、Amazonでも手に入りますよ」と言う。うちにある器具は大きくて場所をとる割に使わなくなったので、天袋にしまってしまった。ちょっと調べてみよう。光療法に関しては否定的な見解の医師もいたが、この医師は勧めてくるようだ。

ルーティーンのカレー屋に寄って、いつもは徒歩だが今日は疲れたのでバスで帰ってきた。土日休んでから、来週から復活できるだろうか。労災の書類も急がないといけないからなんとかなれ。