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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日は20時に寝た。寝付きは良かったが、夜中に何回も目が覚める。そして目が覚めるたびに「明日起きて動けるだろうか」と不安になる。ここのところ毎日である。

朝になった。昨日までほどしんどくはない。動けそうだ、と思ったが動けなかった。動けそうなのに動けないのはなぜ?以前書いた「いやいや」が強い。ああ、これは鬱だよなあ。「仕事なんか行かずに温かい布団の中でぬくぬくと惰眠を貪りたい」と「鬱」との境界線がわからないが、両者はイコールなのか。

しかしなんとか8時半を過ぎてから起きて朝食を食べた。今からなら1時間遅れで出勤できる。そう思って動き出したはいいが、ものすごく抵抗を感じる。体を動かそうとするたびに、いやじっとしていても、そのまま寝室まで引き戻されて簀巻きで縛られて横浜港に沈められそうな感じがする。

そういう気分を自分から引きちぎって、なんとか一週間ぶりに出勤。へとへとなまま仕事をしていた。滞っているような仕事は今のところない。が、今のうちに片付けておきたいものがある。コロナが猛烈な勢いで増えているが、それと関係がある。今のうちに準備しておかないといけないものがあるのだ。ちょっと急がなければ。

へろへろになったまま定時になったので、メンタルクリニックに通院。年末から調子が悪くなってやばい状況をこれでもかというくらいに話す。単にしんどいというだけでなく、鬱が入ってきていると訴えた。

主治医は「冬季うつというのもあるからねえ」と言って「光療法が効果がある」とのたまう。おお光療法。うちにその器具あるぞ。「以前入院していた○○病院の先生が勧めていて、そこの病棟でも使っていて、私も医師に教えてもらって海外から買ったんです」と話すと、「そうですね、××病棟でやっていましたね」と言う。おお知ってるんだ。そう言えばこの先生はその病院と繋がっているんだった。「今では安いものとかいろいろ出ていて、Amazonでも手に入りますよ」と言う。うちにある器具は大きくて場所をとる割に使わなくなったので、天袋にしまってしまった。ちょっと調べてみよう。光療法に関しては否定的な見解の医師もいたが、この医師は勧めてくるようだ。

ルーティーンのカレー屋に寄って、いつもは徒歩だが今日は疲れたのでバスで帰ってきた。土日休んでから、来週から復活できるだろうか。労災の書類も急がないといけないからなんとかなれ。


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