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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2020年4月

あいかわらず今日も父親のファイルから金の流れを追っているが、複雑でまだ解析しきれてない。このファイルからわかる借入金の確定ができてなかった。金融機関からの借り入れやローンなどの残債は、3つの信用情報機関からの結果が返ってきてほぼ確定したが、分割払いで何かを買っていて、金融機関を通さずに直接販売元に払ってるものなどもあるし、個人的な借り入れもかなりある。全部でいくら借りていて、今までいくら払ったか。記録にある毎月の支払いを足しあげていってなんとか数字は出したが、これで全部なのかまだわからない。父が出納帳その他の情報をExcelファイルに記録していたのだが、その記録は5年分なので、それより前の借り入れで未返済のものがあるかもしれない。金融機関から借りてたらそんなに長いこと一度も返済がないとは思えないが、個人からなら借りっぱなしだったということはあり得る。亡くなったと知ったら返せといってくるかもしれない。

それだけではなくて、いろんな会費や月額料金など、毎月払っているものがたくさんある。私が先週実家で片っ端から調べては解約の連絡を入れていたのだが、「3月分の料金はお支払いいただく必要があります」と言われたものがいくつもある。全員が相続放棄するなら払ってはいけないので、相続放棄の手続きが全員終わるまで保留にすることにして解約の書類は一通も出してなかった。

ここにきて弟が相続するかもしれないことになったので、相続した場合に払う3月分の料金を計算していた。口座は凍結したので引き落とされなかっものがたくさんある。4月に入ってしまったので4月分の料金もかかるかもしれないが、とりあえず3月分だけ計算していったらけっこうな額に。電気代やら水道代などの公共料金(これらは相続放棄しても何らかの形で払わないといけなかったのだろうが)、携帯の料金、後期高齢者医療保険料(すげーかかってたんだな)、介護用品のレンタル代やら何かの会費やらその他いろいろあったのでけっこうな額に。これ、4月分もそれなりにかかるだろうなあ。弟は大丈夫なのかな。

不動産屋に改めて来てもらって、家と土地がどれくらいで売れそうか見積もってもらうことになってる。いつ売れるともわからないが、その見積もりより何割か安くなるが不動産屋に買い取ってもらうこともできるらしく、その場合にはすぐにキャッシュが入るので、全部一気に返して、ということができるらしい。問題はそこのプラスとマイナスがどうなるのか。金額の桁が桁だけに、やはりかなりバクチである。

夜になってからもう一度ファイルを点検していたら、大きな見落としがあった。95シートもあるこの巨大なExcelファイルの84シート目に、一番古い年度の過去の出納帳があったのだ。他の出納帳は全部左の方に年ごとにかたまっていたのに、これだけ一番右の方にあって、そこに個人的な借り入れがあるのを新たに発見した。けっこう大きな額であった。6年前で、その人とはその後一切金銭のやり取りはないが、どうしたものだろう。どこのどういう人かわからない。6年も放っておいたけど、やはり返せと言ってくるかもしれない。はあ、どうしたものやら。弟もこれで判断が変わるかもしれない。弟がなんとか相続してうまく処理できれば一番いいんだけどな、いろんなところに未払いで迷惑をかけることもないし。まんがやドラマではこういう場面はあるが、まさか自分がこういう局面にぶちあたるとはなあ。

と書いたが、その後に追記。新たに発見した借り入れは、どうやら個人的にではなく生命保険会社から貸付を受けたもののようで、解約金で相殺されているらしいことが後からわかり、安堵したのだ。

昨日は夜に兄から連絡が入って、その後また父親が遺した資料を調べ直して、ちょっと疲れてしまった。夜遅くまで調べていて、寝たのは22時40分。なかなか寝付けず、45分くらいしてからいったん起きてチーズを食べて牛乳を飲んで、ドーナツとコーンフレークまで食べてしまった。いかんな、食べちゃいかん。どうも眠剤が効いてると抑制が効かないときがある。

その後は眠れて、朝9時まで眠れてしまった。ちょっとおかしな夢を見た。高校時代かいつかが舞台かわからないが、かわいい子が転校してきて「はまーさんに告白したいけど、私目が二重じゃないから」と私本人に言ってきたので「別に二重じゃなくていいよ」と答えたら逃げていった。なんなんだろう。

午前中はまた相続関係の資料を調べていた。まだまだ調べたりなかった。神経を使うので疲れてしまった。昼食を食べて、昼過ぎまでやっていた。

14時過ぎに妻と一緒に皮膚科へ通院。1時間待ちだったのでいったん外に出てすぐ近くにある福祉施設に顔を出したら、ちょうど私の担当職員がいた。作業所の利用を更新するための書類が役所から来ていて、利用計画書を作成するための計画相談をしないといけなかったので、4月10日の次の面談でその話をしたいと伝えておいた。ちょうどつかまってよかった。利用計画書は決まった書式というのはないのだが、横浜市のサイトからダウンロードした支援者向けのファイルをカスタマイズして記入してみた。一部どう書けばいいのかわからないところがあるので、それを相談したいのだ。話が前後したが、作業所に通うというのは「福祉施設を利用する」ということなので役所で手続きが必要であり、その手続きは1年ごとに更新しなくてはいけない。その更新の時に「利用計画書」というのを出すのだ。

福祉施設にメンタルヘルスマガジン「こころの元気プラス」の3月号が置いてあって、ビアスタッフの特集だったから読もうとしたのたが、思った以上に自分が疲れていて全然頭に入らないので、そこで読むのはあきらめて借りてきた。あとはぼ~っとしているうちに時が過ぎて、皮膚科に戻ってきた。1時間といったのにけっこう待たされた。皮膚科は盛況なようである。薬をもらって買い物をして帰ってきたら、もう17時をまわっていた。なんかすげー疲れた。体調がなかなか回復しないな。こまかいファイルを調べているとかなり肩に、というか体に力が入ってしまって、それで疲れてしまうみたいだ。もっと積極的に休まなければ。

昨日は22時半に寝ようと思ったのに、あれこれやっていたら23時を過ぎてしまった。速攻で眠れた。朝は7時台には起きれず、8時10分頃起床。疲れが溜まっている。今週いっぱいは作業所は休みをもらっているからゆっくりしているが、来週からはどうしよう。体調よりもコロナの方が気になる。いわゆる「3密」の状態なのにみんな来ているのかな。仕事はあるのかな。小規模クラスター予備軍みたいな職場環境なのだが。

午前中はPCでなんだかんだやっていたら、兄からLINEが入って、またまた相続関係の調べごと。父が残した5年分の出納記録からもう一度借り入れや返済を洗い出していった。個人的な借り入れに見落としが少しあったので、残債は今まで判明している分から少し増えた。3つの信用情報機関のうち2つから結果が返ってきてるので、あと1つが来たら金融機関からの借り入れはほぼ特定できるが、個人的な借り入れは全部は追いきれない。もうこれはしかたがないな。

昼過ぎに、かなりぼさぼさになった頭をどうにかするために散髪屋に行った。本当は大阪に行く前に切りたい思っていたのだが、そんな暇もなかった。商店街の千円カットは営業しているだろうかと思ったが、ちゃんとあいていた。入口の扉が開けっ放しになって長いすだれがかかっていた。あちこちでいろいろ工夫をしているようだ。

すっきりして帰ってくると、新しく購入したプリンターがうちに届いていた。キヤノンのPIXUS TS6330。前のは黒かったのだが、気分を変えて白にしてみた。

新しいプリンター

前のプリンターは最近おかしくなってきていた。

  • スキャンすると取り込んだ画像が少し傾く。
  • インクが目詰まりを起こすことが多く、しょっちゅうヘッドクリーニングをしている。
  • ときどき用紙が2枚ずれた状態で重なって印刷される。
  • 印刷していると紙面にところどころヨゴレが出るようになった。

という状態になった。ずっとだましだまし使っていたのだが、一昨日から最後のヨゴレが印刷されるという状態になり、これはもうだめだ、限界だと思って昨日注文した。出費が多い今日このごろなので財布が痛いが、8年も使ったからもう寿命だろう。重なるときは重なるなあ、全くもう。形あるものも形ないものもいつか壊れるのだ。ううう、4月に入ったばかりなのにさっそく臨時出費が。もう少ししたら司法書士にも4万円くらい払わないといけないのに。

さっそくセットアップして使ってみる。うん、快適である。印刷スピードが速い。こういう機械は久しぶりに買い替えると、その進歩に感動することが多い。8年前のプリンターよりぜんぜん使いやすそうである。印刷品質は、まだ普通のテキストしかプリントしてないからわからないな。今のところ前のと変わらん。しかしスキャン品質はよくなった。単にdpiの問題だけではなく、PDFで取り込んだら発色が違うような気がする。全体的に明るくなった。

スマホから直接印刷できるという機能も使ってみた。写真の品質はまあまあか。こんなものだったかな?最近は写真を印刷するということが全然なくなったから、どんなものだったかよくわからんが、まあ使えるだろう。というか、使うのか?この機能。スマホで撮った写真をプリントしたものを更にスマホで撮ったので、この画像だと結局きれいだかなんだかわからなくなってしまった。

ラーメンの写真

なぜか私が印刷すると食い物の写真になる。昔は妻の写真ばかり撮っては印刷していたのだが、いつ頃からか印刷もしなくなり、いつ頃からか写真も撮らなくなってしまった。いつ頃からだろう?

これから大事に使わなくては。

昨日は22時半に寝た。よく眠れたのだが、今日は朝起きれなかった。7時の目覚ましが鳴った瞬間に「あ、こりゃだめだ」と思った。そのまま寝て、9時20分にやっと起きることができた。体が重いしだるい。今までずっと気を張ってきたから今頃まとめて疲れが出てきたのだろうか。

スマホを見てるとLINEが来ている。兄弟のグループ宛に兄から「未払いの病院代は20万でした」とのこと。最後までお世話になったのに、これも払ってはいけないのか。かなり罪悪感を覚える。いや、払わないと決まったわけではない。四男は相続放棄をするかまだ悩んでいるので、相続するのなら払えばいい、というか払わないといけない。一応家と土地が売れたらそれなりのお金が入って来るとは思うのだが、いつになったら売れるものかわからないのに、おそらく貯金を削ってまでいつまで今の負債を返済していくのか。リスクが高い、というかバクチである。家が売れずに貯金が底をついたらどうするのか。チキンレースになる。

それにしても大阪へ一週間帰ってめちゃくちゃな生活をしていたので、生活のリズムが狂ったまま戻らない。別に寝る時間や起きる時間が大幅に変わったわけではないのだが、なんだか変だ。以前の自分に戻れない。いつものルーティーンがすっかり崩れてしまっていて、生活をしていてなんか違和感がある。いつものこの時間は何をしていたっけな。そうそう朝イチでネットのアンケートに答えていたんだっけ。なんだかもう興味を失っているが、ちょっと前まで楽しんでやっていた。とりあえず機械的にやってみよう。そのうち自分を取り戻すかもしれない。

やっぱりしんどいので13時くらいまで横になって、それから昼ごはんを食べから少しぶらぶらしていた。そして今日は16時に司法書士とアポを取ってあるので、14時半に家を出た。だいぶ早く着くが、ちょっと早く行って場所を確認してから近くでゆっくり頭を整理してから行くことにした。バスを乗り継いでから予定通り場所を確認し、近くのタリーズでカフェラテを飲む。

タリーズのカフェラテ

こういうカフェには普段は滅多に行かないのだが、ちょっと前に新大阪駅構内のスタバで友達とお茶したはかりなので珍しい。

スタバのキャラメルマキアート

ここでそのとき飲んだキャラメルマキアートの写真を載せてどうするという感じだが、まあ記録である。友達の手がちょっと写り込んでしまったが、これくらいは許しておくれ。いつの間にか新大阪駅の構内が、品川駅ほどではないがエキナカが充実していて驚いた。

時間になったので司法書士事務所に行って手続きをし、帰ってきた。疲れたけど、これから少し楽になる。だいぶ精神的に開放された気がする。

ところで今日は4月1日、エイプリルフールだったからGoogleは何かまたふざけたページになっていないか見てみたら、普通だった。さすがにふざけてる場合ではないか。去年の4月1日は何をやっていたかな、と見てみたら、新元号「令和」の発表の日だった。もう1年も経つのか、はや~い。ちなみに30年前の今日は人生の記念日だった。何があったかは秘密。嘘かと思ったが、嘘ではなくて小躍りした日だったな。懐かしい。

今日司法書士事務所に行ってきて相談した。と言うか、相談は昨日の電話でだいぶ片づいていたのでさっそく手続き。3枚の書類に名前とか住所を書いてはんこをたくさん押すだけだった。1枚はその司法書士事務所への依頼書。あとの2枚は相続放棄申述書。コピーをもらうか写真を撮らせてもらったらよかった。ちょっと慌てていた。

相続放棄申述書には相続財産の概略を記入する欄があって、現金預貯金の他、宅地と建物の平米数、負債額などを書くようになっている。これらの情報が必要なことはわかっていたので、登記簿から土地と家の広さは調べておいた。負債額は全部が明らかになっていないが、今わかっているだけの金額でいいです、と言われたのでその額にしておいた。

それから「放棄の理由」という欄があって、

1.被相続人から生前に贈与を受けている。
2.生活が安定している。
3.遺産が少ない。
4.遺産を分散させたくない。
5.債務超過のため。
6.その他(自由記入欄あり)

のうち該当するものを丸で囲むようになっていた。「債務超過」を選ぶのかと思ったら、「生活が安定している」を選択することになった。う~ん、安定しているとは言い難いが、いやまあ贅沢はできないけど安定していると言えば安定しているか。

なぜそうなったかというと、要はプラスの資産とマイナスの資産が確定してないから「債務超過」かどうかわからない、ということ。プラスの資産というと、預貯金はほぼないが土地と家がある。それはそれなりの価値があるかもしれないが、とりあえず置いておく。マイナスの方は残債がいくらあるかわかってない。3つの信用情報機関に開示請求をかけていて、そのうち1つだけから結果が返ってきている。だから「最低でもこれだけ」という数字しか今は手元にはない。実際はもっとたくさんあることはわかっているのだが、全貌が見えない限り今の段階では債務超過かどうかはわからない。全部が判明してから申請してもいいのだが、まあ別にこれでかまわないですと言われた。

「生活の安定」とは、普通は相続のごたごたに巻き込まれたくないとかそういう理由のときに選ぶのだが、別にそれを選んだところで何か不利になるということはない。裁判所は書類だけで判断するので実際の資産情報なんか調べないし、一応相続放棄は申請して必ず受理されるとは限らない、ということにはなっているが、その司法書士が扱った案件で受理されなかったことはないという。

他にもちょこっと話をした。まともな債権者なら相続放棄の手続きをしている、あるいは相続放棄をしたと言えばそれで引き下がるが、個人的な借り入れがあることもわかっている。その債権者が返済を求めてきたときも、対応は基本的に同じで「相続放棄をしたから払えない。法的にそうなっているので」と言うしかない。個人が相手だとそれで納得するかどうかはわからない。わからないが、それで通すしかないのだ。払ってしまったら負債を相続したことになってしまって、他も返さないといけなくなる。何のために相続放棄したのかわからなくなる。ちょっと、いやかなりめんどうだなあ。

手続きとその他の話をして、30分くらいで終わった。あとは司法書士が代理で大阪の役所から父の除籍謄本などを取り寄せてくれて、書類が揃ったところでメールをくれる。そのメールに費用が書かれているので、それを振り込んだのを相手が確認したら、裁判所に書類を送ってくれる。その後裁判所から照会書という書類が届くので、それに記入して返送すれば手続きとしては終わり。あとは相続放棄申述受理通知書が届くのを待てばいい。だいたい1ヶ月くらいで終わると言われた。

今日手続きをしてだいぶ精神的に楽になった。ちょっと、というかかなり自分が追い詰められていたようだ。これで肩の荷がだいぶ下りた。この申述手続きはやろうと思ったら自分でもできるような手続きだが、自分でやって何か不備があったらどうしよう、裁判所から不受理の通知が来たらどうしよう、と思いながら過ごすくらいだったら、お金はかかるがプロに任せたほうが楽である。

とりあえずはメールが来るまでのほほんと過ごそう。