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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は22時に寝た。スマホで手持ちのアルバムでお気に入りのブラームスのモテット集をかけて寝たら、割と早く眠れたと思う。一度も目をさますことなく8時のスマホの通知音で目が覚めたのだが、すぐには動けずにまた寝て、8時20分になんとか起きた。今日はあまり疲れは残ってない。

午前中はアンケートをやったりSNSを見たり。なんだかんだPCの前に向かっていたら時間は経っていった。相変わらず暑い。室温は31℃だが、冷感スカーフをして冷房を入れずに頑張る。どこまで頑張れるだろうか、と思ってたが11時頃にギブアップして妻と寝室に籠もってしまった。

今日は結婚記念日で、毎年どこかにおいしいものを食べに行くのだが(最近ではおいしいハンバーグが食べられるハングリータイガーが多い)、今年は妻が「密になるから」と言って行きたがらない。つまんないの。まあ今日は妻は夜に自治会があるし、私は高校時代の友達とWeb飲み会があるので、また後日。利用したことのないウーバーイーツでも利用して何か届けてもらおうか。最近そこらじゅうでウーバーイーツの自転車を見る。コロナのおかげで利用者が増えたのか。この暑いのに自転車とはちょっと大変そうだ。ちなみに結婚17周年は紫玉(アメジスト)婚式というらしい。

部屋に籠もってずっと借りてきた本「人魚の眠る家」を読んでいたが、少しは外に出ないといかん、と思って昼過ぎに商店街までお買い物。今日のWeb飲み会に向けてペットボトルのジュースとポテチとおやつのアイスと、妻に頼まれたお買い物をして帰ってきた。いやあ今日も猛暑でくたくただった。待望のアイスを食べて一息。太るからこんなものばっか食べてちゃいかんなあ。氷でもばりばり食ってればいいのかもしれない。

帰ってきてからもずっと本を読んでいた。今日は19時から21時までWeb飲み会で、いつもと生活パターンが違うので夕方に風呂に入り、いつもどおり18時に夕食を食べてからスタンバイ。

19時にWeb飲み会スタート。話題はまず箱根旅行をどうするか、ということだが、もうこれは即決で「無理やろ」ということに決まった。大手企業に勤務している友達はみんな危機意識が違う。もちろんやっている仕事はそれぞれ違うが、属人的な仕事をしている人が多い。つまり「自分にしかわからない部分が多い」という仕事で、そしてそれはその友達の職場の他の人も同じことである。自分がもし感染したら、そしてそしてその部署自体がしばらく機能停止したら・・・それはものすごく致命的なことになる。

関西電力の中枢の幹部をやっている友達が深刻な顔をして言っていた。「たとえば、ダムの水量をコントロールするのに、雨量を予測して予め水を放出したりする。それはそれぞれの水系によってパラメーターが違うのだが、それぞれで職人技のようにやっている人たちがいる」というような話をしていた。それはやがてAIに取って代わられるのかもしれないが、今その人達の部署が全滅したら、そして運悪く大雨が降ったら、町が一つ水の底に沈むかもしれない、そういう例えを出していた。

他に電鉄大手に勤める友達も2人いるのだが、「俺らインフラは絶対にかかったらあかん」と言ってものすごく気をつけているという。他の友だちも、電車が怖いから車通勤をしているとか、ある友だちは「昼飯はずっとひとりで食べている。弁当を買ってきて、無言でさっと食って終わる。みんなずっとそうしてる」と言っていた。やはり社会の最前線で働く企業戦士だったり弁護士や大学教授という、他の人を支えたり引っ張っていく立場の人は意識がぜんぜん違う。作業所の危機意識の緩い連中と接しているとその辺の感覚が麻痺してきそうだ。こういうところで刺激を貰うのはいいことだな。

ということで今日も2時間おしゃべりして楽しかったのだ。暗い話題が多いが、直接顔を見て話せるのはやはりいい。来月どうするか決めてないが、月例と化してるし、まあまたやるだろう。


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