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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日利用している福祉施設に行く途中、交差点の近くの歩道で倒れてる人がいてびっくりした。中年の女の人が3人そばにいておろおろしていた。通行人のようだ。私もびっくりして一瞬固まったが、上級救命講習を受けたのはどこのどいつだ、と思って近づいて教わったとおりに肩をたたき、「大丈夫ですか!」と呼びかける。応答しないのでお腹が動いてるか低い位置から確認。動いていたのでとりあえず安堵する。交番のすぐ近くだったので近くの人がお巡りさんを呼んできてくれた。お巡りさんが救急車を呼んだり警察署に連絡していたところ、意識があるかどうかわからないけどもそもそと動き出したから、大丈夫だろうと思ってその場を離れた。もし呼吸を確認したときに息をしてなかったら直ちに胸骨圧迫(心臓マッサージ)を始めなければならない。「呼吸を確認しようとした時点から10秒以内」である。もし呼吸が確認できない場合、果たして自分はそのとおりに動けるだろうか。やはりかなり勇気が必要だろうなと改めて思った一コマだった。


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