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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日は15時から利用している福祉施設で面談。今日は主に、作業所を利用するために区役所に提出する「サービス等利用計画書」についての話だった。利用計画書とは、自分が今どういう状態で、何に困っていて、どういうサービスを必要として、そのためにどういう計画を立てて、今後の目標としてどうしたいと思っているか、ということをまとめた書類である。フォーマットは以前職員に見せてもらったのだが、いかにも「エクセルを表型のワープロとして作りました」という感じの(自分もけっこうそういう使い方をするが)、けっこう書くことが細かくて作るのがめんどくさそうな書類だった。それを作る方法はいくつかあって、計画相談員という資格を持った人と相談しながら作る方法もあるが、自分で作る「セルフプラン」という方法もある。PSWからも福祉施設の職員からも、私はセルフプランでいけるんじゃないかと言われていた。

そのセルフプランの計画書の用紙はWebにあるというので、先日ワードのファイルとエクセルのファイルを1つずつダウンロードしてとりあえず作ってみた。ものすごい簡素なものである。これでいいの?と思って先日作ってみて、今日それを職員に見せたらちょっとキョトンとしていた。職員が持っていたセルフプラン用の書式は、上に書いたエクセルのファイルとはまた別のフォーマットだが同じように細かく書くところがあり、私の持ってきたのとは違う。でもどちらにも「セルフプラン」と書いてある。ふたりで???となったので、職員がその場で上長に確認してみたら、どうやら今年から私がダウンロードした非常に簡素な書式でよくなったらしい。

職員の話によると、福祉サービスを利用する人はみんなこの計画書を役所に出さないといけないのだが、去年までは提出率が30%くらいだったらしい。それを今年から厳しくして全員出させるように、ということになったのだが、私のような福祉施設に通っていて相談する人がいる利用者ばかりではない(ここの福祉施設の職員は計画相談員の資格を持っている)。セルフプランで自分で作るのに、今までの書式では難しいというか細かすぎる。それで、自分でも簡単に作れるようにセルフプランの書式が簡素化されたのではないか、という結論(というか想像だが)になった。とりあえずPSWには自分が作ったやつを出せばいいっぽい。PSWに電話して確認してみなければ。

職員曰く、私の場合はわりと自分のことを客観視できているので、役所に出すわけではないけれど、もう少し詳しい計画書を作ってみてもいいでしょう、ということで作ってみることにした。その書式もWebからダウンロードできるらしい。おかしいな、それも探したのに見つからなかったけどな、と思ったら、事業者向けのページにあると職員が教えてくれた。家に帰ってダウンロードしてみたら、思ったとおり「ネ申エクセル」だった(わかる人にはわかる)。こっちはこっちでかなり細かい。作るの大変だなあ、何をどう書いていいかわかんないや。まあ適当に作ってダメ出しをくらおう。


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