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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2019年5月24日

今日は7時10分起床。23時半に寝たにしてはなんとか起きれてよかった。朝の雑事をいろいろこなした後、9時に家を出て作業所へ。今週から金曜日も行くのだ。ただし今日は午後から利用している福祉施設で面談があるので午前中だけの勤務。面談をもっと遅い時間にしておけばよかった。

行ったら給料をくれた。振込ではなくニコニコ現金払いである。

工賃明細書

作業所は毎月末締めの15日払いで、私は4月30日から正式に出勤したから1日分。本当は先週15日にもらえるはずだったのだが、そのときは私の給料が来ていなかった。4月30日から正式に利用するということになっていたのに、おかしいな、受給者証がまだ来てなくて正式な契約がまだだからかな、まあ1日分くらいいいや、と思っていたが、単なる事務方のミスだった。と言うわけで今日に支給。

1日分だからほんの数百円だけど、働いてお金をもらった。何年ぶりかわからない。その当たり前のことができなかった時間があまりにも長かった。みんな一生懸命に働いているのに、自分は働きもせずに障害年金なんてもらって遊んでばかりで、などと良心が咎めることもあった。

ここで欲を出してはいけないと自分に戒める。我々は金のために働いているのではない。私は徒歩で通っているからまだ少しはプラスになるが、電車で来ている人は交通費とお昼代でマイナスになってしまう。それでもみんな働くのだ。人は、自分のできる範囲のことで、できることを精一杯やればいい。もっとお金がほしいから、もっと勤務日を増やしたい。そして自分のキャパシティを超えてしまう。そうなってはいけない。欲を出してはいけない。欲は自分の進む道を見誤らせてしまう。

「良心に恥じぬということだけが、我々の確かな報酬である」

「神様のカルテ2」で出てきた言葉である。非常に気に入ったので書き留めておいた。何かしら人の役に立つことをした。その誇りだけを胸に刻めばいい。

午後からは某福祉施設に行って面談をして帰ってきたが、今日はあまりにも暑いのでアイスを買ってしまった。5月なのに30℃超えるってどういうことだよ。と文句を言ってみる。

アイス

今日の動画。ウルフルズ「いい女」。意味合いはちょっと違うが、まさに「お金より 見た目より 車より 心意気」である。この歌詞が出てきて思い出したが、昔女の子と「どうしたら彼女できるだろう」という話をしていたら、「車持ってる?」と聞かれて「持ってない」と答えたら、「やっぱり男の人は車持ってないともてないんじゃない?」と言われた。「車持っているからほいほいとついてくるような女は願い下げじゃい」と思ったのであった。

今日は15時から利用している福祉施設で面談。今日は主に、作業所を利用するために区役所に提出する「サービス等利用計画書」についての話だった。利用計画書とは、自分が今どういう状態で、何に困っていて、どういうサービスを必要として、そのためにどういう計画を立てて、今後の目標としてどうしたいと思っているか、ということをまとめた書類である。フォーマットは以前職員に見せてもらったのだが、いかにも「エクセルを表型のワープロとして作りました」という感じの(自分もけっこうそういう使い方をするが)、けっこう書くことが細かくて作るのがめんどくさそうな書類だった。それを作る方法はいくつかあって、計画相談員という資格を持った人と相談しながら作る方法もあるが、自分で作る「セルフプラン」という方法もある。PSWからも福祉施設の職員からも、私はセルフプランでいけるんじゃないかと言われていた。

そのセルフプランの計画書の用紙はWebにあるというので、先日ワードのファイルとエクセルのファイルを1つずつダウンロードしてとりあえず作ってみた。ものすごい簡素なものである。これでいいの?と思って先日作ってみて、今日それを職員に見せたらちょっとキョトンとしていた。職員が持っていたセルフプラン用の書式は、上に書いたエクセルのファイルとはまた別のフォーマットだが同じように細かく書くところがあり、私の持ってきたのとは違う。でもどちらにも「セルフプラン」と書いてある。ふたりで???となったので、職員がその場で上長に確認してみたら、どうやら今年から私がダウンロードした非常に簡素な書式でよくなったらしい。

職員の話によると、福祉サービスを利用する人はみんなこの計画書を役所に出さないといけないのだが、去年までは提出率が30%くらいだったらしい。それを今年から厳しくして全員出させるように、ということになったのだが、私のような福祉施設に通っていて相談する人がいる利用者ばかりではない(ここの福祉施設の職員は計画相談員の資格を持っている)。セルフプランで自分で作るのに、今までの書式では難しいというか細かすぎる。それで、自分でも簡単に作れるようにセルフプランの書式が簡素化されたのではないか、という結論(というか想像だが)になった。とりあえずPSWには自分が作ったやつを出せばいいっぽい。PSWに電話して確認してみなければ。

職員曰く、私の場合はわりと自分のことを客観視できているので、役所に出すわけではないけれど、もう少し詳しい計画書を作ってみてもいいでしょう、ということで作ってみることにした。その書式もWebからダウンロードできるらしい。おかしいな、それも探したのに見つからなかったけどな、と思ったら、事業者向けのページにあると職員が教えてくれた。家に帰ってダウンロードしてみたら、思ったとおり「ネ申エクセル」だった(わかる人にはわかる)。こっちはこっちでかなり細かい。作るの大変だなあ、何をどう書いていいかわかんないや。まあ適当に作ってダメ出しをくらおう。