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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2019年1月11日

今日は9時半起床。そして今日も朝から読書。筒井康隆「農協月へ行く」を読み終わった。ドタバタエロ・グロ・ナンセンスの短編集。簡単に男が女を犯し残虐に人が人を殺してしまうような話が多く、時には官能小説みたいになる。おもしろいのだが、読んでいて胸糞悪くなる話もある。それなら読むのをやめればいいのに、続きが気になって読んでしまう。筒井康隆ワールドは自分の内なる嗜虐性を刺激するのだろうか。

続いて東野圭吾の「虚ろな十字架」を読み始めた。ある殺人事件の被害者家族と加害者家族を両面から描いた物語。死刑制度とはなんぞや。昔、自分が自殺未遂をしたあとに、「死」についていろいろ考えた時期があった。死刑制度の是非についても考えたことがあったが、自分の中で結論は出ずに、やがてそんなことは忘れていった。

夕方には内科へ通院。血圧を計ると「131の85。下がギリギリです。先月もギリギリでした」と言われた。うひょ~、それは困りますぅ。血圧は上の値ではなく下の値が重要なのだ。この内科では以前はコレステロールの薬を2種類、血圧を下げる薬、肝臓の薬を処方されていた。生活習慣を改善して体重を減らしていくうちに薬が減っていって、今ではコレステロールの薬1錠を朝食後に飲んでいるだけなのだが、また薬を増やされてはかなわん。生活習慣は変わってないのに、これ以上血圧を下げるにはどうしたらいいんだろう?

帰ってきたら、妻が「三日月が見えるよ」というので見てみた。ベランダから見たらとてもきれいに見えたのだが、私のスマホのカメラではやっぱりうまく撮れないなあ。光学ズームがないとこんなものか。

三日月

妻が折り紙教室で作った猪。猪と言われればそう見えなくもないが、「何に見える?」と聞かれると、何の動物だろう?という感じかなあ。

折り紙の猪

妻が実家からまたお菓子をもらってきた。あの家は義母や義姉が生徒さんやお客さんからいろいろ頂いてくるので、いつもお菓子がありあまっている。そしてうちがおこぼれに預かることになる。義姉が「はまーさんに」と言ってこれをくれたらしい。「人生七転び八起きせんべい」。「七転び八起き」というより「七転八倒」という感じだが。

七転び八起きせんべい

今日の動画。絢香「三日月」。この曲は説明不要だろう。