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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2019年1月25日

今日は9時半起床。本当は8時に起きようと思っていたのだが、目は覚めたものの全く動けず玉砕。午前中に某科へ通院する予定だったが断念。午前中の受け付けは11時までなので、起きて朝食を食べてなんだかんだやっても10時過ぎだったから、そこから準備して30分かけて行ってもなんとか間に合いそうではあったがやめておいた。昼間はお留守番で生協の受け取りのために13時までに帰ってこないと行けないが、混む時はめちゃくちゃ混む病院なので間に合わないかもしれなかったからだ。

というわけでお留守番。生協さんは13時40分にやって来て商品を置いていった。晴れて自由の身になったことだし、午後の受け付けは13時から15時までなのでそれから準備すれば行けそうだったがやめておいた。昨日まで6日連続で外出している。利用している福祉施設の面談でも計画的に休みを入れるように言われているし、来週は何の予定もないので、病院には月曜日にでも行くことにして今日はゆっくり休むことにした。薬はまだもつ。しかしこの病院、午後は15時までと早いのでちょっと不便。会社帰りに通院するということができないではないか。お勤めの人はどうしてるんだろう。

最初に勤めていた会社の入社25周年記念の同期会を6月1日に開催する予定という連絡があった。2014年に20周年をやったのだが、もう5年経つのか。しかし私は今回は行かないことにした。前回行った時は懐かしい顔ぶれに会えて楽しかったのだが、「今どうしてる?」と聞かれるたびに答えに窮する。「ちょっと体調が悪くてしばらく自宅療養中で」と正直に話したら(それでも多少ごまかしてるが)、まず100%微妙な顔をされ、「ああ、そう・・・」みたいに皆リアクションに困るのだ。かと言ってバリバリ働いていると嘘もつきたくない。会社に残っている奴らは偉くなってバリバリ働いているし、転職したり会社を起こしたりしたやつも多く、やはりみんなバリバリ働いている。前回もその場にいて話をしていると楽しいんだけど虚しくなり、仕事の話となるとついて行けない。惨めな自分を確認するために行くのはもうゴメンだ。リア充な奴らとは関わらない。

昼過ぎから清水義範の「ターゲット」を読み始めた。清水義範にしては珍しいホラー短編集。しかしそこは清水義範、やはり普通の小説ではなく、文庫本の裏表紙の紹介文によると「名だたるホラー小説の旗手らが創り出した不気味な悪夢の世界を大胆不敵にパロディ化」と書いてある。つまりパロディなので原作を知らないと面白くないのかもしれない。それはわかっているが借りてみた。読んでみると、まあよくあるホラーで普通に面白い。けれども「こんな言い回し、翻訳本ではよくあるある」とかはわかるがやはりオリジナルがわからんと作品を十分楽しめないのだろう。

今日の動画はスガシカオ「クライマックス」。なぜかというと、稲川淳二がMVに出てくるからである。ホラーつながり。