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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日もしんどかった。ほとんど一日中寝ていた。しかしいつまでも寝ているわけにはいかなかった。今日は通院日、18時からの予約だったのだ。

夕方ぎりぎりまで寝て、なんとか這いつくばって起き、タクシーを拾って病院へ。凄まじいほど混んでいた。私は具合が悪いので、処置室のベッドで寝かせてもらった。診察券を出してからおよそ2時間、ようやく私の名前が呼ばれた。その頃にはだいぶ回復していた。

診察で改めて「物忘れがひどい」ことを相談する。やはり鬱の症状の1つの「仮性痴呆」だと言われた。これは鬱が治らない限りどうしようもない。逆に少しずつ鬱がよくなっていけば、痴呆の症状も改善される(だから「仮性」)とのこと。

はあ、こいつのせいで仕事中みんなに迷惑かけてばっかりだけど、私の病気とつきあってもらうしかない。自分でもできるだけのことをしよう。何でもないことでも細かくメモを取ったりして、何とか仕事に支障をきたさないようにしなければ。


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