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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2007年4月6日

昨日は23時半頃就寝。テレビを観ていたら遅くなってしまった。一日中寝ていたので夜は眠れるか心配だったが、ちゃんと眠れた。朝は8時頃目が覚めたが起きれずにまた寝てしまい、10時過ぎにようやく起きた。

しかし、今日も調子はいまいち。夕方までずっと寝ていた。しんどい。しんどい。しんどい。なんでこんなしんどいんだろう。今日は通院日。なんとかやっと起きて、病院に行った。いつも1時間とか2時間とか平気で待たされるのに、今日は待っている人もいなくて、診察券を出したらすぐに呼ばれた。時々こういうこともあるが、なぜなんだろう?

診察ではどんどん調子が悪くなっていることや、不安感が強くなっていることを話し、現実的に経済的な問題をどうしよう、とそれが強くなっていることも話した。妻の障害年金もあまり期待できない、今の状態では働くこともままならず、ハローワークへ行っても「今の状態では責任持ってお仕事を紹介できないから、体調が安定したら来てください」と言われる始末、区役所の障害福祉課へ行って相談しても、障害年金を申請して、働けるようだったらハローワークへ行って、それでもどうしても生活が困難な場合は生活保護の相談に来てください、と言われて八方ふさがり、という話をした。

私の障害年金を3級から2級への等級変更の申請をしようかと思っていたが、去年主治医に書いてもらった診断書のコピーを見返して、先生もいっぱいいっぱい、ぎりぎりの線で書いてくれていて、これ以上悪い状態であると書いたらそれこそ嘘だらけになってしまう、これで3級ならしかたがない、そう思ったのでそのお願いはしなかった。なんせ、先生が丸をつけたり状態について記述している箇所を抜き出すと、

(10)障害の状態
ア 現在の症状又は状態像
1.うつ状態:
思考運動静止・憂うつ気分、希死念慮、易疲労感

5.分裂病等残遺状態:
意欲の減退

10.その他:
離人感

イ 左記の状態について、その程度・症状を具体的に記載してください。
朝もなかなか起きれない状態。集中力もなく、根気が続かない。新聞等、活字を読んでも頭に残らないため、読む意欲も失われている。外出も困難で、引きこもりがちの生活が続いている。

ウ 日常生活状況

2.日常生活能力の判定
(1)適切な食事摂取:
自発的に出来るが援助が必要

(2)身辺の清潔保持
自発的に出来るが援助が必要

(3)金銭管理と買い物
概ねできるが援助が必要

(4)通院と服薬
概ねできるが援助が必要

(5)他人と意思伝達及び対人関係
概ねできるが援助が必要

(6)身辺の安全保持及び危機対応
概ねできるが援助が必要

3.日常生活能力の程度
精神障害を認め、家庭内での単純な日常生活は出来るが、時に応じて援助が必要である。

(11)現症時の日常生活活動能力及び労働能力
現在は日常生活活動能力に著しく障害があり、労働能力に乏しい。

ざっとこんな感じである。現在の症状では「希死念慮」まで書いているし、「外出も困難」と書いてある。日常生活状況では、全部「援助が必要」になっている。これ以上悪く書くとすると、自発的には不可能、常に援助が必要と書くしかない。日常生活能力及び労働能力では「労働能力に乏しい」とはっきり書いている。これで3級ならしかたがない。もっと悪い状態のように書いてください、とはとてもお願いできなかった。主治医もぎりぎりの線で書いてくれたのだ。とにかくできるだけのことをやって、貯金を使い果たして生命保険も解約してお金にかえられるものは全部処分して、それでも働けない状態が続いたら、生活保護に頼るしかないのか。それは避けたいのだがなあ。

一緒についてきた妻と夕食を食べて家に帰った。今日は待たされなかったのでいつもより早く帰れたが、妻は8時半くらいに「しんどい」と言って寝てしまった。妻も状態は不安定で、夜になると調子が悪くなる。2人ともこんな状態で、本当にこれからどうやって暮らしていけばいいのだろうか。