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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は22時半頃に就寝。しかし、なぜか神経が昂ぶっていて寝つけない。1時間経っても全然眠気が来ないから、追加眠剤を飲んだ。この追加眠剤は前のと違う。医者に話して少し強いのを出してもらった。効き目はよく、ほどなくして眠気が来たので寝た。朝は7時半の目覚ましで一瞬目が覚めたが、また熟睡。眠剤が残っているのだろうか?次に起きたらもう9時20分。それから起きようとがんばって、9時40分にようやく起きることができた。今日は妻はなんとか仕事に行ったようだ。

今日は調子がいいとは言えないものの、少しは動けそうなので外に出た。昨日の雨とはうって変わっていい天気なので、久しぶりにチャリに乗り、銀行に寄ってお金をおろし、スーパーに寄って食料品を買い、コンビニに寄って雑誌を買い、クリーニング屋に行って先日出した礼服を受け取って帰った。

この礼服は、今まで持っていた礼服が「とある理由」で着ることができなくなってしまったので、つい最近買ったばかりのやつだ。弔事はいつあるかわからないから、と思って買ったら、さっそく役に立った。普段は1回着たくらいでクリーニングには出さないのだが、法事で着たので線香くさくなってしまった。妻の喪服も線香くさかったが、女性の場合は弔事の時しか喪服は着ないから別にいいや、と妻は言う。男性の場合は慶事にも使えば、私の場合すっかり遠ざかってはいるが合唱団でステージに上がるときにも使う。合唱団員にとって黒いスーツは欠かせないものなのだ。

それはそうと、帰ってくるときにはなかなか前に進まない。緩やかな上り坂を自転車を漕いで上っていくのだが、ものすごくペダルが重い。こんなに急激に体力が衰えたのか、と思ったが、そうではなく強烈な向かい風だったのだ。お店の前なんかにあるのぼりがびょろろろろんと私の進行方向とは逆向きに飛ばされそうな勢いではためいていた。くぅ、人生上り坂、人生逆風な私である。いつになったら追い風は吹くのであろう。

夕飯は今日も手抜きで、温めるだけのシチューと温めるだけのハンバーグ。あとはトマトを切っただけ。レトルトものでも最近のものはけっこううまい。2人とも調子悪いから、手を抜けるところは抜くのだ。

夕飯後、昨日妻が録画していたドラマ「ハケンの品格」を観た。今はドラマはこれしか観ていないが、なかなかおもしろい。ところで毎回出てくる会社のエントランスホール、どう見ても見覚えがある。私が人事部との面談に何回も通った、前の勤務先の東京本部が入っているビルそっくり。しかし、オフィスビルってどこもこんなものだから、似てるだけだろう。と思っていたが、試しにネットで検索してみたら、本当にそのビルだった。自分の知っているところがドラマに出てくるのはちょっとびっくりである。


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