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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2005年11月21日

昨日は22時半頃に寝た。多分すぐに寝つけたかと思う。朝方に目を覚ましたような気もするが記憶は定かでない。気がつくとサンライズクロックが明るくなっていた。アラームが鳴る前に止め、6時40分に起床。気分はまあまあ。体はしんどくない。

そして会社に行って怒濤のように仕事をした。先週末にお客さんの本部のネットワーク工事があって、新しいセグメントが追加されるとともに、DHCPリレーの宛先を変更し、独自のDHCPサーバからでなく、グループ共通のDHCPサーバにIPアドレスをもらいに行くように変わった。その影響で障害が発生してないといいが、と思ったら案の定発生した。本部とは別のフロアの会議室のPCや親会社からの出向者のPCがネットワークに接続できないという。調べまくった結果、こちらのコンピュータセンタの方にルーティングがされていなかった。通信要件としてこれらのセグメントが漏れていたのだ。完全にこちらの失態である。本部の新セグメントばかりに気を取られて、他のセグメントのことが抜け落ちていたのだ。しかし、ネットワークチームも一緒に入って、というか彼らが主導でやっていたのだから、気づいてほしかったなあ。

それをとりあえず暫定対応で、急遽本部のスイッチの定義を変更してセカンダリーとして現行のDHCPサーバを加え、非アクティブ化した現行のDHCPサーバを再度アクティブ化して、とりあえず障害は復旧した。本格対応は、もちろんセンターにルーティングを追加すること。本部と同様の確認環境を構築するためのネットワークのルータの設定作業をやる今週の木曜日の夜、同時に行うことになった。

そして怒濤のように他の仕事が舞い込んできたり押し寄せてきたり降ってきたりする。とりあえずさばいてさばいてさばいて、そして今日やらないといけないぎりぎりのところで終えて17時半に会社を出て病院へ。今日は通院日なので、残業できない。本当にぎりぎりだった。今夜の日次バッチ処理で更新されないといけないデータをぎりぎりにぶち込めた。ふぅ。

病院へ行って主治医と話す。最近は忙しくて残業もしているが、調子は悪くなく、なんとか状態をキープしていること、夜も眠れていることを話す。夜にちゃんと眠れているのは調子がいい証拠だと言う。そう言うと「ぜんかれん」にも書いていたが、睡眠と言うのは精神病に共通するバロメーターだとか。

そして、会社所定の書式の診断書を返信用封筒とともに渡して、書いて送ってもらうようにお願いした。12月いっぱいまでは残業禁止令が人事部から出ている。それは最長6ヶ月までで、そのリミットは12月いっぱい。その後の判断のために人事部から主治医に書いてもらってください、と言われたのだ。ここで「残業は見合わせた方がよい」と書かれていると、私はアウトである。一応、会社の制度上自分はそういう状態にあること、最近は調子が安定していることを前提に、そこを配慮して書いていただくよう、お願いしますと主治医に託した。どういう診断書を書いてくれるのだろうか。

待合室でも書類にチェックを入れる。明日キッティングチームに渡すアプリのインストール手順書をプリントアウトしたものに赤入れしていく。協力会社さんに任せていてチェックが遅れていたが、実際読んでみると突っ込みどころ満載で、赤がいっぱい入った。ああ、こりゃ早急に修正しなくては。う〜ん、自分がこれだけしか働けないのがもどかしい。