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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2003年1月8日

昨日はchemistryを聴きながらさっさと眠ってしまえ。そう思って22時半くらいに寝ようとした。が、0時をまわっても眠れない。

不意に痛みを感じた。腹部の上の方、ちょうどみぞおちの少し左の辺り。ちょうど横隔膜の辺りだろうか。実は太ってからこの辺が痛むことがたびたびあったが、今までよりも痛みが強い。しかも手で触ってみると、足がしびれたときのような、あるいは麻酔をかけられたような鈍い皮膚感覚がある。これはなんだろうか?明日はデイケアに行かずに内科に行って診てもらった方がよいだろうか。そんなことを考えているうちに眠ってしまったようだ。

翌朝は4時だか4時半だかに目が覚めて、ようやくたまっているゴミを出すことができた。まだ夜明け前、とても寒かった。そして朝食を食べてまた寝てしまった。

8時半過ぎに目が覚める。昨日の痛みとしびれの感覚はまだある。何か悪い病気の初期症状だったらやだやだ。まだ眠いが動けないことはない。今日は気力は何とかなりそうだ。えいやっと起きてタクシーを拾い、近くの総合病院へ。

予約外なので3時間は待たされる覚悟で行ったが、覚悟をしていても病院の待合室でじっと待たされるのは苦痛だった。いつ呼ばれるかわからないのでおいそれとタバコを吸いにも行けない。結局2時間20分待たされて診察を受けた。どうやら4年前にやったヘルペスの後遺症らしい。そう言えば痛みの場所的に一致するし、言われてみればこれは神経痛だ。ポストヘルペスなんちゃらとか言って、ヘルペスの後に神経痛が残ることは割りとよくあるらしい。4年も経ってからそれが出てきたのは、やはり太ったことによって神経が圧迫されてきたからだろうという。多少痛いだけで実害はない。いや痛いと困るから実害はあるのか。治す方法はあるかというと、実はないという。元の体形に戻ったら痛みも消えるかもしれない。

こんなところでも太った影響が出てしまったが、今日は内科を受診するのでついでに太ったことも相談してみようと思って問診票に書いておいた。ちょうど人間ドックを受けた病院だったので「人間ドックの結果で『高度脂肪肝、肝腫大』と書かれていたので相談したい」とも書いておいたのだった。実はこちらの方が神経痛よりもよっぽどやばい。今すぐどうこうということはないが、将来的に生活習慣病にかかる可能性は増える。相談したはいいが、こっちも結論としては「やせるしかない」と言うことだった。「最後の手段はダイエット入院というのもあるけどねえ」医者が言う。ありゃー、ダイエット入院。また入院は勘弁してくれ〜。

とりあえず、栄養相談を受けてダイエット通院をすることになってしまった。これからはこの日記は「うつ病日記」とともに「ダイエット日記」になるかもしれない。

やっと診察が終わったと思ったら、今度は会計で1時間待たされた。会計は溢れんばかりの人でごった返していて座る椅子もない。「30分は待つだろう」と思い、近くのマックへ行って昼食をとってから帰ってきたが、まだまだ待たされた。もっとゆっくりしてくればよかった。

とにかく今日はこの通院だけで疲れてしまった。何もしないでただじっと待つというのは、実に実に疲れる。体がというより神経が、と言うのだろうか。デイケアのプログラムには間に合わないが、15時からの英検クラブには間に合う時間だった。が、そっちの病院まで行く気力はそのときすでになかった。すごすごと帰ってきて寝た。

明日は診察だ。まあ今日の調子なら診察に行くのは大丈夫だろう。やっと明日がデイケア今年初登場となるかなあ。