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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

だめであった。

昨日病院に行けなかったから、今日薬だけ取りに行こうと思っていたのだ。しかし予約外のため、11時までに病院に行かねばならぬ。9時くらいには家を出ないといけないが、果たして動けるかどうか心配だった。それで彼女がモーニングコールをして、調子が悪そうだったら一緒についてきて、もっと調子が悪そうだったら代わりに薬を取りに行ってもらうことになっていたのだ。

そして今日になる。8時過ぎに電話がかかってきたが、もうとても動けた状態ではなかった。やむを得ず彼女に代わりに行ってもらった。12時くらいになっても動けなかった。なんだか、金縛りにでもあったような、何か重いものが自分の上に乗っかっているような圧迫感を感じていた。あれはなんなんだろう。暗い闇の中へ引きずり込まれるようだった。

昼過ぎになってようやく動けるようになった。夕方からは古いPCにOSを再インストールしたりしていた。このPCをCD-Rライティング専用マシンにしようとしてるのにOSが不安定ですぐに落ちて困っていたのだ。もうアプリもデータも新しいPCに移行済みなので、フォーマットしてしまってもかまわない。OSとCD-Rライティングソフトだけをインストールしたところ、安定して動くではないか。やはりできるだクリーンな環境がいい。こんなに起動が早かったっけ?と思ってしまった。私は毎日ブートしてるのに起動に半日かかる。私にも誰かOSを再インストールしてくれ。

今日はだめだった。ほんとだめだった。

昼過ぎまで全く体が動かなかった。風邪が治りきってないせいもあるのだろうか。昼の12時頃「今日は診察だからなんとしても行かなくては…」と思ったものの、とても体が動かせる状態ではなかった。そのまま結局14時頃まで寝てしまった。

やれやれ、である。主治医の診察は木曜日のみだ。薬だけなら他の医師でも出してもらえるので、明日行って薬だけもらってこよう。会社に提出する「傷病手当金請求書」の医師が記入する欄を書いてもらう予定だったが、来週でも間に合うのでこれは来週の木曜日に書いてもらおう。それにしても、やれやれなんでこんな調子が悪いのか。

今日も何もしなかった。

朝は5時前に起床。でもまた寝た。何時頃まで寝ていただろうか。完全に悪循環のパターンにはまっていて、行こうという気がぜんぜん起こらない。とにかく「寝る」以外の行動ができなくなっている。一日中寝ている。これじゃいかん。いかんとわかっていながら何もできない。風邪もよくならない。体調を崩すとアトピーの方にも影響が出る。目の周りが乾燥してしょぼしょぼする。鼻をかみすぎて鼻の下ががびがびして痛い。首の周りもかさかさだ。

明日は診察。ちゃんと行けるかなあ。

今日も風邪が治ってない。朝5時前に起きて朝食を食べたが、相変わらず鼻はぐずぐずいってるし、喉も痛い。また寝てしまって起きたら昼過ぎだった。やれやれ。

少ししてから彼女と横浜へ買い物へ。少し雨が降っていたが、そんなに寒くはない。予報では雪と言っていたが、予想より暖かいようだ。

最近ブロードバンドを利用して大きなサイズのコンテンツを扱うことが多くなってきて、ノートPCの20GBのディスクが物足りなくなりそうだったので、思い切って外付けHDDを買ってきた。120GBで25,800円也。安くなったものだ。インタフェースはIEEE1394とUSB2.0。昔はSCSIでつないだものだが、D-Subやらアンフェノールやらコネクタの種類がいっぱいあって、うまくあわずに変換コネクタをかましたり、と苦労したものだ。あの頃に比べるとシリアルでつなぐのは非常にお手軽なものだ。今使っているPCにはUSB2.0のインタフェースはないので、CD-R/RWドライブにつながっているIEEE1394ケーブルを引っこ抜いてHDDを挿す。CD-R/RWドライブはどうするかというと、去年まで現役だったVAIOを復活させてつないだ。こいつはPCを買い換えてから使ってなかったが、CD-R焼きマシンとして復活させよう。

そんなことをやっているうちに、あっという間に夜になってしまった。早く風邪が治らないものか。横浜に行くのは治ってからにすればよかったなぁ。明日は調子がよくなっていれば午後からでもデイケアに出よう。

昨夜は23時ころに寝たのだが、2時半に目が覚めてしばらく眠れなかった。4時くらいまでは起きていたと思うが、その後に寝てしまった。何時頃まで寝ていただろうか。起きると、やたら喉が痛い。鼻もぐずぐずいってる。昨日から風邪気味でやばいなと思っていたのだが、悪化したようだ。

今日はデイケアには行かなかった。風邪をひき始めているので外に出て悪化するのが嫌だったから休んだ。しかし、なにか釈然としない。風邪をひいてかなわんなと思っている自分の反対側に、これで休むための大義名分ができた、しめしめと思っている自分がいる。誰のための言い訳か?表の自分に対しての。表裏一体で自分自身。裏側の自分は都合のいいときにしか現れないが、実際に自分を操っているのはこいつ。

夜になってますます喉が痛い。のど飴をなめても治らない。つばを飲み込むだけで痛い。声を出すこともままならない。この状態で無理して行っていたらさらに悪化していただろう。結果的には休んで正解だったのだが、なぜか釈然としない。「しめしめ」と思った自分に罰を与えられないからだ。「やっぱり行ったらよかった」あとからそう思うような状態になっていれば、裏の自分を叱ることができる。自分を叱る?裏の自分を?誰が?表の自分?そう考えている自分は一体何者?そういうことを考え出すと、どんどん哲学的な思考に陥っていく。「自分は何者なのか」「自分は何をすべきなのか」「自分は何のために生きてるのか」「今のうのうと生きていることに意味があるのか」有名な哲学者は自殺してばかりだ。これ以上考えるのはやめた。