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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:その他諸々

LINEからお知らせが入った。なんとLINE Payの請求書支払いに東京ガスが追加されたとな。

LINE Pay請求書払いに東京ガスが対応

東京電力は今まで対象だったが、うちは東京ガスの電気なので関係ないな~と思っていた。しかし東京ガスもLINE Payで払えるようになったとなれば、これは利用しない手はない。なんせ今やっている20%還元のキャンペーンは請求書支払いも対象なのだ。東京ガスの請求書で電気代とガス代をまとめて払うと1万円を超える。それが20%還元されると2千円以上返ってくるではないか。今のキャンペーンは3月31日までだが、このキャンペーンは繰り返しやっているようなのでまたやるだろう。

ちなみにLINE Payの請求書支払いというのは、請求書のバーコードをスマホで読み取るだけで支払いができるという仕組みである。別にコンビニとか行かなくてもいいから手軽である。おまけにLINEのポイントもたまる。てなわけでさっそくお客様センターに電話して口座振替から払込用紙払いに変えてもらったのだ。NTTとかもLINE Payに対応してくれないかなあ。最近この手の話題ばっかりだ。

昨日はリサーチパネルでけっこうしんどいアンケートをやっていたが、おかげでECナビで500ポイントを獲得した(リサーチパネルはECナビというサイトのポイントが貯まる。ECナビ自体は他の方法でもポイントが貯まる)。これはマクロミルやinfoQ、キューモニターの50ポイントに相当する。これらのサイトとECナビはレートが違うのだ。ECナビは1ポイント=1PeXポイント。その他のサイトは1ポイント=10PeXポイント。PeXというのはポイント交換サイトで、いったんこのポイントに交換してから、さらにいろんなポイントに交換できるらしい。今のところAmazonギフト券に交換するのが一番レートが高くてお得なようだ。

現在のところ、

ECナビ:6,681ポイント
マクロミル:561ポイント(5,610PeXポイント)
infoQ:475ポイント(4,750PeXポイント)
キューモニター:34ポイント(340PeXポイント)
PeX:1,024ポイント

だけ貯まっている。PeXはアンケートサイトではないが、タイピングなどでこつこつポイントを貯めることができる。キューモニターは1日1回、2ポイントのアンケートしか来ないので退会しようとしたが、ネットの情報によると時々100ポイントというでかいのがくるらしいので残してある。たいていのところがポイント交換は500ポイントからなのに対し、キューモニターは50ポイントからというのも特徴。

Amazonギフト券に交換して、その後どうしようかなあと思っていた。それをそのまま家計に入れて普通に必要なものを買うのに使ってもいいのだが、それだとモチベーションが上がらない。妻と相談して、Amazonギフト券に交換した分だけ(アンケートで稼いだ分だけ)自分のお小遣いの枠が増えるというシステムにさせてもらった。Amazonでは生活に必要なものを買えばいい。

infoQがまだ500ポイントに達してないので交換できないから、こいつが500ポイントを超えた時点で一回全部交換してみようかな。

昔のメールを読み返していたら懐かしいメールを発見した。今から18年前、2001年3月21日のメールである。その話を書いてみよう。

昨年末から過去の恋愛エピソードをいくつか書いたが、もう一つ笑い話(?)がある。夫婦ふたりともプロポーズの言葉を覚えていないという「プロポーズの話」は先日書いたが、実は私は他の女性にプロポーズしたことがある。しかもメールで、である。当然お断りされたのだが、付き合ってもいないのにいきなりプロポーズしたのだ。何を血迷っていたのだろう、などと我ながら思う。

あれは確か31歳の時だったか。私は2回目の休職中だった。1回目は3ヶ月休んだら回復してばりばり働いていたのに、半年でぶり返してまた休職し、今度はぜんぜん良くならずにとても落ち込んでいて、そしてとても焦っていた。自分はいつまでこんなところでくすぶっていなければいけないんだろう。周りの友達はどんどん結婚していくのに、自分はこんな訳のわからない病気を抱えて結婚できるんだろうか、そんなことを考えていた。

その頃はまだ私は自分の病気をカミングアウトしていなくて、ごく一部の友達だけに打ち明けていた。そのうちの一人の女の子が私のことをとても気にかけてくれて、頻繁にメールをくれたり、とてもいい音を出すバイオリニストがいるからとコンサートに誘ってくれたりした。一度誘われて、その時は都合がつかずに断ったのだが、その2ヶ月後くらいにもまた誘ってくれて一緒に行った。

そんな彼女の心遣いが嬉しかった。素直に嬉しかった。そして、こんなに優しくしてくれるなんて、ひょっとしたら自分と結婚してくれるんじゃないかと思い込んでしまった。ちょっと思い込みが激しすぎたが、それだけ追い込まれていた。そして冒頭に書いたようにいきなり「結婚してください」とメールしてしまったのだ。実際にはもうちょっと色々書いたけど、なんで直接でなくメールでだったんだろうとか、今となっては自分でも不思議である。友達としてはとても仲がよかったが、付き合いは長いものの別にお付き合いしているわけでもないのに、完全におかしくなっていた。好きだったというわけではなかったと思う(この辺自分でもよく覚えてない)。あくまでも友達だったのだが、お互いのことはよく知っているし、彼女となら結婚してうまくやれるんじゃないか、なんて勝手に思ってしまった。恋愛と結婚は別だと前々から思っていたのだが、それにしても相手の気持とかぜんぜん考えてなかった。よっぽど頭がおかしくなっていたんだろう。

彼女はとてもびっくりしたらしい(そりゃそうだ)。そして、気持ちは嬉しいけど自分はお付き合いしている人がいるので、と丁寧に返事をくれた。そんなことも知らずにプロポーズしてしまった。彼女は翌年その人と結婚して、今も幸せに暮らしている。自分と結婚していたらたいそう苦労させるところだった。

彼女はその後も私のことを気遣ってくれて、メールをくれたりした。結婚式にも出席してほしいと言われたのだが、式を関西でやるというので、申し訳なかったが辞退させてもらった。休職中の私はちょうどその結婚式の頃に職場復帰を目論んでいて、その時期に横浜と関西を往復するという負担を自分にかけたくなかったのだ。結局それまでの間にまた体調を崩したので職場復帰は叶わなかった。無理してでも結婚式に出席して彼女の晴れ姿を見ればよかた。

東京にいたその子は関西に嫁いでいってしまい、最近はほとんど連絡を取ってないが、今でも貴重な友達である。親交が断絶してしまわなくてよかった。ずっと友達でいてくれることに感謝である。

Sugar「ウェディングベル」。私が小学生の頃の曲かな。Sugarというユニット名は「しおらしくない」から来ているらしい。これは片思いの人の結婚式に出たという曲なのか、それとも「元カレ」なのだろうか。後者だとよけい酷かもなあ。今日書いた話以外に、私は昔ふられた女の子の結婚式に出席して、新郎新婦を交えてカルテットで歌を披露して、さらに2次会ではスピーチもしたという経験がある。もちろんその子とも今も仲良しである。

「脳はなぜ「心」を作ったのか」という本を読んでいたが、半分くらい読んだところでやめた。難しいとか頭がまだ回らないので何を書いているかわからないとかそういうのではない。単純につまらん。読んでてもさっぱり面白くない。期待はずれだった。

著者は東工大出身で、キヤノンで勤務してからアメリカの大学に渡り、触覚センサやロボットなどの研究をしているというバリバリ理系の人。2004年刊行なので15年前か。理系の人が書いた本としてはちょっと古いかな。文学や哲学、心理学と言ったジャンルの学問は10年や20年でそんなにドラスティックには変化しないが、サイエンスの世界はそれくらいのスパンでガラリと変わったりする。さてどんなもんだろうと思って読み始めたのだが・・・。

最初はちょっと論理が稚拙かな、という印象。我田引水的な展開が多い。そもそも第一章で説明される、この本で中心となる用語の定義が意味不明である。「私」と<私>という用語を本文中で使い分け、その違いを説明しているのだが、何を書いているかさっぱりわからん。理系が書いた文章とは思えん。まあ読んでいくと大体のニュアンスで、「ああこういうことが言いたいんだな」というのはわかるが、読んでて「それがどうした」という感じだ。

もう少し科学的な観点から脳の働きを読み解いていくのかと思ったが、そうでもないし、かと言って哲学というわけでもない。なんのエビデンスもなくニューロンの働きを都合よく解釈している。まあそれがその人の立てた仮説であり、それを解説しているのがこの本なのだが、その内容が自分にとってはつまらんからどうしようもない。大学の一般教養の科目だと、試験に出るから著者が何を言いたいか必死に読むかもしれないが、別にそんなものではないし、買った本なら「元を取らなければ」とか思って意地でも読むかもしれないが、借りてきた本である。つまらなかったら読まなければいい。

それにしてもなかなかタカピーな著者だ。ある実験の解説をしていて、

「さて、読者の皆さんはどちらが先だとお思いだろうか。(中略)この順番に決まっている。こうだとお思いだろうか。そう思うのが(私を含めて)凡人の常識だろう。」

なかなか挑戦的だ。「私」を含めればエクスキューズになると思っているのだろうか。

先日ゆうちょ銀行からメールが来て、ゆうちょPayというのを5月から始めるので夜露死苦、てな話だった。そして昨日ネットニュースでファミマが「ファミペイ」というのを7月から始めるというのを読んだ。なんか次から次へとスマホ決済・電子マネーのサービスができている。電子マネー戦国時代だな。ゆうちょPayはプリペイドではなくデビットらしい。決済すると即座にゆうちょの口座から引き落とされるという仕組みだ。それはそれでチャージの必要がないから便利かもしれない。

他にも2019年に開始予定のモバイル決済・電子マネーをまとめたWebサイトによると、「&ペイ」「AimePay(セガ)」「メルペイ(メルカリ)」「J-coin Pay(みずほ銀行)」「クオカードペイ」「りそなウォレット」「SmartCode(JCB)」「auPay(au)」「セブンペイ」「ほくほくPay(北海道銀行、北陸銀行)」「エンタメウォレット(エイベックス)」「ヨドペイ(ヨドバシカメラ)」など乱立状態である。生き残るのはどこだろう。