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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:その他諸々

先日モバイルバッテリーを買って、バッテリー本体を充電しようとしたらめちゃくちゃ時間がかかった、一晩ほったらかしていたらようやく充電できた、いったい何時間かかったんだろう、という記事を書いたが、購入したAmazonマーケットプレイスのストアからメールが来た。

お客様

いつもお世話になっております。

大容量モバイルバッテリーは無事に届いておりますでしょうか。
商品は保証がありますので、ご安心ください。
ご満足いただけなかった場合、返金、無料交換を対応できます。
ご使用中になにか不明な点などがございましたら、御遠慮なくご返信くださいますようお願い申し上げます。

【ご注意:大容量で充電が遅い】
(中略)
普通の10000Mahモバイルバッテリーは6-8時間満充電できますので、24800mahの大容量モバイルバッテリーを充電するときは12-16時間が掛かる場合がございます。
無料交換を対応できますので、ご安心ください。
(以下略)

けっこう丁寧なアフターフォローである(でもどうせならすぐにメールがほしかったが)。24800mahの場合は12-16時間かかるとな。じゃあ別に異常ではなかったのか。じゃあ、まあいいや。昨日はウォークラリー中にスマホに充電したから、帰ってきてからモバイルバッテリーも充電した。減った分だけ継ぎ足す分には12時間もかからないから、そういう運用にしよう。

それとは別に、Amazonからもメールが来た。

~Amazonあんしんメール~
Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございます。
本メールは過去一定期間内にモバイルバッテリーおよびその関連商品をお買い上げいただいたお客様へお送りしています。
モバイルバッテリーおよびその関連商品につきましてはNITE(製品評価技術基盤機構)より以下の通り注意喚起が行われております。使用方法に起因した事故も発生しており、お客様には適切かつ安全にご使用いただくため、以下の内容をご参照いただきますようお願いいたします。

モバイルバッテリーに関する注意喚起

これもまた親切である。こういうメールが来るというのは、モバイルバッテリーに関する問い合わせや苦情、あるいは事故が多いからなのだろうか。気をつけなければ。

金田一春彦「美しい日本語」読了。途中から古典からの引用が多くなってちょっと難しくなったが、深く考えずに読み進めていった。日本語に関するあれこれや、その背景にある日本の文化や習慣、思想などいろいろな軸で話が広がっておもしろかった。

途中のコラムで辞書編纂の裏話が出てきてちょっと笑えた。新しい言葉とかカタカナ語がどれだけ定着したか、すぐ消えそうなのか判断するのはやはり難しそうだ。「現代用語の基礎知識」なんかでは流行語を入れてもいいが、国語辞典だからなあ。「『チョベリバ』はすぐ消えそうだ」と書いているが、はい消えました。ワープロ、PCの普及で似たような漢字の区別ができなくなっている人も多いようだ。真理は「追究」、責任は「追及」、快楽は「追求」するもの。漢字変換して出てきたものをそのまま確定している場合が多い。自分も気をつけなくては。「迷ったら辞書を引け」だな。

日本語については、自分が昔から疑問に思っていることがいくつかある。そのうちのひとつは「前後」の概念。これは少しだけ出てきたのだが、もっと深く掘り下げてほしかった。位置関係における「前後」と時間軸における「前後」の相違である。自分から見て前方にいる人は、文字通り「前」にいる。それは自分の進行方向に軸を引いたとしたら、プラスの方向にある。マイナスの方向にあるのは「後ろ」である。しかし「1時間前」という場合の「前」は、時間軸においてマイナスの方向にある。「1時間後」だとその逆である。気分的に自分より「後ろ」にある時間を「前」と表現する。英語で言うところの「front」と「before」がどちらも「前」である。これはなんぞや?というのが昔からの疑問。

他の疑問は、例えば兄弟姉妹に関することがある。男だけなら「兄弟」、女だけなら「姉妹」と書いて差し支えないが、男と女が混じった場合は?兄と妹の場合は「兄妹」、姉と弟の場合は「姉弟」という言い方がある。では「男・女・男」の場合は?ときどき「きょうだい」とひらがなで表記されることがあるが、それが正解なのかな、というか落とし所なのかなあ。そもそも「日本」は「にほん」でも「にっぽん」でもいいのだ。日本語はいろいろなことを曖昧にしておくのが美徳とされる。国名からしてそのようだ。

なんてことをぼんやり考えるのが好きなのである。この本は「ホンモノの日本語を話していますか?」という本の続編らしいので、今度はそっちの本を借りてこよう。

LINE Payのキャンペーンについて、20%還元と何度も書いてきたが、どうやらそれは間違いだったことに今更ながら気がついた。正しくは「最大20%還元」で、実際には還元率は15.5%~20%と幅がある。これは、

  • 期間中全員15%還元
  • マイカラーによるポイント付与。マイカラーというのはLINE Payで支払った金額によるランクみたいなもので、グリーン、ブルー、レッド、ホワイトがある。そのカラーによって還元率が2%、1%、0.8%、0.5%と変わる。
  • コード支払いで+3%。コード支払いというのはスマホの画面を見せての決済で、LINEカードやQUICPay、請求書払いは対象外ということになる。

ということで、最大で20%となるが、それはマイカラーがグリーンでコード支払いの場合、ということだった。

何回も「20%還元だから得」と書いてきたが、それを信じてしまった人には申し訳ない。お詫びして訂正する次第である。明後日でキャンペーン終わるけど。ついでに平成も終わるけど。

毎日のように書いているが、電子マネーの話。

昨日PayPayアプリが起動しない、なんでやねんと思っていたが、午前中にアップデートがあって、無事起動できるようになった。昨日の夜にTwitterで検索したら同じ症状の人がわんさかいたので、やはり不具合だったようだ。

東京ガス(電気とガス)の検針票が郵便受けに入っていたのだが、料金の払込書もくっついて一緒になっている。LINE Payで払うと得だから先月に口座振替から請求書払いに変えた。3月分は払込書が郵送で来たが、今月からは検針票にくっついてるようだ。ということは、もう4月分の料金を払えるということか。3月分をついこの間に払ったばかりではあるが、今LINE Payのキャンペーンで4月30日まで20%還元をやっている。今のうちに払ってしまえば儲かる。月に2回ガス+電気代を払うことになるので家計簿上は今月はちょっとおかしなことになるが、まあいいだろう。ということでさっさと払ってしまった。12,747円支払ったから、これで20%の2,549円後日返ってくるはずなのだ。しかしキャンペーンでいつ頃いくら返ってくるという履歴が見れないのはちょっとイマイチだな。PayPayではちゃんと見れるのに。いつの間にか「初めての銀行チャージキャンペーン」というので今日500円入金されていた。チャージされるのはいつの間にかなのだ。

宮木あや子「校閲ガール」読了。出版社でファッション誌の編集がしたいのに、地味な校閲部で働く強気な女性の話。強気でお調子者で生意気な主人公がおもしろい。同じOL物の「それは経費で落ちません!」の主人公と好対照だ。校閲って単なる字面のチェックだけでなくて、こんな事実確認とか時代考証もするとは知らんかった。文章の内容まで突っ込むものなんだ。普段は見れない世界を垣間見れたようだ(どこまでが現実かわからんが)。ほのぼのしていて面白かった。昨日まで読んでいた「ロスジェネの逆襲」とのギャップが激しい。

続いて辻村深月「鍵のない夢を見る」を読もうとして、一行読んでみた。

・・・前に読んだ。

・・・・・またやってしまった。

・・・・・・・なんで学習しないかな。

記録によると、2月8日に借りて2月9日に読み始めて2月10日に読み終えてる。たった2ヶ月前のことなのに。いや、それよりも5日前の日記に「間違って前に読んだ本を借りてしまったから、今度からは記録をチェックしてから借りよう」と書いていたのに、それすらやってない。「自分が読んだ本のタイトルを覚えてない」というのは、なかなかにショックである。

はあ、自己嫌悪。