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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

上がってこない。

いや、少しずつましにはなっている。しかし、朝は起きれないし、まだ午前中はだめだ。
我慢のしどころだが、3連休の明けた明後日、さあ会社へ行けるだろうか。

調子が悪い。

大きな波の中の、低い位置に来てしまった。
毎年この時期、特に1〜3月は調子が悪いのだ。
火曜、水曜は特にしんどくて、PCに向かうことさえままならなかった。
今日も夕方まで調子が悪く、通院日なのだが代わりに妻に薬だけもらってきてもらおうかと思ったくらいだった。幸いなんとか動けたので、バスに乗って病院に行って帰ってきた。主治医曰く、この季節に調子が悪い人は多いらしい。

きちんと服薬して無理せずに休む、それでも波は襲ってくる。こんなに薬を飲んでいるのに、効いているのか効いていないのか。

効いてないよ〜

と叫びたくなるが、これも薬物療法の限界。

結局、辛抱強く上がってくるのを待つしかない。仕事は1週間まるまる休んでしまった。だけどしかたがない。今後のことはあまり考えない。考えたらどうせ悪い方向へ行くだけだ。とにかく今は我慢だ。

墜ちっぱなしだけど一応生きてます。

また落ちたよ。

朝起きたら、石になっていた。動けない。鬱は突然襲ってくる。
10時頃にようやく会社に連絡を入れたものの、その後も1日寝ていた。

これからいろいろ段取りを決めて私が進めていかないといけないといけないタスクがあって、今日から本格的に始動しようと思ってた矢先なんだけどなあ。

なんとか早く上がってくるのを待つしかない。また我慢だなあ。

今日もあがってこなかった。朝は動けない。

しかし、今日は這ってでも会社に行って、タイムシートにサインをもらって派遣会社にFAXしないといけない。そうでないと、年末年始を挟むのでややこしいことになってしまう。

11時頃、なんとか着替えて、しんどいけれど重い体をひきずるように外に出て、タクシーを拾い、会社まで乗り付けた。毎日タクシー出勤できれば楽ちんなのだが、それは財布が許してくれない。

いつもはバス、電車、チャリと乗り継いで1時間かかる会社への道のり、タクシーだと30分くらいで着いた。へろへろになりながら、何とかたまっている仕事を片付ける。と言ってもNさんが処理してくれていたので、あまり溜まっていない。P2Pを発見してGメンをやったり、研究所の場所とは少し離れた別の建物に場所を借りて研究していたチームが年内にそこを撤退するので、NTTと回線の撤収作業の日を調整したり。

なんだかんだやっていて、定時になったので、少ししんどいけど帰りは電車とバスで帰ってきた。帰ってきたら、割と体は平気になっていた。う〜ん、少しは無理やり動かすのもいいのだろうか。昨日は夜もぶっ倒れていたのだが。下手したら傷口に塩を塗り込むようなことになるかもしれないし、そこの見極めは難しいのだ。

しかし、これから長く続けていくには、今日のように「多少無理をしてでも、午後からでもいいから会社に行く」ということをせざるを得ないような気がする。本当は調子が悪ければ休むのが一番なのだが、だからと言って1ヶ月も2ヶ月も休むわけにはいかない。今の勤務先は、本当に「儲けもの」みたいな、自分に都合のいいところなのだ。ここでずっと勤めていきたいのだ。

はてさて、「細く長く」の「細く」を、どこまでぎりぎりに「太く」できるか、悩ましいところである。