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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

今日は朝8時半ごろ起きたっけな。つい先日まで9時半とか10時過ぎまで寝ていたのだが、最近はちょっと早くなった。これをキープできればいいのだが。

15時頃、妻が買い物に行くというのでついて行った。少ししんどかったが、今日は外出できそうだったのでなんとか着替えて外に出た。30分弱くらいの外出だったが、全く外に出ないよりかはましだろう。

 

今日はいつもよりいろんなことができたような気がする。

朝、ゴミを出しに行った。

目玉焼きを作った。

窓の結露を拭いた。

昼ごはんも自分で作った。インスタントラーメンだけど。

朝と昼の分のお片付けをやった。

妻の買い物について行った。

 

今日はもうちょっとできそうな気もしたが、今の体調でこれだけできれば十分なのかもしれない。でももう少し家事をやらなくては。

そう言えば巷ではオリンピックをやっているのに、今回は全く観戦していない。いつもならオリンピックはけっこう観ているのに。そもそも、最近ではろくにテレビも観れないことが多い。羽生結弦選手の演技は観たけど。

以前はけっこうテレビを観ていた。昼のワイドショーをくだらないと思いつつ延々と観たり、HDDレコーダーに撮りためた番組を観たり。夕食後、19時から20時までは妻と一緒にテレビを観るのが日課だった。

しかし、去年の6月頃からだったろうか、テレビを観るのもしんどくなった。以前から映画やドラマは苦手になっていた。筋を追ったり、長時間観るのがすごく疲れるからだ。なので、たいていは毒にも薬にもならないバラエティ番組を観ていた。それも観れないことが多くなった。すぐに疲れるのだ。全てがノイズのように思えて、頭が痛くなる。テレビなんて別に観なくてもいいのだが、その代わりにずっと横になっているというのもよろしくない。まだ寝てないだけまし、という感じでテレビを観ていたのだが。

何かがだんだん疲弊していっているような気がする。

今日は某福祉施設での面談だった。

ここ1ヶ月の状況を話して、職員にアドバイスしてもらったり、雑談したり。ブログを再開したことやらPCが壊れたことやら、この1ヶ月は盛りだくさん。1ヶ月前は本当に寝たきりに近かったのに、サーバPCが故障してから自分のスイッチが入り、多少動けるようになっていることを話したら、休むときは休むようにとのこと。最近になって活動量が増えているのは、本当にPCが壊れたことによる怪我の功名かもしれない。調子の波で一喜一憂するのは禁物だが。

毎月この面談の1回か、多くても2回しか行かないので、職員がプログラムに誘ってきた。ガーデニングとかスポーツとか絵画教室とかPC教室とかいろんなプログラムがあるのだが、来月はガーデニングに1回出ることを約束させられてしまった。正直、あんまり気が進まないんだけどなあ。ガーデニングが嫌なのではなく、他の利用者の方々とあまり楽しくわいわいやれそうにないのだ。他の利用者が問題なのではないのだが、みんなテンションが高くてついて行けそうにない。まあ、約束した以上、行ってやることをやるだけだ。

昔は自分もテンション高かったのになあ。

 

今日は母の命日。亡くなってから7年経つ。去年は7回忌だったが、調子が悪くて大阪に帰れなかった。つくづく親不孝な息子だ。3回忌のときからずっと帰ってない。その間に何回も法事があったのだが、ずっと出られなかった。不義理ばっかりである。なんとか体調の良いときに帰りたいと思っていた。

 

で、去年の9月の話である。書いていてちょっととりとめがなくなってしまった。

 

だいたい自分の体調のサイクルとして、冬は調子が悪く、夏場は比較的調子が上がってくることが多い。そこで、去年の夏に思い切って大阪に帰ってみた。自分としてはチャレンジである。法事のときに帰るべきだろうが、そうなると自分のペースで動けない。しんどいときはおとなしく休みたいのだ。ただ帰って、母のお墓参りだけして、あとは以前から父親に言われている自分の部屋の片付けをちょっとやって帰ればいい、それくらいを2泊3日でできればいいと思っていた。ちょうど3日目に自分がかつて所属していた合唱団の演奏会が京都である。よし、ちょっと京都に寄って帰ろう。

自分が帰るということを父親に知らせたのが、予定の1ヶ月ちょっと前。すると、自分の帰省にあわせて「祖母の早めの一周忌」を父親がぶち込んできた。予定が大幅に狂った。比較的調子がいいとは言え、こんなしんどいのに、横浜と大阪を往復するだけで疲労困憊するだろうに、自分の体調は大丈夫か?自分の体調と相談しながら動けないぞ?そんな不安を胸に大阪へ帰った。

不思議なことに、なんとか体が動いた。1日目はそれこそ帰って兄夫婦の家に泊まるだけだったが(実家は母親が亡くなってから荒れ放題)、2日目は地獄。午前中から実家に行って部屋の片付け、午後からそのまま法要、そのままお墓へ移動して納骨、実家へ帰ってきてからすぐに会食の場所へ車で移動。そして会食が2時間くらい。久しぶりにずっと従姉妹と喋っていた。お開きになってからもまだ自分と喋りたいというので、兄夫婦の家に戻ってから夜の12時くらいまで喋り倒した。とは言え自分はいい加減ふらふらだったので、ほとんど相槌を打っていただけに近い。

さらにその2日目の朝のこと、母方の叔父が倒れて危ない状態になった、という一報が入った。帰省3日目は朝からお見舞いに行って、そのまま昼食を挟んで京都に移動し、ふらふらなまま演奏会を聴いて新幹線で帰った。しんどかったが、25周年記念演奏会ということでたくさんの知り合いが来ており、久しぶりに会えて嬉しかった。多少無理しても行ってよかった。

帰ってから1週間は寝込むだろうと予想していたが、その予想は外れて3週間寝込んだ。それからまたずっと調子が悪い。やはり詰め込みすぎだのだろうか。

 

次はいつ帰れるだろうか。交通費もかかるし、そう頻繁には帰れそうにない。

いかん、今週は1日しか外に出ていない。自分としては1週間に3回は外に出ようという目標があるのだ。医者はできるだけ毎日というが、今の状態ではそんなに高い目標を掲げていては1日出ないだけで挫折してしまう。

しかしながら、何も用事がないのに外に出るというのが一番難しい。いっぱい通院しているので、病院の予定があればなんとか出られる。その他の目的としては、どこか外に食べに行くというのがあるが、実はその手はおととい使った。1ヶ月に何回も使える手ではない。とは言え、ただぶらぶら散歩するだけ、というのではモチベーションが上がらないのだ。

というわけで、コーラを買いに行った。歩いて10分くらいのドラッグストアに、1.5Lのコカ・コーラゼロを買いに。ものすごく喉が乾く自分は1日に2リットルの水を飲むのだが、水ばかりでは飽きるので炭酸飲料が欲しくなる。血糖値とかカロリーとか気になるので、コカ・コーラゼロなのである。ときどきそれだけを買いに行く。用事を作るのだ。

重い腰を上げて、なんとか着替えて(この着替えるのが一番の難関)、外に出たらなんとか体は動いた。ついでに商店街をぐるっとまわって、普段は通らない道を散策しながらコーラを買って帰ってきた。1時間くらいの散歩になった。今日は外に出るのはもう無理だと思っていたのに、やればできるではないか。

この調子でもう少し外に出る日を増やしたいところだ。毎日コーラ買うというわけにはいかないが。