TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

9時20分起床。最近朝は遅いが睡眠はいい。今日は鬱の感覚はない。

台風の被害はかなり大きいようで、ちょっと驚く。ここ数年横浜には大きな被害をもたらすほどの災害は来ていないが、油断してはいけないだろう。昨日の予報だと今日の午前中まで雨に注意だったが、起きてみたらカラッと晴れていい天気。天気予報も一日晴れに変わっている。台風一過で暑くなりそうだ。

15時頃、妻と一緒に商店街へお買い物へ。日差しは強いがそれほど暑いとは感じなかった。風が吹いていたからかもしれない。しかし帰ったら汗だく。上り坂は相変わらずきつい。

今週いっぱいは暑いみたいだな。いつ頃から涼しくなるんだろう。涼しくなったと思ったらフェイントのように暑くなったりするから油断できんが。

今日は10時起床。相変わらず遅い。今日も若干うつ気味か。

13時まで横になって、昼食を食べてから妻と皮膚科へ。台風接近のためか、ぽつぽつ雨が降っている。今日はちょっと早めに出て、14時の受け付け開始より早く着くように行ったら8番目。1時間ちょいくらいの待ち時間。この病院にしてはかなり短い。やはり早起きは三文の得だな。ちっとも早起きではないが。

待合室で待ってると、なんと妻のお姉さんが来た。奇遇である。お姉さんは待ち時間をつぶすのにそのまま家に戻って行った。近いのが羨ましい。うちも近いと言えば近いのだが、上り坂だから一旦帰るのがめんどくさいのだ。

診察が終わって出てきたら、お姉さんが戻ってきていた。少しお話をしてから、会計を済ませて薬局へ。なんと雨が上がって青空が顔を覗かせてるではないか。明日は関東を直撃しないものの、台風21号がやってくるというのに。お天気はお天気屋なのだ。

終わったら16時前。家へ真っすぐに帰らず、自分はぐるりと回って25分ほど散歩。鬱っぽいけどそれなりに動けた一日だった。

目が覚めると9時。9時間も連続で眠れるのはいいのか悪いのか。変な夢を見ていた。うだうだして、9時半起床。

午前中はいつも通りPCに向かっていた。あまり元気がないので、12時くらいから途中昼食を挟んで、午後はずっと横になっていた。眠っていたわけではなく、静かに心と体を休めていた、という感じだ。う~ん、なんだろう。やっぱり小さな鬱の芽か。いや、今日は「芽」ではなく明らかな軽い鬱だ。

昨日も決して調子良かったわけではないし、あいかわらず低空飛行だ。天気も良くないし、まあこんな日もあって良いだろう。明日は皮膚科に通院だから、嫌でも外に出るだろう。

朝7時10分に目が覚める。動けないのでまた寝る。次に目が覚めたら、腰が鬼のように痛い。腰全体がかなり痛い。ぎっくり腰のときと同じ痛みだ。あまりの痛さで横になっていることができず、なんとか起きた。9時過ぎだった。最近、特に朝に腰が痛いことが多い。なんでだろう。

午前中はPCと格闘。Windows10の再インストールができなくてしょぼーん。なんかそれで疲れてしまった。

録画しておいたテレビ番組を途中まで観て、昼食で中断してからまた続きを観ようとした時に、少し疲れを感じた。しまった、朝の作業に夢中になって根を詰めてしまった。そうなると肩に、というか体中に力が入って、知らぬ間に疲れをためてしまうのだ。テレビを消してしばらく横になった。今日は16時から福祉施設で面談だ。疲れている場合ではない。疲れる前に休め。

福祉施設へ行ったが、いまいち調子が出ない。少し鬱かな?という感じだったが、面談が始まれば調子が良くなった。ここ2ヶ月くらいの様子を話す。わりと好調をキープしていたが、先月の半ばに少し調子を崩して、それから日によって調子が良かったり悪かったりする、という話をした。自分を自分から離して、ある程度客観視できるようになってきた、前よりも自分をコントロールできているようだ、という話をしたら、それは大事なことだと言われた。あとは、夏場だから比較的調子がよくてそういうことができるけど、冬場になったらどうだろうねえなどという話も。

2週間後に同窓会があって、それには是非とも行きたいと思っているので、多少調子が悪くとも強行突破したいと思っている、という話をした。帰ってきてから調子を崩すのは覚悟しているし、という話をしたら、調子を崩すというのを想定するのではなく、帰ってからも調子を崩さないように、行ってるときも適宜ブレイクを入れたりできるように工夫したら、というアドバイスをもらった。確かにそのとおりだ。マイナスのイメージから入ってはいかん。

あとは妻の話を今日はたっぷりした。主治医からリハビリで作業所に通うことを勧められたが、私は「なんか違う」と思っている件。職員も、福祉施設に通うのも困難なのに、それはちょっと違うと感じたようだ。まず、たまにでもいいから福祉施設に顔を出すくらいのところから始めるのが妥当だろう。改めて主治医に「福祉施設でそう言われた」と伝えなければ。職員も、そう言えばいいから、と言っている。しかしそれでも自分の中では「問題はそこじゃない」と思っている。これ以上はややこしくなるから割愛。

面談中は気が張っていたのか、わりと調子よく話ができたが、家に帰ってきたらどっと疲れた。もっと息を抜きつつやらなくては。

録画しておいた生活保護のドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」を3日遅れで観た。今回の利用者は「識字障害」。いろいろ出てくるなあ。識字障害って精神科なんだ、ふ~ん。先週はPTSDだったし、来週はアルコール依存症らしいから、精神障害ばっかだな。

ハローワークのシーンは身につまされる。自分がハローワークの障害者窓口で求職活動していたのは10年ほど前だったが、あれから状況は少しは変わったのだろうか。あそこまで冷たくはなかったが、精神障害者には本当に親身になってくれる気あるのか?という感じだった。事務的な事務員がすばらしく事務的な対応をしているだけであった。求人票をプリントアウトして持っていき、紹介状をもらおうと思ったら、その会社は以前他の人を紹介しようとしたときに「精神障害者はちょっと」と言われたから、ということもあった。そういう差別はしてはいけないのだが、紹介する以前にハローワークの職員に「精神障害者はちょっと」などとたわけたことを言っている企業があるのだ。職員も職員で「精神の人は難しいですよ」というだけで、なんにもしてくれない。

いろんな病気がある。いろんな障害がある。全ての人が全ての病気について全て理解しろというのは無理がある話だということはわかっている。でも、理解してくれる人を根気よく探す努力と、探すお手伝いをする、手を差し伸べる人や制度は不可欠だ。必要としている人の元に、必要とされるものが行き届きますように。今回はじーんとくる話だった。

ケースワーカーの栗橋さんの、

「だったら、しっかり生きなきゃ!」

というセリフに背中を押されたような気がする。毎日やることもなく、なんだかただ時が過ぎていくのを眺めているだけのような自分は、しっかり生きているのだろうか。しっかり生きなきゃ。うん。