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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

昨日もなんだかんだやっていたら寝るのが23時を過ぎてしまった。眠剤と牛乳を飲んで寝たら、追加眠剤に頼らなくても眠れた。しかし、あいかわらず夜中に3回くらいは目を覚ましてしまう。6時半くらいに起きたが、休みだからまた寝た。8時過ぎに起きてきた。

朝刊を読んでいると、昨夜午前1時頃、横浜で震度4を観測する地震があったとか。私は寝ていたのだが全く気がつかなかった。震度4というと、寝ている状態ではかなり揺れを感じるはずなのだが、眠剤で眠っているとやっぱ目が覚めないもんだな。彼女も昨日は眠れなくて眠剤を飲んで寝たらしく、やはり気がつかなかったと言う。タンスなどは倒れないようにつっばり棒やチェーンで固定しているので、それで押しつぶされるということはないだろうが、火災が怖いなあ。二人とも熟睡して逃げ遅れる危険性はある。

朝9時からのスーパーの日曜朝市へ行った。9時ちょっと前に行ったらすでに長蛇の列。今日はたまにやる「冷凍食品、アイスクリーム4割引」なのだが、なんせこの猛暑である。アイスのコーナーが大変なことになっていた。元々スペースが狭いところに、東京ドーム3個分もの人数がたかっている(一部誇張あり)のだ。私もなんとか体を割り込んでお目当てのアイスをかごに放り込んで行った。

あとはやはりセール品の牛乳118円を2本、カップヌードル69円を3個、エルモア箱ティッシュ5箱組200円を買った。こういう商品の値段も、長い間、主夫ではないが職場復帰する前によく買い物に行ったので、詳しくなってしまっている。一度近くの薬局でクリネックスのティッシュが安かったので買ってみたら、普通は1箱400枚200組なのに、それは360枚180組だった。むむむ、敵もさるもの。と言うか、ちゃんと確認して買わんといかんな。

ところで、前はめんどくさかったので昼飯をよくカップラーメンで済ましていたが、職場復帰してから、あまりカップラーメンを食べなくなった。今日は安くなっていたので3つ買い足しておいたが、帰ってきてから在庫をチェックしてみた。数は少なくなっていたので、まあ買っておいてよかったのだが、在庫の賞味期限を見ると「2005年7月7日」などと書いてある。1ヶ月過ぎているではないか。そんな古いものではないはずなのだが、カップラーメンって2〜3年はもつと思っていたのに意外である。消費期限は切れているとやばいが、賞味期限なら1ヶ月くらい過ぎても大丈夫だろう。と言うことでその古いカップラーメンは昼食に食べた。

ちなみに消費期限と賞味期限の違いを、私はつい最近知った。「消費期限」とは「安全に食べられる期限」のことで、通常1日〜数日と短い。それを過ぎると腐ったりするから、食べるとやばい。それと違って「賞味期限」とは「おいしく食べられる期間」のことらしく、数ヶ月から数年と長い。これはあくまでも「味が落ちない期間の目安」で、たとえばこのカップヌードルの場合は、1ヶ月くらい過ぎていても安全性にはさほど問題はない。らしい。

スーパーから帰ってきて、今度はまた別のスーパー「肉のハナマサ」へ登山用のザックを背負っていった。お目当てはやはりセール品のコシヒカリ10キロ2680円。これと、100グラム59円の豚細切れ肉を2キロ買い、ザックで背負って帰ってきた。いつもの「安いときのまとめ買い」だ。これをやり始めてから、我が家の家計は少し楽になった。帰ってきてから豚肉を全てすぐに調理できるような大きさに切り分け、100グラムずつラップに包んで冷凍庫へ。最後の100グラムはごま油で焼いて塩こしょうで味付けして昼食のカップラーメンと一緒に食べた。味はまあ普通である。

なんか昼までのことだけで、うだうだと長く書きすぎた。今日はあと本を読んで過ごした。以上、終わり。

昨日も夜遅くなってしまった。寝たのは23時くらいで、起きたのは6時40分。やはり何回か目が覚めたが、追加眠剤は飲まずに自然と眠れたようだ。寝る前に眠剤と牛乳を飲んだのがよかったのか、時間が遅かったからすんなり眠れたのか。最近にしては早起きだ。会社に行く日より早起きなのは、やはり心理的な要因が何かあるのか。

朝食を作って食べて、ビデオを分解。先日テープが出てこなくなって、しかも「きゅるきゅる」と不吉な音がしたまま止まってしまったままなのだ。あああテープが中でからまったか、と思って寝かせておいた。分解、と言ってもネジを5本外してカバーを開けただけだが、案の定テープが引っかかってだら〜んとなっていた。そこを外してテープを取り出そうとしたが、構造上手動では無理。ふたを開けたままコンセントを入れて取り出しボタンを押したらすんなり出てきた。

午前中はだらだらマンガ雑誌を読んで、昼前にバスで横浜へ。ちょうど東口へ着いたので、ルミネの有隣堂へ本を買いに行く。これからの仕事でロータスノーツやらActiveDirectoryについての知識が必要なので、それらの本を買いに行った。しかし、私のお気に入りの本屋であるルミネの有隣堂には置いてなかった。コンピュータ関連の書籍は割と充実しているが、やはり専門的なものとなるとあまりない。ノーツなんて専門的ってわけでもないんだけどね。

ここになかったらそごうの紀伊国屋に行こう、と思っていたのに、はたと気がつくと無意識に西口の方に向かって歩いている。まあいいや、ダイヤモンド地下街の有隣堂に行くべ、と思って行ってみた。1冊だけノーツの本があった。しかし管理者や開発者向けでなくユーザ向け。まあいいや、R5は私は画面も見たことないし、とりあえずこいつに目を通そう。私はR4.6の時代のノーツしか見たことがない。ActiveDirectoryの本は何冊かあったが、あまりぶ厚いのはやめておいた。

そのあとはダイソーに寄ってお買い物をし、シァルの地下で夕食用の天ぷらを買う。ここのマイタケの天ぷらがうまいのだ。立ち食い寿司屋で昼食を食べ、今度はダイエーへ。近くのスーパーには置いてない「タピオカ入りココナツミルク」を大量に買い込んだ。去年、家の近くのコンビニに置いてあって、これが中華街で食べるのにひけを取らないくらいうまかったので、よく食べていたのだが今年は見あたらない。もう売ってないのかと思ったら、先週ダイエーに売っているのを発見したので、今日も買い込んでおいた。

それにしても暑いなあ。最高気温は34℃とか言っている。大阪の豊中じゃ昨日38℃以上まで上がったとかなんとかテレビが言ってた。体温よりも暑いというののは厳しいだろう。今年は暑いけど、でも去年ほどではないという気がする。

昼はゆっくり買ってきた本を読んで体を休めた。夜、昨日やっと借りることができた「誰も知らない」を観た。

…はあ?

なんですか?これは。

観ていて非常に疲れた。ひたすら辛気くさかった。母親が出て行って、子供4人で生活して、お金がなくなって、電気も水も止められて、どんどん事態が悪化していって、それが延々と続いて、この後母親が帰ってきてようやくハッピーエンドになるのか?と思っていたら、これでもか、というくらいの窮地になって、やがてあんなことになって、それでこんなことになって、そしてそれで終わり。はぁ?これで終わり?

火垂るの墓ですがな、これでは…。いかん、あまりにも辛気くさかったので、見終わってめちゃ疲れた。と言うか鬱に陥りそうな映画だった。主人公の柳楽優弥くんは確かにこの年とは思えない憂いに満ちた演技をしていたが(あるいは地なのかもしれないが)、それにしても、ちょっとこれはなあ、納得いかん。かわいそうでしかたがないよ。

昨日は22時半くらいに寝た。最近にしては割と早く寝つけたようで、追加眠剤は飲まなかった。しかし、夜中何度か目が覚めるのはなんとかならんものか。朝は7時に起きた。昨日の夜中、うなされていたと彼女に言われた。そうだ、思い出した。具体的な内容は忘れたが、確か何か悪い夢を見ていて、必死に何かを叫ぼうとして、それが言葉にならなくて苦しんでいた。彼女が私の腕をつかんで起こしてくれた。「助かった」そのとき、私の口から漏れた言葉である。やはり、自分が思っている以上に精神的にプレッシャーというかストレスがかかっていて、夢の中でそれが出てくるようだ。

午前中は読書。正午頃にスーパーへ買い物に行き、帰ってきてから今日は家で昼食を作って食べた。その後、昨日TSUTAYAで借りてきた「海猿」を観た。たまたまベスト10のコーナーに並んでいて、そう言えば今ドラマでもやっていたなあと思って、なんとなく借りた。そんなに期待をしていたわけではなかったのだが、これが私のつぼにはまった。途中で泣きそうになってしまった。そして見終わった後、爽やかな感動を覚えた。う〜ん、セカチューよりずっとよかった。「海猿」のHPを観ると、第2弾が2006年春ロードショーと書いてある。楽しみだ。

午後はその後本を読んだり、だらだらと家の中で過ごした。外はめちゃ暑い。明日に備えて体を休めているのだが、なんとなく不安がつきまとう。明日は会社に行けるのだろうか。朝ちゃんと起きられるのだろうか。起きて体を動かすことができるのだろうか。考えれば考えるほど不安になっていく。一度不安になると、頭の思考が負のスパイラルに陥って、なかなか抜け出せない。

何日か前、テレビをザッピングしていたときに何かの番組で誰か女の人がこんなことを言っていた。「実際にそう思ってなくても『何もかも全てうまくいく』って口に出して言っていたら、本当にうまくいくようになるから」芸能人だか占い師だかわからないが、適当なことを言ってるけど、要はまあ自己暗示だね、と思ってその場は聞き流していた。今日、ちょっと口に出して何回か繰り返してみると、「何もかも全て」ではないけど「少しはうまくいく」ような気がしてきた。自己暗示。これは精神医学と言うより心理学的なことだが、病気の要因の一つに心理的なものが大きく関係しているとカウンセラーに指摘された自分にとっては、気休めかもしれないが、案外有効かもしれない。

昨日は22時半くらいに寝ようとしたのだが、布団に入ってから彼女となんだかんだ話をしていたら眠れずに時間が過ぎてしまい、気がつくと0時前。追加眠剤と牛乳を飲んで寝た。今日は7時前に起床。調子はわりとよい。

午前中はだいぶ前に買って読んでなかった本「妻は多重人格者」を読み始めた。ノンフィクションの話で、さらに帯に「精神科医の町沢静夫(その筋では有名な人ですだ)がその患者を診た」、と書いてあるのでおもしろそうだと思っていたのだが、内容的にはいまいち。なんせ、最初から4分の3くらいまで読まないと多重人格のことが出てこないのだ。それまでは、妻が勝手に借りまくった借金のため、ヤミ金から脅されて夜逃げして弁護士に頼んで債務整理して、でもまた借金して、という顛末を延々とだらだらと書いていて、読んでいて飽きてきた。もう、めっちゃ冗長。LHAで圧縮したろうかと思った。やはり実話とは言え、書いたのが物書きが本業ではない、患者本人の夫だからだろう。同じノンフィクションでも、この間読んだ「救急精神病棟」や、ダニエルキイスの「24人のビリーミリガン」なんかは、事実を徹底的に取材して、それを元にライターなり小説家なり、物書きのプロが書いたものだからとてもおもしろかった。やはり餅は餅屋といったところだろうか。

昼前に家を出て、最寄りのTSUTAYAへ歩いて行った。「誰も知らない」はやっぱり全部レンタル中だった。今年の上半期レンタルベスト10のコーナーにあるのだが、その中でも1位の「セカチュー」とか、その他の「下妻物語」とか「スウィングガールズ」とか「半落ち」とかは、全部がレンタル中ということはないのに、「誰も知らない」だけいつ行っても全部レンタル中なのだ。やはり「星になった少年」の影響だろう。同じベスト10のコーナーにあった「海猿」を借りた。ついでに一度も見たことがない「はねるの扉」のDVDも借りた。1から3まであったが、1がおもしろかったら2と3も借りてみよう。

そしてそのままバスで移動し、伊勢佐木町のユニクロへ。今日は彼女に頼まれたTシャツを買いに来た。しかし、それだけでは気が済まない。390円に値下げしたTシャツを買って自分の購買欲も満たし、昼食を食べて帰ってきた。

帰ってきて「はねるの扉」を見た。う〜ん、ちょっといまいちだ。いや、おもしろかったコントもあるのだが、そうでないのも多い。これって、DVDで出ているってことは一応「選りすぐり」なんだよねぇ。2と3をわざわざ借りる気にはちょっとならなくなった。

夕方、バイトが終わった彼女と合流してバスで横浜へ出て夕食。その後ダイエーでお買い物。私が職場復帰してから休みがあわなくなったので、なかなか2人で外食とかショッピングとかもできなくなってしまった。どうしても夜になってしまうのはしかたがないが、たまにこうやって2人で外へ出かけると何だか新鮮だった。

昨日は23時過ぎに就寝。夜中は2回くらい目が覚めた。7時に起床。少しだるい。 起きて朝食を作って食べて新聞を読んだが、朝からしんどいのでまた寝た。11時くらいまで寝てしまった。そんなに体に負荷はかかっていないのに、こんなにしんどいのは、やはり鬱が再発する前兆だろうか。精神的な症状より先に、必ず身体的な症状がサインのごとく現れるのだ。

11時過ぎに家を出て行きつけの散髪屋へ。土曜日だし混んでいるだろうから1時間くらいは待たされるだろう、その間に昼飯を食べに行こう、と思ったらがらがらでお客さんも少なく、すぐに散髪してくれた。前はすごく繁盛していたのに、いったいどうしたのだろう。

散髪を終えてから昼食を済ませ、近くのデパートへ。無印を通り抜け、いろいろなお店の間を抜けると奥には泣く子も黙るUNIQLO。ぶらぶらしているだけで楽しいのだが、あれもこれもほしくなってくる。今シーズンに入ってさんざん服は買ったので、もう買う必要はないのだが、それでも590円とセールで安くなっているレイヤードTシャツとタンクトップを買ってしまった。

横浜に寄って買い物をしようとしたが、お目当てのものは見つからず。いつも外から帰ってきて、汗だくの体をビオレパウダーシートで拭くのだが、その詰め替え用がほしかったのだ。しかし、どこに行っても無香性のものがない。なんでかなあ。結局どの店でも見つけられずに帰ってきた。

帰ってきてほっと一息。知り合いからのメールの返事を書いているときに、ぐらっと来た。地震だ、しかもちょっとでかい。その場はとりあえず揺れが収まるのを待ち、収まったらすぐに自分の部屋からリビングに出てドアを開けた。地震のときには建物がゆがんでドアが開かなくなることがあるからだ。こんなときのために、登山で使用するスタッフバッグと呼ばれるいろんな大きさの巾着袋みたいなやつに、防災グッズを詰め込んである。そして65Lのザックにそいつらを放り込んでリビングに出し、いつでも避難可能な態勢にに入った。テレビをつけるとこの地域は震度5弱か4という微妙なところ。しかし、その後余震が来ることもなく夜を迎えた。

夕方に彼女がバイトから帰ってきた。ドラッグストアでバイトしているのだが、棚から商品が落ちたりしたんじゃないかと思ったが、それはなかったらしい。しかしテレビではあちこちで怪我をしたりエレベータに閉じこめられたり、と地震の影響を受けている人がいる。そう言えば彼女の家族が熱海に旅行に行っていて、今日の夜に帰ってくると言っていたが、電車はちゃんと動いているのだろうか。試用版を気に入って思わず買ってしまった「駅探エクスプレス」の運行情報表示画面を起動する。各交通機関からの運行情報を受け取って表示する画面だ。うん、そのまんまの説明だな。それによると、JR東海道線は不通とのこと。他にも不通の路線が多数。交通機関は麻痺しているようだ。

彼女が家族に連絡をしようとしても、携帯がつながらない。何時間も経った夜になってもまだつながらないというのだ。地震の影響でアクセスが殺到しているか、あるいはキャリアが制限をかけているのだろう。結局20時45分頃、彼女の家族からうちの家電に連絡が入った。メールを何回も送ろうとしたがことごとく失敗で、電話もつながらなかったらしい。この時間になっても携帯から携帯へはまだ電話がつながらなく、固定電話にはやっとつながったらしい。この程度の地震で何時間もメールすらできなくなるというのは、携帯が重要な通信インフラとなった今日、ちょっとどうかと思うところだ。日本の明日は大丈夫なのか。日本人はどうも危機管理意識が根本的に薄い民族なように思える今日この頃である。こういう自体も考慮に入れて、改めて我が家もコンティンジェンシー・プランを練り直す必要があるだろう。