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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

今日も8時半起床。いい調子である。このままコンスタントに8時台に起きれるようになるかな。

9時半に郵便局からお届け物。昨日注文した炊飯器が届いた。久しぶりに家電を買い替えると、いつもその進歩に驚かさせる。20年前の「炊飯」と「おかゆ」しかない炊飯器(それでも8千円くらいした)と比べると、ヨドバシ・ドット・コムで一番安かったこの製品でも機能がたくさんあって嬉しい。どれだけ使うかわからないが。

炊飯器

新しい家電ってわくわくするのだ。配送料無料なのに注文してから22時間で届いた。ヨドバシ・ドット・コムはいつもながら早い。

午前中から15時くらいまでずっと読書。そして栗本薫「優しい密室」読了。「伊集院大介シリーズ」の第2弾。文体はやや古めかしい。1981年刊行ということは38年前かあ。私が小6のときだ。舞台は女子校。学校内で殺人事件が起きる。主人公は女子生徒で、その生徒が探偵よろしく謎を解こうとするのがストーリーの中心なのだが、教育実習生として潜り込んでいる伊集院大介がちらちら出てきては思わせぶりに去っていく。前作でもそうだが、このすっとぼけた伊集院大介はストーリー的には脇役なんだよな。時々しか出てこずに、捜査やら推理やらは他の「この物語の主人公」が進める。そして最後に出てきて全部謎解きをする。このシリーズはまだまだあるから、また借りてこよう。それはそうとして、女子高生どうしの会話に時代を感じる。BをしたとかCをしたとか、今の若い人に通じるのだろうか。

本を読み終えた後、天気もいいし散歩に行こうと思ったが、どこに行くか迷った。図書館には予約した本がもう4冊用意できているが、読んでいない本がまだ1冊残っているのでそれを読んでからにしよう。いつもの公園は、なんかもう飽きてしまった。ふと思い立って、知らない街を歩いてみることにした。いつもとは真逆の方に歩き出し、最初は知っている路地を抜けていく、そして20分くらい歩いたところで、知らない道に入っていった。と言ってもこの辺の地図は頭の中にある。だいたいどの辺りを歩いていてどこに出るかわかっているので、適当に歩いたところで、この辺で戻らないと帰るのがしんどいな、と思って「こっちに入れば知っているところに抜けれるはずだ」と思ってまた未知の道を行く。思い通り知っている道に復帰し、そのまま帰ってきた。70分くらいの散歩になった。

桜はまだ咲いていたが、もう散り放題だった。今年は見納めだな。

桜散る

帰ってくる時に、見たこともない形の信号機を見かけた。すごく薄っぺらい。最新型なのだろうか。これなら雪が積もっても大丈夫だろう。雪なんかめったに降らないが。

薄っぺらい信号

今日は妻が折り紙教室だった。今月は兜だったらしい。ん?4月なのに兜?5月ではないのか。

兜

ちょっとわかりにくいので、兜単体で。赤い彗星のシャアみたいだ。

兜

今日は生協の配達があって、頼んでいた米が来た。前に頼んだお米の写真も撮っておいたのだが、マイナーな銘柄ばかり。

銀河のしずく

はえぬき

どんぴしゃり

「銀河のしずく」「はえぬき」「どんぴしゃり」。聞いたことがない人も多いかもしれない。コシヒカリやあきたこまちも売っているのだが、どうせ味の違いなんかわからないから安いのでいいのだ。

今日の動画。打首獄門同好会「日本の米は世界一」。コミカルなヘビメタバンドなのだが、なんじゃこりゃ?てな曲ばかりなのだ。このバンドのベースの女性は還暦を過ぎているらしい。とてもそうは見えない。

今日も8時半起床。起きるのがもの凄く辛いし、起きた後もしばらくは布団の中に逆戻りしたい欲求が強い。そこを我慢しているとようやく目が覚めてくる。4日連続で8時台に起きれているのでこれを続けていきたい。

午前中は読書。一昨日から読んでいる東山彰良「流」読了。おもしろかった。中国語の人名や地名、その他の言葉は手ごわかったが、頑張って読んでいるとだんだん面白くなっていった。舞台は1970年代の台湾。最初に17歳の主人公の祖父が殺害されて、その犯人探しが始まるのかと思いきや、主人公の生活の吸った揉んだ、いやすったもんだの話が延々と続く。喧嘩をしてバカやって軍隊でしごかれて恋をして。忘れた頃に殺人事件の話が出てきては少しずつ前進して、また別の話に移る。そうやって大人になり、ついに真実へたどり着く。その陰には戦争という暗く思い背景がある。戦争というのはこの小説の根幹をなすテーマである。ところでコックリさんは中国にもあるのね。というか中国発祥なのかな。直木賞受賞作は今までピンとこなかった本が多かったが、これはおもしろかった。また直木賞受賞作を借りてこよう。

妻がポツリと言った。「炊飯器がほしい。」そうか、さすがにもう限界か。今の3合炊き炊飯器を買ったのは私が会社の寮を出てひとり暮らしを始めたときだから1999年。20年前ではないか。もうボロボロなのはわかっていたが、でもご飯は炊けるので、ということで様子見だった。しかし炊飯器内の一部が経年劣化で内釜をはめ込む周りのプラスチックの部分がボロボロと欠けてきた。

炊飯器

炊飯器

さすがにこれは買い替えたほうがいいだろう。と言うわけでヨドバシ・ドット・コムで検索して一番安い商品をポチった。6,350円。今月もさっそく臨時出費がかかってしまった。一番安いと言ってもタイガーの製品だし、機能的には何の問題もない。もっと高い製品はもっと多機能でおいしいご飯が炊けるのかもしれないが、うちら夫婦は舌が肥えているわけではないから、これで十分だろう。

今日は某福祉施設で朗読の会。今日は8人のフルメンバーが揃った。いつもどおり発声練習から開始。そしていつもどおりの早口言葉。なぜか今日はみんな噛み噛みだった。なぜだろう?その後は原稿読みをこなして終了。少しは読むのがうまくはなっただろうか。この場では私は非常に馴染んでいて、茶飲み話が楽しい。異動になってもうすぐいなくなってしまう我々の担当職員への色紙が回っていたのでメッセージを書いた。そういう季節だな。私が色紙をもらったのは一回しかないかもしれない。

帰りにスーパーへ寄っておつかい。食材と妻のおやつを買って帰る。

LOOKチョコレート

妻のおやつ。前も同じものを載せたかもしれない。平成にはやったスイーツのチョコ。

ということで今日の動画は、平成にはやった曲のアカペラメドレー。SOLIDEMO「平成最後のアカペラバラードメドレー」。アカペラの曲を載せるのは久しぶりかもしれない。

今日は8時半起床。今日も8時台に起きれた。8時15分に目が覚めたけどすぐには動けずに布団の中で頑張っていた。自分の頬をビンタして自分を鼓舞する。朝食後、妻が手伝ってというので洗濯物を干すが、多連ハンガーが1つに角ハンガーが4つ。どうして二人暮らしで毎日こんなに洗濯物が出るのか。

昨日借りた伊坂幸太郎「チルドレン」、1月に読んだやん。読んだ本の名前を覚えてない。どうも頭がおかしい。本を読みすぎて、読んだそばから忘れていっているようだ。でも読んだ本は全部記録している。誰の何という本をいつ借りていつから読み始めていつ読み終わったか、エクセルのファイルで管理しているのだが、失敗した。自分の記憶力は相当低下しているらしい。今度から予約するときは一応記録を確認しよう。

セシールのネット通販で買い物をした。妻がインナーとかズボンとか買うのでカタログから選んだところ、全部で税抜き4,070円。送料490円と消費税を入れると5,000円弱。ちょっと惜しい。4月7日まで使える特別なクーポン(システム障害のお詫びクーポン)が来ていて、税抜き5,000円以上のお買い物で10%オフ+送料無料なのだ。だからあと1,000円分買って合計5,000円分買うと、送料無料+10%オフ、つまり500円オフなので、お会計は4,500円+税でやっぱり5,000円くらい。とりあえず1,000円分何か足しとけ、というわけで靴下3足組990円を入れておいた。消耗品なのでストックを買っておいても無駄にはならないだろう。おまけに4月1日~4月3日、つまり今日までLINEショッピングを通じてセシールで買い物をすると10%のポイント還元というキャンペーンもやっている。5,000円の10%、つまり500円くらいは後日LINEポイントとして返ってくる。ちょっとお得な買い物をした気分である。最近こういうクーポンとかキャンペーンとかの話が多い。

今日は妻と皮膚科へ通院。桜を見に行った日はずっと曇っていたのに、今日はからっと晴れていい天気。お天道様はなかなか意地悪だ。14時10分に病院に着くと、15時半過ぎになると言われた。いったん外出してもいいが、待合室でおとなしく本を読むことにする。15時45分に呼ばれるまで集中して本を読んでいた。妻に「子どもがうるさかったね」と言われたが全く気がついてなかった。診察室に入って看護師さんからヒアリングされた後、医師が来るまで30分くらい待たされただろうか。隣の診察室で子どもの処置をやっていて時間がかかったようだ。「丁寧な診察」と「混んでる、待たされる」はどうしても両立しない。結局会計と薬局まで全部済んだのは17時前だった。

その後はローソンストア100、まいばすけっと、ドラッグストアをまわってお買い物。ローソン100の前に「PayPayキャンペーン中」というのぼりが立っていて、「おおここはPayPayも使えるのか」と思って今日はPayPayで払ってみた。「第2弾100億円キャンペーン」で、PayPay残高から払うと最大20%還元、ということで648円払ったら129円戻ってきた。あ、まだ戻ってきてはないが、後日入金されるらしい。アンケートで小銭を稼いだり、キャンペーンとかクーポンとか小さな金額で嬉しがっているのに、皮膚科の代金がふたりで6,000円近くかかってしょぼーんである。

ローソン100ではレジ前に焼き芋が売っていて、その匂いにつられて買ってしまった。108円だけどけっこううまかったのだ。

焼き芋

今日の動画。どうしようかな。「チルドレン」をもう一度借りてしまったから、Mr.Children「Tomorrow never knows」にしよう。そうだ、前に「チルドレン」を読んだ時もミスチルの曲にしたではないか。しかもその日の日記にも焼き芋が出てきた。なんだこの偶然は。

今日は8時40分起床。目が覚めてから起きるのに20分くらいかかった。相変わらず辛いが、2日連続で8時台に起きれたのはいい兆候だ。これからも頑張ろう。

午前中は読書。宮部みゆき「刑事の子」読了。2つの猟奇的殺人事件とそれを追う刑事。その捜査に首を突っ込むその息子。その親子自身も事件に巻き込まれていく。そして還暦を過ぎた家政婦のおばあさんが謎を解く。おもしろかった。

借りてきた本を全部読んでしまったので、午後から図書館へ行った。本を返してまた借りて、そのまま帰るのはちょっと歩き足りないから、そこから横浜成田山まで歩いた。と言ってもすぐそこである。そして成田山を通り抜けてそのまま伊勢山皇大神宮へ。今年のお正月に初詣に行ったのと逆コース。いずれも横浜を代表するお寺と神社である。神社にも桜が咲いてきれいだった。今日も曇っていたのが残念。最近お天気に恵まれない。

神社の桜

神社の桜

ランドマークタワーと桜

神社では境内で結婚式の写真撮影をしていた。なんだか微笑ましい。

そこから歩いて帰ってきた。途中にあった公園の桜もきれいだった。

公園の桜

今日借りてきた本。

借りてきた本

借りてきた本

伊坂幸太郎「チルドレン」
久しぶりに伊坂幸太郎の本を借りてみた。まだまだ読んでない本がある。

東山彰良「流」
直木賞受賞作。今まで直木賞受賞作を3冊読んで3冊ともピンとこなかったのだが、それでも懲りずに借りてみた。

栗本薫「優しい密室」
「伊集院大介シリーズ」の2作目。1作目の「絃の聖域」を読んでおもしろかったから借りてみた。

池井戸潤「ロスジェネの逆襲」
半沢直樹シリーズ第3段。ここからはドラマ化されていない話。

「流」から読もうかと思って本を開くと、いきなり登場人物一覧。

登場人物一覧

ひえ~、中国人の名前が20人。これでも「主な」登場人物なのだ。この作家は台湾出身で、小説の舞台も台湾とか中国が多かったんだった。前の作品を読んだ時も、中国語の人名が覚えられなくて苦労した記憶がある。まあ今回はちゃんと登場人物一覧を人物紹介とともに載せてくれているから大丈夫かな。なかなか親切である。

3月に更新手続きをした自立支援医療受給者証が来ていた。有効期限が平成32年5月31日となっている。

自立支援医療受給者証

さすがに令和2年と表記するのは間に合わなかったか。まあ間に合うわけないのだが。1ヶ月遅れで妻が今月更新手続きをすることになっているが、妻の受給者証にはどう書かれてくるだろうか。新元号に対応したシステムの反映は5月になるような気がするので、4月に処理されてもまだ「平成32年」で返ってくるかもしれない。

今日の動画もしつこく桜。今シーズンはこれで打ち止めかなあ。桜の曲はまだまだたくさんあるのだが。今までマイナーな曲ばかり載せてきたから、そろそろメジャーどころを。森山直太朗「さくら(独唱)」。言わずとしれた森山直太朗の代表曲。なんでわざわざ「独唱」とついてるんだろう。それにしても地味なMVだなあ。

今日は8時半起床。その10分前くらいに目は覚めたが、起きようとしても動けない。そのまま落ちてしまう日が多いが、今日はサナギになってから頑張った。サナギとはうずくまった状態のことで、寝ている状態からいったんその状態になり、頑張って起きることが多い。サナギの状態で固まっている時も多いのだ。

大学時代の合唱団でパート練習をつけている夢を見た。私はベースのサブリーダーという役職についており、実際にみんなの前に立って練習をつけていた。昨日の夜にその合唱団の仲間から、去年に引き続き今度は6月に泊まりで京都に集まってみんなで歌おうという企画が持ち上がったというメールが来たせいだろうか。一浪組の早生まれでない人が今年50歳になる記念だとか。私も該当するが、調子を崩したくないので残念ながらちょっと行けそうにない。

午前中は本を読んでいたが、11時半ちょっと前からNHKで新元号発表を見る。

新元号発表

「令和」ねえ。なんとなく古めかしい気がする。30年前に「平成」と聞いたときよりも違和感がないのは「昭和」に通じるものがあるからだろうか。「平和」と語感が似ているからかな。「令」の字は予想外だったが、Twitterで「#新元号考えてみた」のハッシュタグで予想した人の中で的中させた人は54人いたとか。画数が少なくて良かった。と言うかそれは勘案する事項だったっけ。「常用漢字を使う」「頭文字はM・T・S・H以外」「1文字の画数は多くても12画~15画」「民間の元号予想ランキングの上位はなるべく避ける」「人名に多い2文字は避ける」「大企業と同じ名称は使わない」と最初から条件がついていたのだった。

利用している福祉施設の担当職員が4月で異動になるので、妻がお礼の手紙を書いていた。それをチェックしてほしいと言うので添削してみた。赤がいっぱい入った。ブログやメールは書いてるが、手紙なんて超久しぶりだ。手紙の文章って難しいなと改めて思った。でも手紙は手紙で味わいがある。私が手紙を書いたのはいつが最後だろう。校閲した文章をいったんワードで打ち込んで印刷し、それを見ながら妻が清書していたら、最後の方で間違えたらしくてしょんぼりしていた。私も以前何回も履歴書を破った記憶がある。履歴書って今でも手書きじゃないとダメなんだろうか。

今日はメンタルクリニックへの通院日。なんだかめっちゃ寒いからベストを着込んでダウンを羽織っていった。真冬に逆戻りである。診察では、体調はそこそこの状態をキープして毎日外出していることや、午前中は相変わらずしんどいが、最近は頑張って少し早く起きれる日もあるということを話した。作業所は4月9日に見学に行く予定で、その後3回くらい体験があってから区役所に行って、精神保健福祉士と話をして利用計画書を作らないといけないし、区分調査というのもあるから、実際に通うのはもう少し先になりそうだということを報告した。主治医は体験があって、と話したところで「おや?」という顔をした。「障害によっては、できないことが多い人もいるだろうからね。あなたは大丈夫でしょう」と言われた。まあそうだろうな。福祉施設の職員は、そこの雰囲気に馴染めるか、なんかも体験してみてと言ってたのだが、自分としてはそっちの方が気がかりだ。いろいろ手続きがあって時間がかかるということは、医師もじゅうぶん承知しているようだった。当たり前ではあるが。

メンタルクリニックへ行く途中の川沿いにスロープ状の歩道橋があるのだが、そこの桜がきれいだった。スロープの上では桜の花が目の高さで楽しめる。

桜

桜

桜

病院の後はルーティーン。いつものカレー屋でスタミナパスタ&チキンカツカレー。パスタというより焼きそばみたいだった。たいへん美味しゅうございました。

スタミナパスタ&チキンカツカレー

行きはバスだが帰りは歩き。これもいつもどおり。途中で前を通るお寺の桜もきれいだった。

桜

というわけで今日の動画も桜。KEYTALK「桜花爛漫」。