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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2019年4月10日

今日は8時半起床。7時過ぎに目が覚めたときは「まだいいや」と思ってまた寝てしまった。8時にまた目が覚めて「起きなくては」と思ったがすぐに動けず、少し経って時計を見たら8時半だった。一瞬のうちに眠りに落ちていたのか。8時半に起きていては、朝から作業所に通うにはギリギリだ。いや、朝食の準備をして髭をそって身支度を整えて、とかやってたら間に合わない。8時には起きないといけないだろう。これから8時起床を目指して訓練することにしよう。

夜中に夢を見た。会社員時代なのだが、なぜか会社に行かずに家にいた。調子が悪かったのだろうか。昼になってから会社に連絡していないことに気づき、電話したがわけのわからない人が出てわけのわからないことを喋っていて、上司に取り次いでくれないので困っていた。朝方も夢を見た。会社の寮にいたのだが、風呂場に行ってシャワーを使うのにおばさんにお金を払わないといけなくて、小銭で払ってシャワーを浴びようとしていたらまだ服を着ていた。よくわからん夢だ。でも2つとも会社絡みである。会社に関する夢、多いな。

青木祐子「これは経費で落ちません!2」読了。今回もおもしろかった。できるだけ波風立てずに公私混同をせずに、周りの人間とは線を引いて、貸し借りとか作らずにできるだけ関わらないようにしている主人公が、否が応でも色んなことに巻き込まれていくさまが面白い。そして本人にも少しずつ変化が出てくるのだが、そのことに自分で気がついていながら戸惑っている。そして、またしても気を持たせるような終わり方をして、う~次の巻を読みたい。しかし図書館に予約しているものの10人待ち。いつ回ってくるだろうか。横浜市全体で8冊あるから、思ったよりも待たされないかもしれないが、それでもしばらくかかるだろう。その次の4巻は28人待ちである。これはちょっと諦めるか。何冊でも予約できればいいのだが、6冊までだからなあ。買おうとまでは思わない。読みたい本を片っ端から買ってたらキリがない、というかそんな金はない。分不相応な欲を持つのは罪である。そういう欲を持つと、それが叶えられなくて苦しむという罰を受ける羽目になる。

借りた本を読んでしまったが、予約している本はまだ2冊しか用意ができてない。その2冊だけを借りに行ってもいいが、なんだか今日は少し疲れているような気がする。ここしばらくは「疲れる」という感覚が自分にはなかったのだが、よく考えるとそれはおかしい。少しずつ無理をして疲れが溜まっていったのかもしれない。今日は寒いし雨も降ってるし、おとなしく家にいた。実に40日ぶりの休みだ。疲れるはずである。もっと積極的に休まなければ。相変わらずペース配分が苦手。この疲れは調子を崩す小さな芽のような気がする。その芽はできるだけ早く摘み取ってしまわなければ。

読む本がなくてつまらんなあ、と思っていたら、妻が持っている本があった。

コンビニ人間

村田沙耶香「コンビニ人間」。妻は本を買っては読んで売って、を繰り返して手元に本はないのだが、この本は私が読みたいと言っていたので売らずに置いていたらしい。それなのに存在を忘れていた。短いので2時間くらいで読んでしまったが、むっちゃおもしろかった。やっぱり私には直木賞より芥川賞受賞作のほうが向いているようだ。いつか私も作業所を卒業して(これから入学するところだが)コンビニの店員にでもなれるだろうか。

これで去年の11月22日から本を読み始めて100冊を読んだ。いや~読み散らかしてるなあ。作業所に通い始めたらこのペースでは読めないな。

今日の動画。ブリーフ&トランクス「コンビニ」。コミカルな歌。