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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2019年4月18日

今日は7時45分起床。なんとか起きれた。6時半に目が覚めて、もうちょっとと思ってまた寝た。7時に目が覚めて、ごめんもうちょっとと誰かに謝りながらまた寝た。7時40分に目が覚めて、おおもう起きなければ、と思って起きようとしたがサナギのポーズで固まる。7時45分に目覚ましがなってピクっと体が動き、ようやく起きることができた。

今日は朝から作業所の体験2回目。今日の作業はまずおとといの続きでノベルティを作る。そのあとにその次の工程をやった。なかなか細かい作業である。相変わらず図画工作。なかなか神経を使う。作業をやっていると、納品に行ってきま~す、なんて声が聞こえて車が出て行った。ああ職場だなあなんて感じた。

ここの作業所は他の利用者の雰囲気もいいし、家からも近いし商店街も近くでお昼を買いに行くにも便利だ。来週はもう一ヶ所の作業所の体験に行くが、そこは家から遠くて途中から長い坂を上っていかないといけない。今の体調、今の季節ならいいが、少ししんどくなったら、暑い真夏になったら、土砂降りの日には、とか考え出すときりがないが、そっちはちゃんと通えるかちょっと心配。

ここでちょっと驚いたのは、トイレに入ると自動的に便座のふたが開くこと。世の中にそういう物があるということは知っていたが、お目にかかるのは初めてである。トイレに入ると同時にパカッと開くと、待ってましたというかいらっしゃいませというか。食虫植物のように取って食われそうだ。

今日のお昼ご飯。セブンイレブンの親子丼。作業所にはちゃんと電子レンジもあったので温められた。ちょっと予算オーバーだったな。カップめんを持ってきた人もいた。ポットにお湯もあるらしいから私もそれにしようかな。その方が安上がりだ。

弁当

スタッフの話を聞いてると、利用者は横浜市のほぼ全区から来ているという。ここは横浜市の中でも割と真ん中辺の区だけど、結構遠い区もあるぞ。私は徒歩だけど、遠くから来たら交通費と昼食代で工賃が吹っ飛ぶ、というかマイナスだろう。働けば働くほど損をする。何かの矛盾を感じる。作業所なんて横浜市にいっぱいあるだろうに、なぜここまで来ているんだろう。人気があるのか?

1日の作業が終わった後には勤務管理簿にみんなはんこを押している。ちょっと見せてもらったら、メンバーは全部で18人、そのうちコンスタントに来ている人は12人のようだ。けっこうみんな毎日通っているみたいだ。

作業所の後は少しだけ某福祉施設に顔を出した後、区役所に行ってPSWと面談。いろいろヒアリングをしたり福祉サービスの利用申請書を書いたりして、割とあっさり手続きは終わった。これで認定調査も終わり、正式に作業所が利用できるようになるらしい。まあ、来週はまだ体験である。体験の後にどちらに通うか決めて、勤務日もどうするか決めてから正式に利用開始となる。

区役所の後は福祉施設にまた戻り、今日が最終日となる担当職員と話をした。今回の体験では火曜、木曜と大丈夫だったので、週2日から始めようかなと言ったら、慎重に行ったほうがいいと言われて、やっぱり週1日からで様子を見ることにした。自分で思っているほど自分はまだ大丈夫ではない。体を慣らす期間が必要だろう。

その後はその職員を見送るべく花束贈呈、そしてみんなで写真撮影。もっと利用者が集まるかと思ったが、あまりいなかった。自分と妻が行ってよかった。枯れ木も山の賑わいである。

施設のそばにチューリップが咲いてたよ。春だなあ。こういう花弁が深い花は実は苦手なのだ。近づくと中から触手が伸びてきて体をぐるぐる巻きにされて、取って食われそうな気がする。

チューリップ

今日の動画。大塚愛「CHU-LIP」。