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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日も9時半起床。今日も寒い。昨日あまりに寒かったから風呂に入らなかったおかげで頭がかゆい。うちの風呂は恐ろしいほど寒いのだ。ぶるぶる震えながら頭を洗ってると、体が凍てつくかと思ってしまう。

そして今日も朝から読書。昼くらいに「ゴールデンスランバー」を読み終わった。とてもおもしろかった。なぜか首相殺害の犯人に仕立て上げられ、ひたすら逃げる男の物語。自分は追いかけられたことってあったかな。鬼ごっことかは別にして。そう言えば小1のときに、みんなから嫌われている女の子から追いかけられていたっけ。「はまーくんが好き」と公言してて、男子トイレまで追いかけてきたのには参った。私はそこまで嫌いではなかったのだが、一緒にいると冷やかされるのだ。何十年かぶりにそんなことを思い出した。

昼過ぎから図書館へ行って、読み終えた本を返したあと、久しぶりに情報科学のコーナーへ行ってみた。最近の調子なら専門書とかも読めるかなと思ったのだが、ずらっと並ぶ専門書の背表紙を見るだけでなんだか嫌になった。何冊か手にとってぱらぱらと見てみたが、とても読む気にならなかった。結局予約していた本を2冊借りて帰ってきた。帰りにローソンへ寄ったら、目に入ったのは特大の恵方巻き。

トイレットペーパーの恵方巻き

よく見たらトイレットペーパーじゃねえか。食べる気失せる。恵方巻きは大量廃棄が問題になって、今年は農林水産省が異例の「需要に見合った販売を要請」という通達を出したとか。

今日借りたのは阿部和重×伊坂幸太郎の「キャプテンサンダーボルト」。合作と書いてあるのだが、どんな風に合作なのか楽しみ。もう1冊はやはり伊坂幸太郎の「アイネクライネナハトムジーク」。

キャプテンサンダーボルト

アイネクライネナハトムジーク

とりあえず「アイネクライネナハトムジーク」から読み始めた。短編集で2話まで読んだが、1話読み終えただけでじーんと目頭が熱くなった。ええ話や。2話目も良かった。独立した話だが、1話目の登場人物がさりげなく出てきたりする。伊坂幸太郎はよくこういう手法を使うそうだ。どうやらこの短編集はいろいろな出会いの物語らしい。私と妻の出会いもなかなかレアだぞ。こういう出会い、もうないだろうなあ。(あってどうする)

Alexandros「Run Away」。MVはひたすら走っている。アクロバティックに走っているのを見るとフランス映画の「ヤマカシ」を思い出す。逃げて逃げて逃げまくれ。自分もこれから逃げるから。(何からどこに?)


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