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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

5時起床。昨日はなんだかんだで0時前に寝たのだが、ぐっすり眠って起きたと思ったら2時過ぎ。まじ〜?と思いながらもう一度寝たが、なんだか眠くなかった。やばいなあ、睡眠障害がひどくなってるのかなあと思っていたが、いつの間にか寝入ったようで、気がつくと4時半。もう少し、もう少しくらい起きるのを我慢しよう、と思ってたが結局5時には布団から出てきてしまった。

PCを立ち上げ、昨日やり残したアプリのインストールやら何やら、続きを行う。そんなにテンションは高くない、と思う。活動的だがめちゃめちゃハイペースというわけでもない。炭酸リチウムが効いているのか。

午前中はそんなこんなで昨日の続きでアプリをインストールしたり、通販で買ったキッチンの調味料置き場を3階建てにするスチールラックを組み立てたり、快調だった。そう思っていた。

が、事態は昼に変わった。先月まで通院していたデイケアのメンバーや先生に、結局挨拶もできずに病院を移ってしまったので、今日の午後に前の病院のデイケアにちょっと顔を出そうと思っていたのだ。しかし、家を出て土砂降りの雨を見て、急にどっと疲れが出てきた。ちょっと寒いのに、あんな遠くまで行くの?ちょっと無理。ちょっと無理。そう思って外出するのをやめた。ここで風邪をひいたりしたら大変だ。とにかく今は職場復帰まで慎重に慎重にいかなければならない。もちろん復帰してからも慎重にしないといけないが。

そうしてラーメンを作って食べ、なんだかしんどいなあと思って横になり、吸い込まれるように寝てしまった。やはり自分が気がつかないうちに疲れがたまっていたのだ。寝てしまったのは1時間くらいだが、自分ではそんなに疲れてない、と思っていた。やはりペース配分ができていない。自分が疲れていることをリアルタイムに感じ取ることができていない。この日記の最初の2段落を書いたのは朝6時か7時頃だった。その時点では「ハイペースではない」なんて書いているが、やっぱりハイペースだったのだ。そもそも5時起床ということは5時間しか寝てないではないか。昨日は4時半起床、その前は5時起床。客観的に見て、どう考えても睡眠不足である。躁が入っているときはそれを自覚できない。一時的にだが、自分のキャパシティー以上に活動できてしまうのだ。そしてそのつけは後から回ってくる。

もう来週から職場復帰なのだが、こんな状態では先が思いやられる。よし、決めた。ルールを作ろう。

・朝早く目が覚めても、起きて行動しない。布団で横になっているのが退屈なら、ソファーで横になって音楽でも聴くこと。7時になったら活動してもよいが、それまでPCを起動するのも新聞を読むのも禁止。

・55分おきにタイマーをセットし、アラームが鳴ったらやっていることを中断し、5分間休憩すること。続きがやりたくてうずうずしても、必ず休憩すること。

2番目のは去年に躁状態になったときにもやった方法だ。とりあえず明日からこれを実践してみよう。来週に職場復帰しても、できるだけ守ろう。もちろん仕事を始めたら自分のペースで休める保証はないが、できるだけ休憩を入れるようにするのだ。「疲れる前に休め」である。職場でアラーム音が鳴ると周りの人に迷惑がかかるが、幸い私の携帯のアラーム機能にはスヌーズ設定ができる。マナーモードにしておけば設定時刻にバイブで知らせてくれるし、スヌーズ設定をしておけば、「切」ボタン以外でアラームを止めても5分後にまた知らせてくれる。携帯も便利になったものだ。


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