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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2003年6月4日

一昨日の晩に徹夜したせいだろうか、昨日は比較的早く寝つけたような気がする。11時過ぎに寝床について、多分0時過ぎくらいには眠ったと思う。でも今日は16時くらいまで寝ていた。それまでの記憶が、本当に断片的にしかない。

朝食を食べたあとがある。だから食べたのだろう。だが、それが何時頃なのか全く覚えてない。というか朝食を食べたことすら覚えてない。昼頃起きてパンを買いに行った記憶がある。それは記憶がある。しかし、半日もたってないことなのに、「おぼろげな記憶」でしかないのだ。そして食べた後は、またぐーぐー寝てたのだ。なぜ昼間だと眠れるのか。

16時頃に目が覚めるまで、夢を見ていた。それはけっこうはっきり覚えている。1つは実家にいる夢。もう1つはヴォーカルアンサンブルの仲間とステージで歌を歌っている夢。

実家にいる夢では、なぜか家の電気もついてなくて洗い物の食器が溜まっていて、私が食器を洗ってしまった後に両親が帰ってきて、自分は誉められると思ってやったのに、なんか文句を言われた、というような感じだった。腹が立って荷物をまとめて横浜へ帰ろうとして、その後は覚えてない。今までのカウンセリングを通じて、自分は「理想が高すぎて、どんなに努力しても自分で納得できるレベルに達したと感じない」とうタイプであるということがわかってきた。わかってきたというよりカウンセラーにそう言われた、ということなのだが、そういう心理が夢の内容に関係しているのだろうか。

ヴォーカルアンサンブルの仲間で歌う夢は、う〜んあんまりよく覚えてない。おぼろげに覚えているのは、なんだかとてもいい曲を歌っていて、夢の中で「これはいい曲だぞ〜」と思っているのだ。そしてなぜかそれが夢の中であることを自覚していて「起きたらこれを思い出すのだ」と思っているのに、実際に起きたらすっかり忘れてしまっていた。実際には夢の中で「いい曲」なんて歌ってなくて、そう思い込んでいる自分が夢の中にいるだけなのだろう。

バイトが終わった彼女が夕方にやってきて一緒に夕食を食べ、夜はひたすら人生ゲームの続きをする。すっかりはまってしまっているなあ。

あ〜これから寝る準備をして寝るのだ。この日記はいつも寝る前に書いているのだ。最近は「今日は眠れるのだろうか」というのが書きながら不安でしかたがない。そんなこと気にするから余計に眠れなくなるのだろうが、気になるものは気になるのである。何かいい安眠法はないだろうか。まあ、たいがいのものは試してみて、結局薬が一番手っ取り早い、ということを感じたのだが、その薬さえあまり効かなくなりつつある。そう思うと余計に効かなくなるかもしれない。逆プラシボというかなんというか、な〜んにも考えずに無我の境地に達したいものだ。

明日は診察だ。明日はなんとしてでも自力で行こう。そして入院のことを相談しよう。ベッドが空いていれば、即入院ということもあり得る。さてさて、どう転ぶやら。