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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2003年6月25日

昨日も寝つきはよかったが23時頃に目が覚め、追加加眠剤をもらって飲む。0時半再び目が覚める。。もう一度寝ようとするが1時頃に再び目が覚め、寝ようとしても20分くらいで目が覚める。しかたがないので2度目の追加眠剤をもらいにいく。そして3時半頃目が覚め、もう一度寝ようとするが20分くらいで目が覚めるのでホールに出てきた。あまり眠たくはなく、割と頭はすっきりしている。細切れだけどその都度熟睡はできているのだろうか。

水曜の朝はシーツ交換。朝食を済ませるとさっさとシーツ交換をする。普通の病院ではシーツ交換は看護師がするものだが、この病院では患者が自分でやる。ここは病院と言うより社会復帰を目指す人達の施設、という色合いが強いためか、それとも単なる看護師の手抜きなのか。

今日の午前のデイケアは、水曜日なのでいつもならグラウンドでソフトボールをやるところだが、雨が降っているので体育館で何かすることになった。しかし湿気のためか、体育館の床がちゃんとしたシューズを履いてもつるつるすべり、どのスポーツも危なくてできない状態だった。みんなで何をやろうか考えた結果、体育館全体を使った「大だるまさんが転んだ」大会となった。いや〜、これはこれで疲れた。じっと静止しているというのはとてもつらいものだ。しかも静止している時間、つまりインターバルが異常に長いのだ。汗もかかずカロリーも消費しなかっただろうが、とても疲れた。

昼食後、薬を飲んですぐに作業棟へ。これから水、木と昼休みにもエアロバイクを漕ぐのだ。作業棟に行くとデイケアのメンバーも何人か漕いでいる。昼休みは自由に使っていいので、私と同じように昼休みに漕いでいる人が何人かいたのだ。いつのもの通り30分の一般トレーニングをこなす。水、木と言わず他の曜日も昼休みに漕ごうかな。作業療法とダブルヘッダーになるが、よりダイエットに効果的だろう。しかし、急激なダイエットはリバウンドしやすいとも聞くし、あまり無理をし過ぎないほうがよいのだろうか。

売店で「猫びより」という猫の専門誌が売っていたので思わず買ってしまった。彼女の影響と、毎朝の散歩のおかげでなんだか最近猫好きになってしまった。「夏号」と書いてあるから季刊なのだろうが、それにしてもこういうペット本というのが病院の売店に置いてあるくらいだから需要はけっこうあるのかなあ。某CMの影響ではないかと思えるくらい世の中はいつの間にかペットブームになっているのだろうか。

その後はデイケアの午後の部へ。何でもいいから各自デイケア棟に何かを取ってきて、その重さを当てる、というゲームをやった。体重計を使って実測し、ぴたりなら100点、誤差が100g以内なら50点、1kg以内なら10点というものだ。2チームに分かれての団体戦だったが、うちのチームで見事ぴたり賞を出した人もいて見事勝利した。15時以降のクラブ活動はとりあえず今週は出ないで病棟に戻り、風呂に入る。

夜は音楽を聴きながら猫の本を眺める。猫は写真でもかわいいが、やはりしぐさがかわいいと私は思う。また明日も猫と遊ぼう。