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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2002年12月12日

今日はなんとか診察に行けた。

11時半の予約だったので10時頃家を出ないといけない。その頃に彼女が電話してくれることになっていた。もちろんそれまでに自分で起きれたらちゃんと行くつもりだったが、起きれずに寝ていた。彼女も同じく今日診察だが、予約は14時なので出るのはもっと遅い。電話がかかってきたとき、今は動けないと思ったので、予約の時間は過ぎてしまうが彼女と一緒に14時に行こうと思ってそう伝えた。が、その後ふっと体が動くようになり、あわてて家を出た。前もあったが、動けないと思っていてもこんな風に電話で話したりすることがきっかけで、なにかしらスイッチが切り替わったような感じがして動けるようになることがある。なぜだかはよくわからない。

診察を終えてそのままデイケアに参加する。午後のプログラムはストレッチだった。ストレッチ以外にも簡単なダンスをやったりするが、今日は25日に予定されている「デイケア大忘年会」のオープニングの出し物の練習をやった。昔懐かし「8時だよ全員集合」の冒頭の踊りをやろうというのだ。ビデオを観ながらみんなで踊っていた。実は踊るのはけっこう好きで、のりのりで踊ってしまった。

彼女はその間に診察を終えて駅の喫茶店で待っていた。私はデイケアが終わったあとに合流する予定だったのだが、バスの時間まで30分ある。バスの便が悪いのだ。いつもなら30分待つかタクシーに乗るか、というところだが、今日は駅まで歩くことにした。入院中によく病院を抜け出して病院の裏の山へ歩きに行ったのだが、その山を抜けて行くと駅まで30分くらいで行けると思ったのだ。いや、実際にそれくらいで行けていた。歩くのが手っ取り早いと思ったのだ。

が、考えは甘かった。小さな裏山とはいえ、多少山道は歩く。その山道がこたえたのだ。ストレッチをした後なのにふくらはぎや足の裏が痛い。体力がものすごく衰えている。衰えているのはわかっていたが、これほどとは。この間の鎌倉散策では山道と言ってもほとんど登りはなかったからそんなに疲れを感じなかったのだ。結局休み休み歩いて、駅に着いたら一時間くらいたっていた。思わぬ誤算である。これほどまで体力が落ちているというのがわかって、まあそれはそれで今後の教訓にしよう。へとへとに疲れてしまっているので明日も休みにしようかと思っているところである。たまに次の日休んでもいいときは、今日と同じように駅まで歩いて体力をつけるのもいいかもしれない。