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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2003年9月18日

今日から明日にかけてデイケアの合宿。前日に調子が悪かったので大丈夫かどうか心配だったが、今朝ちょっと眠たかったくらいで、特に調子を崩すこともなく無事のりきった。いろいろ忙しかったのでこの日記は2日遅れで書いている。

10時に駅前に集合してみんなで買出しをして、それからバスに乗って病院へ。各自持参した昼食を食べてから一休みし、まず午後のレクレーションで「院内かくれんぼ」をやった。広大な敷地を利用して4班にわかれ、班ごとに無線機を持って鬼の班が他の班を探し回る。というはずだったのだが直前になって2台の無線機が使えないことが判明。急遽一部の班は携帯で連絡を取り合いながらやることになった。

4つの班が交代で鬼をやり、5分間の間に他の班が隠れ、10分で鬼の班が探してまわる。暑いのでみんなで日陰を探して隠れる。うちの班は一回見つけられたが、その後一回見つけたので一勝一敗。一番負けた班は一度見つけられたものの他を見つけることができなかったのだが、その班が翌日の朝食係となった。

かくれんぼの後、一休みしてから夕食の準備に入る。全部で4種類のカレーと生春巻きを班に分かれて作る。私の班は「なすとひき肉のカレー」で、よくばって材料をあれもこれも入れたら、とんでもない具たくさんのカレーになってしまった。作っている最中はいったいどうなることやら、と思ったができあがってみればそこそこうまいカレーになって好評だった。

夜のレクは昔の病棟を使った肝試し、というかお化け屋敷。レク班の人はいろいろ各自趣向を凝らしてミイラ男になったり口裂け女になったりしていた。私はトイレに隠れていてトイレの扉の窓から人が近づいてくるのを観て、手前に来たらいきなり「ドン!」と扉を外側に開けて驚かした。その後ストッキングをかぶった顔を下からライトで照らして出て行ったのだsが、それは恐怖というより笑いを誘ったようだった。苦労の甲斐あって肝試しは大成功に終わり、好評だった。

その後は風呂に入り、食堂で歓談タイム。みんなでわいわい話をする。病院なので酒はなしだが、みんな遅くまで起きていたようだ。私は自分のペースを守るために22時半に眠剤を飲んで寝た。