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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日はメンタルクリニックへ通院。先週の金曜日、今週の月曜日、と最近立て続けに行っているが、日に日に警官が多くなる。APECの会場に比較的近いこの地域、いよいよ首脳会談があるので、超厳戒態勢になるのだろうか。

月曜日にマイナートランキライザー2つを再開してから、体調がもちなおしたことを診察で話し、ではこの処方で様子を見ましょう、ということになった。ふだんは2週間おきに通院しているが、ちょっと不安定なのでまた次は1週間後になった。

しかし、診察室を出て待合室で待っていても、なかなか会計で呼ばれない。いつもなら5分くらいで呼ばれるのに、なぜかかなり待たされてた。今気がついたが、私のあとの人も診察に呼ばれてない。そのうち、「はまーさん、もう一度診察室にお入りください」と呼ばれた。

主治医曰く、私が服用している気分安定剤で不良品が出て、ロットが特定できないのでメーカーが大幅に自主回収しているとのこと。私が服用している200mgが対象になっているのだが、100mgは問題がないらしいので100mgを2錠ということで処方します、ということになった。

【全星薬品/共和薬品】炭酸リチウム製剤を自主回収

この薬はリーマスという薬のジェネリックなので、オリジナルのリーマスに変えるという方法もあり、どちらにするか主治医に選択を迫られたのだが、薬代がバカにならない私は、リスクを承知でジェネリックを選択した。帰宅してから薬価を調べると、やはりリーマスはジェネリックより2.5倍ほど高い。

2010年問題とかあるけど、100円200円、いや10円20円をけちって生活している今日この頃、背に腹は代えられない。早く働ける体調にならないものか。そう言えば最近は躁転していない。躁転したら、そのときは大変だけど、うまく軟着陸して状態が安定することが多いのだが、ずっと低いままである。

私も不良品か、いや不良中年か・・・。

マイナートランキライザーを2つ再開してから、体調は安定してきた。夜は眠れたり眠れなかったりだが、日中のしんどさは軽減された。

午後から妻と買い物に。いつもは利用しない八百屋さんで買い物をした。そのお店の名前は、

yaoya-san.jpg

「やおやさん」

正式名称なのだろうか・・・・?

昨日、めちゃめちゃしんどいながらもメンタルクリニックに電話して当日予約で診察。あいかわらず眠れないこと、体調が急変していることを話した。

マイナートランキライザーはメジャーよりも依存性が強く、眠剤が効いていない原因は、脳がいわばアルコール依存症に近い状態になっている可能性がある、と主治医は先週の診察時に話した。そうなのであれば、今回の症状の急変は、新たに追加したリスパダールが原因ではなく、一気に4種類の薬を中止したのが原因ではないのでは?脳が禁断症状のような状態になっているのではないか、と私が尋ねると、「その可能性はあります」との言葉。

結局、一気に減らし過ぎたかもしれない、ということで、デパスとレンドルミンが復活した。これで眠れるかなあ、と思っていたら、昨日の晩はようやく普通に眠れることができた。今日も起きたのは9時と決して早くはないが、起きてからなんとか動けている。少し改善した。

なんとかもう少し安定してほしいところなのだが、なかなか前に進まない。

薬が変わっても、さっぱり眠れない。それどころか昼間はよけいにしんどくなっている。いや、いつもの「しんどい」とはちょっと違う。「しんどい」という言葉はちょっと私の今の状態にはあてはまらないのだが、うまく言葉で表現できない。鬱でも不安でも倦怠感でも疲労感でもない。脳みそを何かで掴まれて揺さぶられているような感じなのだ。今までの経験では、薬が合わないときにこういう状態になる。

とりあえず、明日病院に電話して当日予約で主治医に相談しよう。

もうすぐAPEC首脳会議が開催される横浜みなとみらい、その周辺はいよいよ厳戒態勢で、全国から応援のために警察官が送り込まれている。特定の県からまとめて応援をよこすとその県の警察が手薄になるからだと思うが、北から南までいろいろな県から来ている。そしてそこかしこに警官が立っていたり巡回していたりする。日本はアメリカのFBIのような全国をまたいで活動する警察がないため、そういうことになるのだろう。ネットでは、

All Japan
Police
Expo &
Conference

などと揶揄されてもいる。

先週の「バンキシャ」でやっていたが、今回のAPECは非常に警備が難しいらしい。サミットが行われた洞爺湖のように山と湖に囲まれていたりする田舎、というのであればテロリストが入り込む余地が少ない。しかし、今回の会場であるパシフィコ横浜は、上空からの映像を見ると、テロリストやらスナイパーやらが隠れやすそうな高層マンションや商業ビルに囲まれており、反対側は東京湾である。千葉県の方から何かが潜ってくる可能性もある。なんつーか、「狙ってください」と言わんばかりの丸裸な状態なのだ。

しかも横浜は思いっきり観光地で、普段からいろんな国の観光客もたくさんいて国際色豊かである。どういう人が歩いていても違和感はない。そういうわけで、人海戦術なのか、とにかくあっちには宮崎県警、こっちには山形県警、なんて感じで警官だらけなのである。

そしてかわいそうなのが、今日も二度目撃したが、

「道を尋ねられて、尋ねた人と一緒に地図を広げて考え込んでいる応援警察官」

である。一人は胸に「長野県警」、もう一人は「山梨県警」であった。見知らぬ土地で道案内。APECの警備に来たのだから、近くの交番の場所を教えて自分は警備に集中すればいいのに、と思うのだが、やはりそこは「警察官は市民の味方」という警察官のプライドなのか、それとも「○○県の警察官は不親切だった」と思われたくないというプライドなのか。

なにはともあれ、平和ボケしたこの横浜でなにごともなくこの重要な国際会議が終わってくれることを願っている。私がうつ病の療養で入院していた2001年の9月11日。ちょうどその日、自分が当時勤務していた会社の優秀な社員が二人、国際会議に出席するために世界貿易センタービルにいた。その二人の命はテロリストによって奪われた。私は病棟のテレビの前で、崩れ落ちるビルの映像を見ながら何もできない自分の無力さを感じた。

警備が難しいと言われる今回のAPEC。絶対にテロリストに付け入る隙を与えてはならない。全国から集結した警察官に託すことにしよう。