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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日も9時半起床。調子はまあまあ。今日から12月か。今年もあと1ヶ月なんだな。時間の流れ方がどんどん加速する。午前中は昔話の長い記事を書いていたりした。けっこう覚えているもんだ。最近は昔のことは覚えているのに昨日のことは覚えていなかったりする。

昨日まで3日連続でたくさん活動したので、しんどくはないが今日はあえて休みにした。調子がいいからと言って調子に乗りすぎると失敗するのが悪い癖なので、今日は意識的に心と体を休める日なのだ。

ということで、午後からはテレビ鑑賞。録画しておいたクイズ番組をつまみ食いして見ながら、その後はNHKで放送されたサカナクションのライブを観た。映像がとてもきれいだったが、番組ではその裏側を見せてくれたりもした。ライブって楽しそうだな。考えてみたら、合唱団やクラシックのコンサートには行ったことあるが、こういうライブには行ったことがない。この歳になってちょっと行ってみたくなったが、今の自分では体力がもたないだろう。

そう言えば今日から4K・8Kの放送が始まるとかで、このサカナクションのライブは年末に8Kで放送されるのを地上波で放送したものらしい。狭い部屋で23インチのテレビを見てる自分には4Kやら8Kの映像や、5.1chやら6.1chやらのサラウンドな音響なんかは関係ないけど、ちょっと体験はしてみたい。ヨドバシあたりに行けば体験できるかな。しかしこいつら、日本に普及するのか?どれだけ需要があるのだろうか。巷ではネットやらスマホの普及によってテレビ離れが進んでいるとか聞くのだが。「こういう技術ができたからやってしまえ」みたいに「手段のためには目的は選ばない」みたいになってるのでは?

番組を1つ見ただけで疲れてしまった。テレビを見るだけでもけっこう消耗するのだ。休むつもりが休めてない。まだまだレコーダーには録り溜めた番組がたくさんあるが、まあ無理やり見なくてもいいや。年末に向けて、もうこれは見ないだろうという番組を消していったほうがいいな。レコーダーも大掃除をしなくては。

その後はゆっくりと読書。図書館から借りてきた清水義範の「朦朧戦記」を読んでいる。けっこうおもしろい。最近あちこち出かけたり、本も読めるようになって前よりも回復してきたような気がする。これからの季節、どこまでこの調子をキープできるだろうか。

夕方ベランダから見えた夕空がとてもきれいだったので撮ってみたが、写真にしてみたらいまいち。安物のスマホのカメラではこれが限界か。iPhoneのカメラはかなりの高性能という噂なので、iPhoneで一度写真を撮ってみたいな。

ベランダからの夕焼け

昨日スケートの話を書いていて、ふと昔のエピソードを思い出した。初めて彼女ができた時のことである。あれはちょっと面白い展開だったな、と自分でも思ったので記憶を掘り起こして書いてみた。書いててめちゃくちゃ長くなってしまった。暇な人だけ読んでくださいな。(便宜上、私のことは「Hくん」と書いています)

話は大学の1回生が終わった時の春休みから始まる。私は合唱団のサークルに入っていた。そしてそのサークルの同級生のK子を好きになった。ある日、サークルの行きつけのカレー屋で私が「スケートリンクが近くにあるから、みんなでスケート行こうよ」と提案した。するとそれを聞いた同級生のN子が食いついてきて、

「うん、うん、行こうよ。そうだ、私みんなに声をかけるよ」

と言ってきた。参加者を集めるのに、全部私に任せて、と言うのだ。普通なら言い出しっぺの私がみんなに声をかけるところなのに、なんか不自然だなと思いつつ彼女に任せた。

遊びに行く前日の夜、N子から電話がかかってきた。

「あのね、明日のことだけど、みんな行けなくなったんだって」
「え?みんな?」
「それでね、ごめん私もちょっと用事ができて行けなくなった」
「え?N子も?」
「でもK子だけは行けるみたいだから、K子に電話してあげてちょうだい」
「え?K子だけ?」

それで電話は終わった。なんなんだろう、この展開。ちょっと都合が良すぎるのではないか?とりあえずK子に電話してみた。

「なんだかよくわからないんだけど、二人だけになってしまったみたい。どうする?」
「いいやん別に。行こうよ」

私は小躍りして喜んだ。好きな子と二人で遊びに行けるのだ。そして思った。

「これは、外堀を埋められているのでは?」

「外堀を埋める」というのは当時の女性陣がおもしろがって使っていた言葉で、要は「お膳立てをする」というような意味合いである。なんとなく伝わるかと思う。

N子が、いや多分他の女の子もからんでるだろう、女性陣が外堀を埋めてくるということは、つまりこれは脈アリってこと?そういうことなの?そう言えばN子の彼氏はやはりうちらの同級生で、私がK子を好きなことも知っている。彼から情報が漏れたのだろうか。そして、実はK子も私が好きだったりして「この二人両思いやん!」となって、「こいつらくっつけてしまえ」なんて祭りになってしまっているのだろうか。

などと妄想が広がっていったのであった。

次の日、私はスケート場の前でK子を待っていた。しかし、私のリサーチ不足でスケート場には入れなかった。その日はアイスショーをやっていて一般客は入れなかったのだ。しかたがないので予定を変更し、とりあえずその辺を散歩しようよ、と言って近くにあるわりと有名な神社に行った。ぜんぜん知らなかったのだが、その神社は縁結びの神様で有名なところだったらしく、「この神社は縁結びが云々」などといろいろ書かれているのを見てどぎまぎしてしまった。好きな子といきなり縁結びの神社に行ってしまった。

その後はあまり覚えていないのだが、多分どこかで昼食を食べたのだろう。そして昼からは近くにある小高い山に登った。その山の上で、二人で延々と話をしていた。何時間話をしていただろう。2時間?3時間?話しだしたら止まらなくて、話が尽きることはなかった。めっちゃ話が合う子だな、と改めて思った。

その後、彼女を駅まで送って行ったのだが、その途中で告白した。私の告白を聞いて、彼女はものすごく驚いた顔をして、そしてその次にものすごく困った顔をして、もうあとは駅に行くだけだったのに、もう少し話がしたいと言って近くの喫茶店に入りなおした。そこでいろいろ話をした。いろいろ、と言っても実は彼女の話はあまり覚えていない。なんか脈絡がなかったし、本人も混乱しているようだった。唯一覚えているのは、彼女が同級生のA子と話したという内容だ。

前にA子と電話で話しててね、「好きな人いる?」て聞かれたから「いない」て答えたんだけど、しつこく「いるでしょ?」て聞いてくるの、いないって言ってるのに。そうしたら、「じゃあうちのサークルでひとり名前をあげるとしたら?」て聞かれたから、Hくんって答えたの。

それを聞いて私は複雑な心境だった。サークルの中では一番仲良しだと思ってはくれているようだ。それは素直に嬉しい。しかし「好きな人はいない」と言ってるのだから、少なくとも恋愛感情は持ってないということだろう。しかししかし、「いない」ということは、それはそれでライバルがいないということでチャンスである。

女性陣の意図は何だったんだろう。外堀を埋められているというのは全く自分の思い過ごしだったのか、それとも「口説いたら落ちそうなんだから、お膳立てはしておいたから後は自分で頑張れ」ということなのか、あるいはA子の話が拡大解釈されて、というか都合のいいところだけ切り取られて「K子はHくんが好きらしい」という風にみんなに伝わったのか。

最後まで彼女は困った顔をしながら、結局その日は「お返事、ちょっと待ってください」で終わった。首の皮一枚でつながったな、と思いながら、わりと自分は楽観的だった。脈絡のない彼女の話を聞いていて、迷っているのは私がどうのこうの、というよりも、自分が男の人とお付き合いをするということを自分の中で全く想定していなかったので、どうしていいかわからなくなった、という感じだったからだった。だから、あとはとにかく誠意を見せるしかないな。そうしたらうまくいくかな、なんて思っていた。

それからも彼女にアプローチしたかったが、いろいろ障壁があった。普段なら合唱団の練習で顔を合わすから、その後に夕食に誘うということもできただろうが、春休みだったので練習はない。電話してまたどこかへ誘いたいと思っても、電話がなかなかできない。彼女は自宅生だったし、当時は携帯電話などなかったから、電話をかけようと思ったら家の電話にかけなければいけない。彼女が出たらいいのだが、家族が、特に親御さんが出るかもしれない、と思ったら気後れして電話をするのがためらわれたのだ。あれはなかなかハードルが高く、つきあった後でも最後まで慣れることはできなかった。

春休み中に2つイベントがあった。1つは他の大学の合唱団との交流会だった。と言ってもその日は一日中みんなでわいわいやっていたので二人だけになることはできなかった。唯一の機会は、終わったあとだった。喫茶店での二次会が終わって、彼女は私と反対方向の駅まで歩くのだが、そこで私は「駅まで送っていくよ」と店の中で声をかけた。彼女は一瞬嬉しそうな顔をして外で待ってくれていたみたいだったのだが、私がお会計をしている間に、同級生の女の子Mから「K子、行くよ~」と声をかけられてMたちについて行ってしまった。置いてきぼりになった私はとぼとぼと帰った。Mに負けてるようでは、自分はまだまだだな、なんて思った。

余談だが、Mは今でも同期で集まったときなんかに、隙あらば私とK子を二人きりにしようとしたりする世話焼きである。この時は多分自分たちの状況はわかってただろうに(そういう情報はあっという間に回るだろうから)、そしてその日私が仕掛けるとしたらその瞬間しかないのに、それを読んでいなかったとはMらしくないな、と今では思う。

その後、サークルの合宿があった。4泊5日の合宿で距離を詰めたい、と思っていたかどうかはあまりに記憶にない。というのも、合宿というのは練習が過密スケジュールで、練習の合間にもいろいろやることがあり、しかも私は当時サブリーダーという技術系の役職についていて、自分のパート(ベース)のパート練習をつけたり、技術委員会というものに出ないといけなかったのだ。めちゃくちゃ忙しかった。

しかしチャンスはあった。合宿の途中にレクリエーションの日があった。合宿地は海のそばだったのだが、船で近くの島まで行ってみんなで遊んだのだ。その行きの船の中で、K子が甲板に出ていくのが見えたので、私も後を追いかけた。そして二人で海を見ながらお喋りしていた。あっという間に船は島に着いてしまった。二人で話せたのはその1回きりだったが、少しはアピールできたかな、と思った。

ただ、後になってから気になったことが一つあった。それはレクが終わって宿舎に戻って来たときのことだ。時間がおしていて次のパート練習まで時間がなかった。みなさん早く練習の準備をしてください、と急かされてみんなわらわらと宿舎に入っていった。私はK子のことを目で追っていたのだが、彼女は入ろうとしない。え?どうしたのかな?と思っていると、最後にその場には、私と、K子と、そしてタイムキーパーのOだけが残った。彼女は困った顔をして「Oくん、まだ時間ある?」と聞いたらOはびっくりして「少しだけなら」と答えた。すると、その宿舎は海のそばに建っていたのだが、海の方に降りる階段を彼女は降りていったのだ。私はびっくりして「K子ぉぉぉぉぉ、どこに行くねぇぇぇぇん」と心の中で叫んだ。私の事情を知っているOは「行かなくていいんか」と私に言ったのだが、もう時間ギリギリな私は動くことができなかった。サブリーダーとしてみんなに練習をつける立場の自分は、パート練習に遅れることはできなかったのだ。

どうしようと思っていたら、すぐに彼女は戻ってきた。それを見て私はダッシュでパート練習の準備に行った。あとから考えたら、あれは私が追いかけてくるのを期待して、強引に二人きりの場を作ってそこでお返事をしようと思っていたのではないだろうか。本当はみんな宿舎に入って、その場に二人だけ残ることを期待していたのに、Oがいたのでそういう行動をとったのかもしれない。その時のことについて後から彼女に聞いたことはなかった。うまくいってからは、それまでの経緯なんてどうでもよくなったからだと思う。

結局合宿ではその後なにもなく終わった。彼女から電話がかかってきて「YES」の返事を聞いたのは、合宿から帰ってきて2、3日後だったと思う。その次の日、大阪城公園で初デートをした。満開の桜がとてもきれいだったのを覚えている。

自分の青春の貴重な1コマだった。書いていて、30年近く前の話なのによく自分でもこんなに覚えているなと驚く。それだけ楽しかったんだな。どのエピソードも深く記憶に刻み込まれている。

めちゃめちゃ長くなってしまった。よく考えたらその彼女自身もこれを読んでいる可能性があるんだった。まあいいや。ひょっとしたら彼女も知らなかったことがあるかもしれない。

実はその次の彼女、というかもう今の妻まで飛んでしまうのだが、その馴れ初めもなかなかドラマチックだったので、それも今度書いてみることにしようかな。もっと長くなるかもしれない。

今日は9時15分起床。調子はまあまあ。午前中はだらだら音楽を聴きながらネットしたり。

昨日Twitterでこういうのを見つけた。

毎年みなとみらい地区の赤レンガ倉庫ではスケートリンクが作られるのだが、そのオープニングイベントで「シンクロナイズドスケーティング」というのが披露されるというのだ。「シンクロナイズドスケーティング」というのは初めて聞いたので、ちょっと行ってみたくなった。17時からと少し遅いが、めったに見られないし無料だしと思って行ってみた。3日連続みなとみらいへお出かけである。

みなとみらいの象徴「ランドマークタワー」

ランドマークタワー

今日もてくてくと歩いて行った。赤レンガ倉庫はさすがに遠くて50分近くかかった。みなとみらい地区の、昨日とは反対側の端っこまで来てしまった。ここはもう馬車道に近い。横浜をよく知らない人のために一応説明しておくと、赤レンガ倉庫とは文字どおり昔倉庫として使われていた煉瓦づくりの建物で、その後長い間何にも使われていなかったのを、多分10年ちょっと前だったと思うが、商業施設に様変わりさせたものである。

赤レンガ倉庫

赤レンガ倉庫に着いて、そこで開催されている「クリスマスマーケット」というのをちょこちょこと見回ったあとスケートリンクへ。30分くらい前に着いたのでいい場所を確保。開演直前になって気がついたが、みんな手にスマホを持っている。単に記念に写真を撮りたいという人も多いと思うが、やはりみんなインスタ映えする写真を撮りたいのだろうか。まあ私もインスタでなくブログに載せたいので同じことだけど。

17時になってショーが始まった。20分くらいで終わったが、演技はとても良かった。むっちゃ感動した。考えたら私はフィギュアスケートを生で見るのは初めてなのだ。人がスイーッと滑っているだけとか、飛んでくるくる回っているだけとか(なんだその表現は)、ただそれだけのことなのに、とても感激してしまった。いや、下手な人が滑っても感激はしないんだろうけど、感激させるように滑るというのが凄いんだろう。フィギュアには華があるなあ、そう感じた。

シンクロナイズドスケーティング

シンクロナイズドスケーティング

シンクロナイズドスケーティング

ところで、演技と演技の合間に拍手が入るのだが、その拍手が少ない。みんな手にスマホを持っているから手をたたけないのだ。そういう私も同じでした。スケーターの皆様、すみません。

一糸乱れぬ演技というのは、シンクロナイズドスイミングにせよマスゲームにせよ、その一体感に気持ち良くなる。シンクロナイズド卓球とかシンクロナイズドマラソンとかシンクロナイズド将棋とかやれば感動するかもしれない(なんだそりゃ)。

終わったあと、お腹が空いていたので赤レンガ倉庫で開かれていたクリスマスマーケットで何か食べたかったが、どのお店もバカみたいに高かったのでやめておいた。ドイツのソーセージとかその他珍しいものとかいろいろあったんだけど。結局桜木町駅のそば屋で食べた。ここまで来て駅そば屋かよ、てな感じだ。でもこの店、案外評判がいいんだよな。

クリスマスマーケットは賑わっていたし、きれいだった。

クリスマスマーケット

クリスマスマーケット

クリスマスマーケット

クリスマスマーケット

クリスマスマーケット

赤レンガ倉庫のクリスマスツリー

赤レンガ倉庫のクリスマスツリー

クリスマスシーズンのみなとみらい地区はどこも気合が入ってきれいだった。クリスマスマーケットも楽しそうだったから、今度はこっちをメインに来ようかな。ちょっと高いけど珍しいものも食べてみたい。

夜のワールドポーターズ

ワールドポーターズ

ワールドポーターズのクリスマスツリー

ワールドポーターズのクリスマスツリー

帰りもてくてくと歩いて帰った。行きはコスモワールド経由のルートで行ったが、帰りは汽車道を歩いて帰った。今日もけっこう歩いたな。最近飛ばし過ぎだから、明日は休もう。

歩数計

今日は9時半起床。定刻である。午前中はネットしたり読書したり。調子はまあまあ。

今日は昼から美術館へ行くことにした。ちょっと見たい展覧会があることを知って(詳しくは後日)、てくてくと横浜美術館まで歩くこと35分。昨日のみなとみらいホールといい、こういう施設が徒歩圏内にあるというのは嬉しい。昨日のコンサートは100円だったが、美術館だと障害者手帳を見せれば無料で入れるし、お金を使わずに楽しめる。

しかし、行ってみたらなんと木曜日は休館日。がーん!しまった休館日なんて全然調べずに行ってしまった。はあ、せっかくだから買い物でもして帰ろうか。妻にLINEで「なにかお買い物ある?」と尋ねると、いろいろ頼まれたのでスーパーへ行くことに。いつも利用しているまいばすけっとならどんな商品が置いているかわかるので、近くに店舗はないかな、とスマホで探したら「みなとみらい店」というのがあるとわかったので、家とは反対方向だったが散歩がてら行ってみた。地図では場所がぴんと来なかったのでナビを使った。便利な時代になったな。

ナビ

お店の近くまで来て、臨港パークの近くまで来たからついでに寄っていくか、と思って途中から進路を変えたのだが、中途半端な場所だったので臨港パークまでえらく歩いた。パシフィコ横浜を通り抜ければ早いのだが、通り抜けられるところをずっと過ぎてしまっていたので、端っこを迂回するルートで行ったら、思いのほか遠かった。パシフィコ横浜の隣にでっかい建物を建てている途中だったが、あれは何を作ってるんだっけ。どこかで見た記憶があるな。

久々に来た臨港パークだが、なんだか疲れていたのでゆっくりする間もなく適当に通り抜けてしまった。

インターコンチネンタルホテルが見える。

インターコンチネンタルホテル

フルーツ・ツリー

フルーツ・ツリー

なんだかよくわからないオブジェ。

なにかのオブジェ

遠くにベイブリッジが見える。

ベイブリッジ

ぷかり桟橋

ぷかり桟橋

臨港パークを後にして、仕切り直しでお店まで歩き、ようやくお買い物。結局パシフィコ横浜の真ん中を通り抜けて、また端っこまで歩くような感じになってしまったのでえらく歩いた。みなとみらい地区の端っこまで来てしまっていたよ。そこからまたよちよちと歩いて帰った。結局2時間以上ずっと歩きづめだった。スマホによると1万4千歩も歩いたらしい。帰ってきたらくたくたなのだ。

14,000歩

みなとみらいの商業施設「MARKIS」のクリスマスツリー。青くてきれい。

MARKISのクリスマスツリー

清水義範の「心を操る文章術」を読了。最初少し読んだときには、これは単なるテクニック論ではないのんだな、などと思ったが、読み進めるとけっこうテクニックの解説だった。「文章で笑わせる」「文章で泣かせる」など、文章の目的ごとに、「人が笑うのはこういうパターンやああいうパターンがある」などとさらに分類し、そのパターンごとに「こういう場合はこういうテクニックが有効」とそれぞれ説明している。読んでいると「そっか、なるほど」と納得することばかり。

ただしこの本に書かれているテクニックを実践しようと思ったら、それはやはりそれなりのアイデアを思いつく才能や文章を書く上での高等技術(構成力、語彙の豊富さ、描写力、絶妙な比喩やオノマトペなど)が必要だなあ、簡単には真似できないよう、なんて思った。まあ当たり前と言えば当たり前だが。最後に著者はこう書いている。

「私はこの本で人の心を操る文章のことを考えてきたが、どんな文章だってテクニックで書けてしまうんだ、ということを言いたかったのではない。文章はやっぱり人柄が書く。それは当然のことなのだが、それを認めた上で、ちょっと工夫してみると人の心に届きやすい文章が書けますよ、というのがこの本で言いたかったことなのである」

人柄は文章に出る。まず人柄が良くないといい文章は書けないということらしい。う~ん、人柄ねえ。今更それは磨けるのだろうか。

最近画像や動画を貼るのがマイブームなので、今日も動画を貼っておこう。Spotifyが教えてくれた曲。アンテナ「深い 深い 青」。ちょっとスピッツぽいかな。一応公式ミュージックビデオらしいのだが、曲の途中で変なのが入る。本当の曲はちゃんと全部音楽。