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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

しんどいが、最悪の状況からは抜け出しつつある。夜に眠れないのは、昼間に横になっているのも原因だろう。横になっているとはいえ眠っているわけではないが、とにかくその状況は脱したい。そのためには、縦になるための何かしら「目的」が必要だ。そうでないとモチベーションが上がらない。頑張って縦になって、できれば外に出たい。

一昨日はなんとしてでも皮膚科に行く必要があった。乾燥している上にずっと寝ていると、体表面は温まって、その結果アトピーが全身ひどくなっている。去年の年末にも行って軟膏を出してもらったのだが、なんせ範囲が広いのであっという間になくなってしまった。このままだと、ますます肌がぼろぼろになる。

本当に「最後の力を振り絞って」という感じで、必死の思いで皮膚科に行った。行って帰ってきたらふらふらで横になりたかったが、そこで横になってはいけない。とにかく何かに没頭するなりして、夜まで縦になっていよう。

そこで、PCに向かってなんだかんだやっていた。そうして夜までなんとか横にならずに済んだ。そして一昨日の夜は寝たのだが、それでも眠れなかった。1時間たっても眠れずに、結局我慢できなくて起きてしまい、あれこれ食べだした。過食である。何か食べだしたら止まらない。毎日そんなことを繰り返していたら、体重が1キロ増えてしまった。このままではますますリバウンドしてしまう。

昨日もしんどかったが、今度は頑張ってスーツを買いに行った。なぜスーツを?と思うかもしれないが、実は去年の5月からダイエットを始めて、25キロも体重が減った。こんな体重になったのは10年以上なかったので、持っている服はみんなぶかぶか。太るたびに持っている服が着れなくなって、新しいのを買い足していったら収納スペースがなくなり、小さい服は「また痩せたら買ったらいいや」と思って、ある時に全部処分してしまったのだ。「また痩せたら」と思っても、本当にここまで痩せるとは思っていなかった。

そんなこんなで、スーツもクローゼットに入らなくなったので処分してしまっていた。着られなくなるたびに新調したので3種類くらいのサイズのスーツはあるのだが、どれも「大は小を兼ねる」どころの話ではない。ウエストが20cmも小さくなると、ベルトで締めたらなんとかなる、てなレベルではない。社会人なのにスーツの1着も持っていないというのは如何なものか、と思っていたが、体重が安定しないのでなかなか買えずにいた。ようやく安定したので買いに行った。とは言えまたリバウンドしたら意味ないが。

ついでに今年は調子が悪くて初詣に行ってなかったので、先に毎年行っているお寺にお参りに行った。おみくじを引いたら「小吉」という、また中途半端な結果。妻は3年連続凶だった。これだけ引きが強いのもまた凄い。

ただ、それだけで疲れてしまったので、そこで引き返した。今日またリベンジできれば買いに行こう。貯金はどんどん減っているので万単位の出費は避けたいのだが、スーツはないといずれ困る。節約しないといけないが、買えるうちに必要なものは買っておかなければ、というのもある。

そして昨日は、なんとか眠剤を飲んで横になったら眠ることができた。と言っても3時間くらいで目が覚め、そこから浅い眠りが続き、朝起きるまでに10回くらい目が覚めた。これは入院していた頃と同じ状態だ。と言うことは、本当は入院が必要なレベルなんだろうけど。

なんかだらだら駄文を重ねているが、これも寝ないようにするためにだらだら書いている。しんどいけどPCに向かって書いている。とにかく横にならないように、頭を使い、体を使うのだ。使えなくても、とにかく我慢して夜まで寝ない。ここは頑張りどころだ。とにかく生活のリズムを戻すこと。夜にちゃんと眠れるようにすること。

今の状態からなんとか脱出したい。

朝から昼過ぎ、いや夕方までくたばって寝ているのに、夜になると眠剤がまるで効かなくて今日も眠れない。眠れなくてもせめて朝まで横になっていようと思ったが、どうしても我慢できなくて起きてきてしまった。

そして何か食べたくなる。食べてしまう。せっかくダイエットして少しは体重が減ったのに、また増えてしまう。悪循環。

精神病にとって、夜にちゃんと眠る、というのは基本であり、全てはそこから始まると言ってもいい。12年前だったが、眠れなくてアルコールと一緒に薬を飲んで寝る、という無茶をやっていた。医者にそれを話すと即入院になった。

11年前、今と同じくらいひどい状態になってずっとくたばっていた。この調子の悪さはそのときとよく似ている。その時も入院になった。

入院したら最低2ヶ月は出られない。今まで3回入院したが、最初の入院は7ヶ月以上に及んだ。お金もかかるし、その間にもううちの貯金はつきてしまう。

同じく病気で状態が不安定な妻一人を置いて入院するわけにもいかない。自分がいないとますます不安定になるのだ。妻もついでに一緒に入院させるか。いやいやそれはおかしいだろう。

どうしたらいいのかな。八方ふさがりな今日このごろ。まあ、最終手段は全てのプライドを捨てて全ての人のつながりも断って、ひっそりと生きているか死んでいるかわからない状態になればいい。(やけくそモード)

これはちょっと異常事態だぞ。

忘れていた。

先日処方してもらった禁断の薬、今まで2回使って2回とも躁転した、という記憶しかなかった。そうではなかった。

「頭がぐるぐる回って船酔いみたいな副作用がある」

のだった。そして、この薬は合わない、と思って医師が中止した後に躁転したのだった。そして、その副作用が今来ている。地球がぐるぐる回っている。

自己判断で中止することはできない。できるだけ早く病院に行って相談しなければ。抗鬱剤は作用よりも副作用が先に来ることが多いので、これを我慢していればいずれ状態は好転していく可能性もある。

以前この薬を使ったのは、2回とも違う医者だった。今の主治医はどういう判断をくだすだろうか。

さっき起きた。ただいま15時37分。遅めの朝ごはん。しんどいからまた寝る。

この状態、いつまで続くのか。