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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

悪循環に陥っている。

 

眠剤を飲んでも眠れない。眠れないとつらくて、つい起きて何か食べてしまう。眠れないと言いつつ薬は効いているので、抑制が効かずに次から次へと何か食べてしまい、止まらなくなる。そのうち眠たくなってくる。しかしまだ食べ続けている。朦朧としながら食べている。そしていつの間にか寝てしまって、日中はぐったりしている。夜になると元気になる。その繰り返し。

 

入院して自分をリセットしたかったが、それがだいぶ先延ばしになった今、ちょっとやり方を変えてみることにした。

とりあえず、薬を飲むとおかしくなるので、眠剤は飲まない。そして夜中もずっと起きて、何か作業をする。さっきまではクラウドソーシングのサイトでひたすら小銭を稼いでいた。さすがにこの時間になるとタスクもなくなってしまった。さてどうしよう。部屋を暗くしてクラシック音楽でも聴くか。今聴いているのは盲目のバイオリニストである川畠成道のアルバム。こういう静かなクラシックがちょうどいい。

 

人間、いつまでも起きていられるわけでもない。そのうち勝手に眠たくなるだろう。その時に眠剤を飲んで寝てしまえばいい。敢えて昼夜逆転させるのだ。あまりよろしくないとされているのだが。

 

とりあえず過食を止めたい。体重は7キロ増えた。これ以上増やしたくないし、また減量したい。そのためには生活のリズムが狂っても構わない。どうせ狂っているんだから。

まだ病院から連絡が来ない。待ちくたびれた。

ベッドが空くまであと何日くらいかかるか、今週には入れるのか、来週に持ち越すのか。病院に電話してどんな感じか聞いてみた。

 

担当の美人のケースワーカーによると、待っている人が何人もいて、今週はまず無理で、来週でも難しいらしい。

 

マジかよ・・・。もう疲れたよ。できるだけ昼間は起きているようにしているが、しんどくてずっと寝ていることも多い。しかし夜は眠れないのだ。そして過食はエスカレートしていく。頓服を多く飲んでしまうこともある。

 

自分が入る予定の病棟は全部で30床しかない。ここは精神科専門の病院で、病気の種類などによって病棟が10種類にも分かれている。どこでもいいから入れてほしいところだが、そうもいかない。とにかく待つしかない。それまでに、自分でできるだけのことはしなくては。

 

できるだけのこと。何ができるだろう?

コップに半分の水が入っているとする。

それを見て、「もう半分しかない」と思う人と、「まだ半分ある」と思う人がいる。

 

自分と同じ人生を歩んできて同じ境遇にある人がいるとする。

それを「幸せだ」と思う人と、「不幸せだ」と思う人がいることだろう。

幸せか不幸せか、それは自分で決める。

 

で、自分は、

 

不幸せだ。

今はそうとしか思えない。

そんな自分が嫌になる。

昨日も病院から連絡は来なかった。

明日は連絡が来るだろうか。

入院日が決まらないまま、時間は過ぎていく。その間に自分の状態は日に日に悪化する。病院の前まで行って、寝袋で寝ながらずっと待ってようかな。もうビッグウェーブに乗るしかないのだ。

 

精神科に入院するのは4回目だが、こんなに待たされたのは初めてだ。

 

入院したら、また以前みたいに精神科の入院生活をレポートしようかな。オカリナ吹けるかな。卓球のマイラケットは持っていった方がいいだろうか。荷物になるなあ。もう頭がおかしくて何を書いているかわからないや。

 

入院日はいつになるのか。

まだ連絡は来ない。

待ちくたびれたが、「2週間くらいかかる」と言われたその2週間後は今週の木曜日だ。

土日入院はないだろうから、2営業日ずれたら、来週になる。

待ちくだびれた。もういっそのこと