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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:健康

今日はメンタルクリニックへの通院日。2週間前は通院できないほど調子が悪くて妻に薬だけもらいに行ってもらい、その前はゴールデンウィークを挟んで4週間あいていたので、6週間ぶり。今日も朝から調子悪かったが、なんとか行くことができた。

一度調子を崩してから元に戻らない、夜に寝つきが悪くなった、と話すと、寝る前の薬が増えた。できるだけ薬は増やしたくない、というか減薬しているところなのだが、調子が悪いときに「薬を減らしてくれ」とは言いにくい。まだ抗鬱剤を増やされなかっただけましだろう。寝つきを良くするための薬は、ある程度は仕方がないと思っている。眠れないと全てのリズムが狂うから。

もうすぐ関東も梅雨入りしそうだ。今度は喘息に注意しなければ。最近吸入ステロイド薬もサボりがち。この薬だけで月3千円かかる。一番高いんだよなあ。

去年の1218日から始まっているおくすり手帳も、今日で最後のページ。おくすり手帳が半年もたないって、いったいどういうことだよ。

妻がずっとお腹の調子が悪く、一時はトイレが手放せないような状態になっていた。病院に何回も通って薬もどんどん増えて、IBM、ではなかった、GPS、でもなかった、まあ、そんな感じの略称の病気の疑いが出てきた。自分だけでなく、妻も内科通いするはめになっている。

今月も医療費が2万円を超えた。先月は3万円に届きそうな金額だった。はあ、何度も何度も書いてるが、不健康は不経済だ。

最近、腰が痛い。

特に痛めたというわけではないのだが、薬の副作用で体重が激増してしまったからだろうと思っていた。しかし、今年の2月に久しぶりに学生時代の友だちと集まった時に、男性陣は40歳を過ぎるとみんな腰が痛くなったという話を聞いて、みんなそんなもんか、ということがわかった。体重増加と加齢のダブルパンチ状態である。

特に最近、腰の痛みが強くなって慢性的になってきた。これは妻のお手伝いでキッチンに立つことが多くなったからである。調理をするのならまだましなのだが、後片付けをするときは、シンクの位置が低いのでどうしても前かがみの姿勢になってしまう。そうするとだんだん腰が痛くなってくるのだ。

ちょっと前までは、夕食の後片付けは自分が最初だけやって、腰が痛くなったら妻と交代という感じだった。しかし、痛くなってくるまでの時間がだんだん短くなってきた。結局今では「無理をしない方がいいよ」と妻に言われて、キッチンには立っていない。腰の負担がかからないお手伝いをちょこちょこしている。

そして昨日、月一回の団地清掃があった。清掃といっても実際には草むしりである。うちの棟は一番端で、片側は完全に草地なのだ。ここで活躍するのが電動草刈機。清掃は朝7時半開始だが、それよりも早く電動草刈機でガーッと刈ってくれる人がいたので、その後は熊手で刈った草を集めて袋に詰めていったりしている。

「他の人よりも早く起きて草刈機で刈ってくれるなんて、親切な人だなあ」と思っていたら、驚愕の事実が判明。それは「常任委員の仕事」だったのだ。と言うわけで、いきなり使い方のレクチャー。そしてガシガシ刈っていく。その作業自体は別に難しくもなんともないのだが、草刈機の構造上、どうしても前かがみの姿勢でないとできないのだ。

そして10分もしないうちに腰は悲鳴を上げ、他の人に代わってもらった。おかげで今でもコルセットをしないと痛い状態が続いている。ネットで調べたら、機種によっては長さを調節できて、前かがみにならないですむようなものあるみたいである。

 

 電動草刈機

これは適当にネットで拾った画像。この機種は伸縮できるようで、写真の女性は腰を曲げずに作業をしているが、このポールが短いとどうしても前かがみになる。ここの団地で持っているものが、このように調節できるものかわからないが、できないようだったら毎回地獄である。

格納場所はわかっているので、伸縮できるか明日調べてみるとするか。「腰が痛くなるから、もっといいのを買いましょう」は通用しないよなあ。

改めて常任委員は地味に大変なことを痛感した。

今日は内科への通院日で、3ヶ月おきの採血をやった。前回はHbA1cの値が境界線上で、またまた糖尿病の危険が出てきたのだが、今回はどうだろうなあ。下がっているといいのだが。

前回の検査で肝臓の値が悪かったので、腹部エコーの検査もやったのだが、肝臓は脂肪肝というだけで特に異常はなし。10年以上前だが尿管結石になったので、その辺も見てくれた。今のところ石はないので心配ないが、尿管結石は繰り返しやすいとのこと。あれは超痛かった。救急車で運ばれたのは今まで4回あるが、その3回目のことだった。あれはもうゴメンである。

今年の1月からの医療費が、今日で10万円を突破した。自分がいろいろ病気を持っている上に、最近妻も体調が悪く、ずっとお腹をこわしていて病院に通ったり、と思ったら今度は咳が止まらず、また病院に通ったり。

はあ、医療費が重くのしかかる。不健康は不経済だ。

今日は着替えることができた。

と書いても、何のことやら。とりあえず経緯を書こう。

先々週の土曜日、心理ワークショップに参加したときのこと。セラピストの先生から、

「今一番困っていることはなんですか」

と聞かれた。今の私が困っていることは、

「なぜか外に出られない」

ということなので、そう答えた。

暑いとか寒いとかいうわけでもなく、行きたくないところに嫌々行くのでもなく、とにかく外に出ることができない。最近は、けっして調子がいいわけではないが、ものすごく調子が悪いというほどでもない。

それなのに、外に出る気力がない。外に行く用事があれば、なんとかがんばって出られる日もあるが、出られない日もある。家の中では普通に過ごしているのに、外に出ようか、と思った瞬間、急に憂鬱になったり気が重くなったりして、体調が悪くなる。そのまましんどくて寝てしまうことすらある。

時には用事がなくとも、少しは外に出なければ、と思って、なんとか頑張って着替えて外に出てみることもある。少し歩いてみれば、気分が上がってくることもあるが、よけいしんどくなって、家に引き返すことも多々ある。これは出てみないとわからない。しかし、やはりそれ以前に「外に出る」までのハードルが高い。

そうなると、なんというかもう「着替えることすら面倒」になるのだ。普段は家の中ではスウェットなどのルームウェアを着ているが、

「外に出る?じゃあ着替えないといけない。着替える?いやいやいや無理無理無理」

我ながら書いていてアホらしい。しかし、これが現状なのだ。ただ着替えること、それだけのことが高いハードルになってしまっている。気が重たくて着替えることすらできない。「着替えるのがめんどくさいから外に出たくない」ではない。その先にある「外に出る」ことに対する拒否反応がいち早く出ているのだと思う。

「着替えられれば外に出られのですか?」

と先生に聞かれたので、出られるかもしれないし、出られないかもしれない、と答えた(と思う)。さらに、その週は割と調子がよく、3回着替えて外に出ることができた、と話した。

「じゃあ、とりあえずの目標を『着替える』ということにしよう。1週間のうち、何回着替えられたらいいと思う?」

「着替えるだけなら、できるだけ毎日できればいいと思うのですが」

「最初からそんなに高い目標を掲げてはいかん。とりあえず、週3回着替えられたらいいことにしよう」

ふむ、そうなのか。

目標が高すぎると、却って早く挫折する、というのはわかっているつもりだ。だから今では、「とりあえずこれくらいできれば」という、自分としては「高くない」目標を設定しているつもりなのだが、それが今の自分にとっては既に高すぎる、ということを自覚していないようだ。そこのズレが、悪循環を生み出している要因の一つかもしれない。

だから自分は言われた通り、とりあえず「週3回は着替える」ということを目標にした。

先週は、1日は妻と一緒にスーパーに行った。もう1日は電子レンジを買いにヨドバシに行った。そして土曜日。

「今週はまだ2回しか着替えてない」

ということに気がついて、外に出るつもりもないが、とりあえず着替えるだけ着替えてみた。外に出るのではなくて、ただ着替えるだけ、と思ったら、気が重くなることも何もなく、普通に着替えられた。そのまま部屋で過ごした。

最初はこれでいいのかもしれない。

今週は今日はじめて着替えた。妻が皮膚科に行くというので、まだ薬はあるが、自分もついて行って診察してもらった。ちょっとしんどかったが、着替えられた。よし、これで今週はあと2回。最悪の場合「着替えるだけでいいんだ」と思えば、ずいぶん気が楽である。どうせだから3日分まとめて着替えてしまえ。あ、いやいや、それは違う。

ついでだから、皮膚科に行った話。

最近背中に白いボツボツができている。自分では見えないので、妻にiPadで自分の背中を撮ってもらい、それを見てみると「なんじゃこりゃ?」という、本当に白いボツボツが点々とある。しかもけっこう大きい。妻が「ここは何の薬を塗っていいかわからない」と言うので、今日も一緒に診察室に入り、診てもらった。すると、

「老廃物が溜まったものです。周りと同じように軟膏を塗ってかまいません」

とのこと。おそるおそる、なぜこんなものができるのか聞いてみたら、またしても、

「老化です」
「老化です」
「老化です」
「老化です」
「老化です」

もう老化は飽きたからやめてほしい。と誰に文句を言ってもしかたがない。

今日は午前中は内科クリニック、午後は歯医者に行ってきた。

なかなか外に出られない中、内科はそろそろ薬が切れるので行かないと、と思っていたのだが、明日の土曜日は午前中に予定があり、月曜日はメンタルクリニックの通院日なので、行くとしたらなんとか今日に、と思っていた。しんどいながらも午前中から動けたのは、少し調子が上向いてきたのだろうか。

しかし、行けたのは良いが、結果は悪かった。先月に採血をしたのだが、その検査結果に問題あり。過去2~3ヶ月の血糖値の平均値であるHbA1cの値が、基準値の5.8を上回り、5.9になっていた。危険水域である。

自分は2009年の検査で、HbA1cが7.6といきなり超危険な値になり、即座に糖尿病と診断されて教育入院までした。その際、血糖値が上がるという副作用がある向精神薬を服用していたので、それを中止したところ、血糖値はみるみる下がっていって、結局その薬の副作用だったのね、ということで、それ以来HbA1cの値も基準値内で治まっていた。

しかし、今度は薬の副作用でも何でもない。まさに「生活習慣」に起因する。無理もない。ほとんど毎日動くことなく家にいて、そのくせ過食傾向で食べてばかりいる。せっかく少し減った体重も、この冬でまた増えてしまった。

そして血圧を今日測定したところ、その値も上がっていた。普通の人なら経過観察のところだが、再び糖尿病予備軍となってしまった自分にとっては、看過できない数値だという。あれもこれも数値が上がるなんて、これも全てアベノミクス効果なのか。

その結果、血圧を下げる薬が増えてしまった。今でもコレステロールを下げる薬、中性脂肪を下げる薬とともに、血圧を下げる薬は服用しているのだが、それとは別の薬が追加された。はあ、片方では減薬しているのに、こっちで薬が増えてしまった。

それに比べて歯はいたって健康。半年以上ほったらかしにしていたのだが、非常にきれいな状態とのこと。いつもどおり歯石除去だけで終わった。歯磨きは寝る前の1回だけ。全ての歯と歯の間、歯と歯茎の間、そして歯の表面と裏面を、10分間くらいかけて丁寧にブラッシングしてやれば、自分の場合はそれで大丈夫なようだ。しかし、この歳になると虫歯よりも歯周病のほうが怖い。油断は禁物。定期的に歯医者には行かなくては。

そう言えば、前回の視野検査から1年以上経っているので、眼科にも行かないといけない。めんどうだが、眼底検査で視神経乳頭陥凹大と診断されている私は、緑内障の危険性があるので、1年に1回くらいは視野検査をしてください、と言われている。失明してからでは遅いのだ。早期発見すれば、進行を遅らせることはできる。

今日で我が家の今月の医療費は、ちょうど2万円に達した。来週の月曜日にはメンタルクリニックへ通院なので、まだまだ増える。

金のかかる体だ・・・。