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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:健康

ディオバン

自分も以前は飲んでたんだよな・・・。

今は別の薬に変わったけど。

先週の金曜日、かかりつけのクリニックに行ったら5日分の抗生剤を処方してくれて、「これで止まらなかったら大きな病院に行ってCT検査をした方がいい」と言われていた。

5日経った今日現在、妻の咳は止まっていない。むしろひどくなっている。大きな病院の紹介状を書いてもらうしかない、ということで朝イチでクリニックへ。どこか特定の病院を紹介される可能性もあるかと思ったが、「どこがいいですか」とフリースタイル(?)だったので、予め決めておいたQ病院への紹介状を書いてもらった。

当初はそのまま帰宅してから、予約が必要かどうかなどを電話で確認しようかと思っていたが、スマホでその病院のサイトにアクセスし、初診でも予約は不要、受付は11:30まで、ということが確認できたので「今なら間に合う」と、その足でQ病院へ。

病院についたのは11時前くらいだっただろうか。初診ということで、覚悟はしていたがかなり待たされた。こういう総合病院に来たのは久しぶりだ。妻が紹介状を受付に渡して手続きをし、内科の総合受付に行って整理番号の書いた紙をもらう。その番号が電光掲示板に表示されたら中待合室で待つ。まあ、一般的な流れだ。どっかの県議員が「人を番号で呼ぶな」とブログに書いたら、それが炎上して、挙句の果てに自殺してしまったという事件が先日あったが、あれは何なんだかさっぱり理解できなかった。

12時半くらいに妻が呼ばれた。私も一緒に診察室に入って話を聞いた。紹介状とレントゲンのコピーを見て、「紹介状の所見だと、間質性肺炎の疑いがある、とのことですが、このレントゲンだけではなんとも言えません」と言われ、いろいろ問診をして、胸の音を聞いたりして、とりあえずCTと血液検査をすることになった。

採血はその後やったのだが、CTの検査は予約制で、明日になった。今日は医師の話を一緒に聞きたいと思って妻について行ったが、明日は検査だけなので一人で行ってもらおう、ということにした。が、やはりついて行くことにした。自分自身が何らかの「外で出る理由」を作らないと、ヒッキーになるばかりだからである。 

昔は診察が終わったあとは会計で長いこと待たされ、その後は薬でまた長いこと待たされたものだが、今は電子化されている時代。会計はさほど待たなかったし、会計した時点で薬はもうできていた。これで会計がクレジット決済できれば完璧、と思ったのだが現金オンリー。去年自分が搬送された病院では、自動精算機でカードが使えたのだが、あと一歩だな。(なぜか上から目線)

全部終わったのは14時前くらい。病院のすぐ近くに最近できた大型の商業施設へ行ってみた。とりあえず二人ともおなかがすいていたので、フードコートのコーナーに行って昼食。その後は店内をいろいろ見て回りたかったが、かなり疲れてしまったので、今日はそのままおとなしく帰った。まあ、近いからいつでも来れる。

しかし、また医療費がかかってしまった。

 

医療費領収書

クリニックではこれくらいだったが、

 

 

医療費領収書

Q病院では、こんな額に。(T_T)

明細を見ると、検査の料金が高い。試験官みたいなやつ4本分の血液を採ったらしいが、血液検査は検査項目が多いほど点数は高くなる。きっといろんな数値を取るのだろう。

それから2週間分の薬代もばかにならない。自分も大量の薬を飲んでいる身だが、その私が「こんなに薬を飲んで、大丈夫なのか?」と思うほどの量だ。

これで紹介状がなかったら、1万超えてかもしれない。そして明日はCT検査。それがいくらくらいかかるか妻が会計の人に尋ねると、5千円くらいだという。

8月の年金支給日まで、我が家の会計は持ちこたえられるのだろうか。もう貯金は私が会社員だった頃の給料以下になってしまった。

 

それはそうと、妻に処方された薬の説明書をよく読むと、ちょいと珍しい、というか恐ろしい副作用が。

お薬注意書き

ただでさえ背が低いので、あまり縮んでもらうと困るのだが。

塗り薬

朝晩、部位と症状と程度と季節と時間帯によって、これらを塗り分けなければならない。めんどくさいことこの上ない。

女性がメイクすることを考えたら、まだ楽な方なのだろうか。

「キレイですね。」

シャツを脱いで上半身裸になった私の背中を見て、その女性はそう言った。

 

 

 

 

 

 

皮膚科の診察室での会話である。

妻がせっせと薬を塗ってくれたおかげである。

 

まだ6日なのに、今月の医療費は今日で2万円を超えた。

妻の具合が悪い。

相変わらずお腹がゆるいようだ。これは先日大腸検査もしたので、特に体に異常はないことがわかっている。IBSという診断なので、精神的なものとしてつきあって行くしかなさそうだ。

それより心配なのが、咳の方だ。4月頃から咳が止まらなくなり、病院に通っているが、なかなかよくならない。アレルギーによる咳喘息かもしれないということで、抗ヒスタミン剤を出してもらったのに、まだよくならない。

以前に肺のレントゲンを撮ったら、タバコを吸わないにしては肺が白い、という結果だった。そして今日またレントゲンを撮ったら、前回ほどではないがまだ白いらしい。

毎日薬も飲んで、吸入ステロイド剤も吸入して、それでもよくならない。薬はどんどん増えていく。そして今日、抗生物質が5日分処方された。これを飲んでも咳が止まらないようだったら、呼吸器内科のある大きな病院に行った方がいいとのこと。

いったい何なんだ。何か大きな病気なのか?たかが咳と軽く見ていたが、これはやばいかも、と非常に心配だ。ただ、丸々と太っている体重は変わってないので、肺がんではないとは思うのだが。

今日は私も同じ内科に通院した。医療費が重くのしかかる。

医療費領収書

私の内科の治療費。

 

医療費領収書

私の薬代。コレステロールを下げる薬と、吸入ステロイド剤がバカみたいに高い。

医療費領収書

妻の治療費。レントゲンを撮ったのでこんなものだろう。

 

医療費領収書

妻の薬代。私と同じく吸入ステロイド剤やら、あと下痢止めとかなんやらで、もう薬だらけである。

そして妻に出された薬がこれ。

薬の束

写真で見たらあまりわからないかもしれないが、ものすごい量である。まあ、漢方があるからかさばるというのはあるが。

それにしても、1日でこれだけの医療費がかかるとは、もう泣きそうである。明日は皮膚科に行かないといけない。来週はメンタルクリニックへ通院。

ただでさえ障害者手帳を持ってるほどのメンタルな病気を抱えているのに、なぜまだ二人ともこんなに病気を抱えないといけないのか。なんだか不公平感を感じる。