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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

昨日も日記を書く時間がなかったので、昨日の分。

朝は6時10分起床。さすがに寒い。とびきり寒い。舌の根も乾かないくらい寒い。喉から手が出るほど寒い。猿も木から落ちるほど寒い。う〜ん、どの表現もいまいち。というか日本語は正しく使いましょう。

会社へ行って仕事仕事仕事。昨日はかなりプログラミングに専念でき、作りかけというか、仕様追加になった2つのプログラムのうち、ユーザ側のインタフェースであるWeb申請画面ができた。やっぱ作ってるものができたら嬉しいものである。ビストロスマップではないが、

「できたー!」

と叫びたいくらいである。そして今度は我々が使用する管理画面の方を今修正中。こちらも画面を1つ増やすのと、仕様変更であちこち修正中。プログラミングを堪能できた1日であった。

そして定時ちょっと過ぎに会社を出て病院へ。病院はめちゃめちゃ混んでいた。右から左へ受け流すほど混んでいた。目から鱗が出るほど混んでいた。かわいい子には旅をさせるほど混んでいた。(しつこい)

結局2時間近く待たされてようやく診察となったが、最近はまっているDSの「漢字検定」をやっていたら、2時間の待ち時間もあっという間だった。

おもしろいことに、本当にこの手のソフトは脳のトレーニングになる。文章中に出てくるカタカナの部分を漢字で書くのだが、やり始めた頃は「え〜と、あれ、あれ、あれ。読めるけど書けない。「えっと、えっと、ああ思い出せない」といくら頑張っても出てこなくて、結局解答を見る、というのを繰り返していたのだが、そのうち、頑張って思い出そうとしたら、10秒とか20秒くらいして、ぱっと頭にひらめくように「あ、思い出した」という漢字に、いや感じになってきたのだ。脳の中の開きにくくなっている引き出しが、だんだん開きやすくなって来るように。

さてさて、今日はこれから健康診断である。前の会社では30歳以上では人間ドックを無料で受けることができたが、今の派遣健保ではまだ無理。35歳以上なら3500円の自己負担で生活習慣病総合検診を受けられるので、それを受けるのだ。ああ、どうせメタメタメタボなのはわかっているのだが。

えっと、昨日のアレクサンダー・テクニックのおさらい。

息を吸うときは鼻から高い位置まで目指して、と言われた。口を閉じていると自然に鼻呼吸になるが、最初に先生と軽く会話をした後、

 「今、喋る合間の息を口から吸っていたのに気がつきましたか?」

と言われ、そんなの全く意識していなかったことに気づく。歌うときのブレスは気にしたことはあるが、日常会話中のブレスは気にしたことがない。普段喋るときから、話している最中のブレスは鼻から吸った方がいいとのこと。

そしていつもの通り、椅子から立ったり座ったり。頭がリードしてデリケートにバランスを取りながら背骨と骨盤がついてくる。そして手を挙げたりおろしたり。指先がリードして鎖骨がついてくる。このときも頭がデリケートにバランスを取って背骨から骨盤までついてくることを意識。

そして、歌ってみた。普通に歌ってみて、いつもの声が出た。

その後、足を斜めに開いて、頭がリードしてデリケートにバランスを取りながら背骨と骨盤がついてくる状態をキープしながら、右足を曲げていく。そして今度は元に戻しながら左足を曲げていく。これをずっと繰り返す。そして、その状態で歌ってみた。驚くほどなめらかに声が出た。うむ、不思議。それは体が解放されているから、そう先生は仰る。

あとは足のボディマッピングと、台を使ったワーク。仰向けになって寝ながら先生のなすがまま。寝てしまいそうになる。とにかく気持ちいい。

てな感じだった。まだまだ奥が深そうで、これからも楽しみである。

今日も6時20分起床。最近はずっとこのパターンだ。それにしても寒い。なんとかこの調子で冬を乗りきりたい。

と朝起きたときに書いたが、ああ、もう寝る時間だ。今日のことは明日の朝にでも書こう。アレクサンダー・テクニックの3回目のレッスンのことを、備忘録として書いておかなくては。

今日は2週間前と違ってちゃんと朝早く目が覚めた。よかった〜。そして朝一番に道路の様子を確認。天気予報では雪が降るとか言っていたが、うちは急な坂の上なので、もし地面が凍結していたりしたら嫌だなあ、と思っていた。が、見事に予報は外れ、いい天気で地面も乾いていた。

会社へ行って仕事仕事。今日はそこそこ忙しい上にNさんがお休みで、あれもこれも、とやっているうちにユーザからトラブル報告。え〜とそっちを優先して、とかやっていると、ああああいつの間にか1時間半残業。いつの間にかそんな時間になってしまったのだ。

明日は早く帰る!絶対早く帰る!そうでないとまた調子を崩す!同じことを繰り返すものか!

そう言えばアレクサンダーの2回目のレッスンについて書いてなかった。

先々週の木曜日、体調が悪いながらも19時という遅い時間の予約だったので、幸い動けたのだった。1回目のレッスンでやったことは、あまりにも盛りだくさんだったので、逆にいったい何を習ったんだっけ、という感じの状態で2回目のレッスンを受けた。

やったことは、前回やったことと同じようなことだったが、すっかり忘れていたので「ああ、そうだった」と思うこと盛りだくさん。新たに「膝の関節はどこか」「足首の関節は」などを骨格模型や骨格図を見たり、そして自分で実際に触ってみて確認してみる。

今回のレッスンでやっとわかったのだが、私はアレクサンダー・テクニックを「体で覚える」という手法だと思いこんでいた。しかし、実際はそういうアプローチではなく、自分の体の仕組みを知り、それを「まず頭で意識する」ことによって、本来人間が作られている通りに動いたり動かなかったりする。そういうものらしい。

それを実践するには、1つ1つの動作を体で覚えるのではなく、まず「思う」ことが必要だとのこと。まだまだビギナーの私は、とりあえず魔法の呪文

「頭がデリケートにバランスをとって、背骨がついてくる」

常にそれを念頭に置いて、はさすがに無理なので、日常生活の中で思い出した時に、そのときの動作をしながら、この呪文を称える癖をつけてみた。さらに歩きながら、階段を上り下りしながら、「膝の関節はここで曲がっているんだよなあ」「股関節はここ」「足の骨はここから出ているんだよなあ」などと「思う」ことで、何気ない動作が軽くなる。なった気になっているだけかもしれないが、とても不思議である。

とにかくレッスンは継続が必要だ。毎週は経済的に厳しいので、2週間おきくらいをめどに、体調と相談しながら数日前に予約を入れることにした。先生は1日中レッスンはやっているが、夜にはあまりレッスンが入らないので近日でも予約が取りやすいらしい。

というわけで、今週の水曜か木曜辺りにレッスンをお願いできますか〜というメールを送って返事を待っている状態である。次のレッスンが楽しみなのだ。