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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

今日も朝からしんどかったが、お昼を回って少し経った頃から、なんとか動けそうだったので、頑張って蒲田のサカゼンへ行った。昨日は横浜でも30℃を超えたが、今日は25℃の予報。どういう格好をしていこうか迷ったが、どうせ暑がりの自分だからTシャツ1枚で十分、と思って外に出た。

外を歩いたり電車に乗っていたりすると、いろいろな服装をした人がいる。ぱっと見では、今がいつの季節かわからない。しかし、サカゼンの大きな服のフロアに行くと、Tシャツ1枚の客ばっか。

ジャージのズボンを履いてみせると、明らかに長すぎるのが一目瞭然。「急いでやり直します」とのことで、今日の17時半にできる、と言われた。前回は当日中にはできなかったのだが、向こうのミスということもあったのだろう。どうやら超特急でぶち込んでくれたようなのだ。

店についたのが16時頃だったのだで1時間半ほど蒲田周辺を散策してから、ジャージを受け取って、今度はきっちり試着してから帰宅。

 

ジャージ

今回切った部分の切れ端。約6センチ。

 

ジャージ

そして裾を詰めなおしたズボン。ちょっと見にくいが、折り返しの部分が3センチくらい。あわせて9センチくらい長かった。

最初に試着した時に、店員がちゃんとクリップで止めていた、と一緒に見ていた妻が言っていたのだが、なんでこんなミスが起きるのか。

 

今日みたいな日は「過ごしやすい日」なんだろうけど、今度は台風が来る。やれやれ。

今日は妻の通院について行った。一昨日のCT検査の結果を一緒に聞きに行ったのだ。

台風は温帯低気圧に変わったらしいが、外はものすごい風。
みなとみらい地区はビル風がものすごく、体重100キロの自分でも歩いていると持って行かれるかと思った。(これは冗談ではない)
ミニスカート率は以外に高かったが、収穫はゼロだった。(これは冗談)

しかも暑い。暑いと思ったら、横浜の最高気温は28℃だったらしい。もうちょっとで真夏日ではないか。猛暑日の地域もあったとか。もう10月なのに、何を考えているんだ。

病院の予約は12時半。余裕をもって12時には病院についた。総合病院なので、受付番号の数字が書かれた紙を持って待つ。電光掲示板によると、12時の時点で10時の患者さん診察中、とな。なんでやねん、と思いつつ、ひたすら待つ。ひたすら待つ。なかなか進まない。そしてひたすら待つ。受付にえんえんとクレームをつけている変なおっさんもいた。

結局呼ばれたのは14時頃。医師から前回と今回のCTの画像を見せられて、説明を聞く。結果は・・・・・・、

 

芳しくない。

 

医師によると、まだ経過観察の猶予はあるという。

4月の終わりまでは自分たちは常任委員の役割がある。棟内のタスクに関しては、上期と下期でお隣さんで分担し、下期はうちの担当なのだ。お隣さんはお隣さんで、いろいろ大変なのはわかっている。

とりあえず、今度は2月にCT検査の予約を入れたが、いずれは覚悟し、決断しないといけないだろう。

昨日の日記で、

とは言え「交通費を出せ」などとまで言えるはずもない。そこまで言い出したらクレーマーである。

と書いた矢先、今日こんなニュースが。

従業員に土下座させ43歳女逮捕…ネット掲載か

購入した商品を巡って衣料品店の従業員に土下座をさせ、自宅に謝罪に来るよう約束させたとして、北海道警札幌東署は7日、札幌市白石区菊水元町、介護職員青木万利子容疑者(43)を強要容疑で逮捕した。

調べに対し、青木容疑者は「土下座や約束はさせたが、強要はしていない」と容疑を否認しているという。

  (YOMIURI ONLIEより)

ネットにのニュースには書いてなかったが、新聞記事によると、

店側は商品の代金を返金したが、青木容疑者が「時間を返せ。交通費を払え」などと迫ったという。

だとさ。

本当にいるんだな、こういう奴。

今日は妻のCT検査で、病院まで一緒について行った。別に結果が今日出るわけではないので、わざわざついていく必要はないのだが、少しでも外出する口実を作って、できるだけ外に出ないといかん。

しかし今日は暑かった。暑いといっても最高気温は25℃だが、それでも夏日ではないか。もう10月に入ったというのに。しかも明日は27℃の予報。いったいどうなってるんだ。いつまで暑いつもりやねん。

 

それはそうと、しくじったことがある。

先月ジャージを蒲田のサカゼンで買ったのだが、裾直しが当日にはできないということで、後日受け取りに行くことになっていた。それを先週の土曜日に取りに行って、昨日、つまり日曜日の夜になって履いてみたところ、

 

殿中でござる。

 

とまではいかないが、違う。明らかに長い。お願いしておいた長さではない。おかしいな、ちゃんと試着室で履いてみて、ウエストの位置もあわせて、店員さんを呼んで、

「この辺でよござんすか?」
「へい、よろしくてよ」

と確認したはずなのに、明らかに10cm近く長い。これではたとえ靴を履いたとしても、裾を踏んで転びそうだ。

お店に電話して、もう一度丈を詰めなおしてもらえるか聞いてみた。ちょっと品物を見ないことにはなんとも言えないですが・・・、というアバウトな返答だったが、まあいい。どうせ直させるのだから、もう一度持っていくことにしよう。幸いレシートもとってある。

それにしても、無駄な出費である。預けていたズボンを受け取った時、念の為にそこで試着してみて確認してみたら話は早かったのに。遅くとも土曜日中に履いていたら、日曜日にコートを買いに行くついでに持っていくことができたのに。もう一度蒲田まで行かないといけない。何が無駄かって、電車賃が無駄である。

普段、自分たちはめったに電車に乗らない。障害者が年1200円の料金で利用できる「福祉特別乗車券」を持ってiいるので、横浜市内を走る全てのバスに無料で乗車できる。さらに横浜市営地下鉄も無料になる。だから、自分たちは普段は交通費のかからないところにしか行かない。横浜市から外に出ることはめったにないのだ。

蒲田までJRで往復すると、電車賃は420円。420円あったら88円で売っている2リットルのミネラルウォーターを4本買ってもお釣りが来るではないか。向こうのミスのためにわざわざ電車賃をかけて行かないといけない、というのは腑に落ちない。

とは言え「交通費を出せ」などとまで言えるはずもない。そこまで言い出したらクレーマーである。しかたがない、明日元気だったら、また蒲田まで行ってこよう。

 

まあ、なんだかんだ文句たらたら書いているが、少し遠くまでの外出訓練とでも思うことにすればいい。

おニュー(死語?)のダッフルコート。

ダッフルコート

買ってしまった。

サイズの割にハンガーが小さいので、ちょっとよれっとして見えるが。

 

ダッフルコート

 

サイズはX3X3とはこの店オリジナルのサイズ表記で、

 

サイズ表

 

日本のサイズで言うところの6L~7Lくらいに相当する。でかい。

 

昨日、気に入ったダッフルコートを買おうかどうか迷って、一晩寝てから考えよう、と書いた。そして今朝、目を覚ますと、

「よし!買いに行こう!」

もう買う気満々だった。午前中の早い時間からいそいそと準備して、買いに出かけた。朝からこんなに元気なんて久しぶりだ。

 

昨日は長くなるので端折ったが、衝動買いしそうになった時に、冷静になって考えないといけないことがある。

「そもそも、これは本当に必要な物か?」

一枚も冬物の上着を持ってないとなると、これはまず必要なものだろう。

では、自分の場合はどうか。

 

コートなら2着持っている。しかし1着はフォーマルなコートで、それなりの値段はした。大切に着たいので、普段着には使いたくない。

もう1着は何年もずっと着ているもの。2006年11月18日にダイエー横浜店の「大きな服のコーナー」で購入した。なんでこんな日付がパッと出てくるかと言うと、自分が買ったものは、できるだけ詳細に家計簿で管理しているからである。我が家には3種類の家計簿があるが、それについてはまた後日。

7年も着ていると、ちょっとくたってきているが、まだまだ着れそうである。しかし1着しかないと、ひどく汚れた時などにクリーニングに出したりすると、替えがない。

しかし、もう一つ、ユニクロのダウンジャケットもあるのだ。これもあるので、上着は2着ある。2着あれば十分。よってこのコートは買う必要はない。

 

 

いやいやいやいや。それはそうなんだけど、気に入ってしまったのだ。しかし気に入ったから買うというのは、贅沢が許される人間のやることである。我々にはその資格はない。

ここから自分のこじつけが始まる。今はできるだけ節約して大切にお金を使わないといけない。しかし、もしなんとか自分がもう少し回復し、短時間でも働いてギリギリで生活できるようになったり、もうどうしようもなくなって生活保護のお世話になると、本当に何も買えなくなる。

そう考え出すと、節約しなければと言いつつ、

「今のうちに買えるものは買っちゃえ」

という欲求が生まれる。

実際、本当にお金がなくなったときに、たとえば冷蔵庫が壊れたらどうすればいいのだろうか。今や冷蔵庫は食生活のインフラである。そういう何万円もする生活家電は、ギリギリの生活になると、壊れてもすぐには買えない。いや、いくら経っても買えない。じゃあ毎日弁当を買ってきて済ますか。それはありえない。かえって高くついて、生計を立てていけなくなるだろう。

他の生活家電も、壊れたら生活が成り立たなくなる。それ以外にも、PCにしろ携帯にしろ、今の自分の生活には欠かせない。両方とも今やなくてはならないものである。

昔は家電もPCも携帯もなかったから、なくても生活できるだろう、というわけにはいかない。今は「そういうものをみんな持っている」という前提で、社会全体のいろいろな仕組みが作られているのだ。だからこそ「壊れたらどうしよう」というのが怖い。

かと言って、壊れてもいないのに、今から予備の冷蔵庫や洗濯機を買うわけにはいかない。PCや携帯もまた然り。しかし、いずれ壊れるときは来るだろう。その時はその時である。

しかし、コートなら手が届く。5千円くらいなら「予備」として今のうちに確保、ということに自分の中ですり替えてしまっている。本当は予備だとかなんとかでなく、単純に「気に入ったからほしい」なのだが。

不要不急の出費をすると、それだけ本当に困ってしまう時期が早まる。しかし、今のうちに買い置きができるものは買っておきたい。なんだか、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるような気がする。