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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

 医師の許可をもらってデジカメで撮影した、妻の胸部CT画像。

胸部CT結果

 

体の下から見た画像なので左右反転しているが、右側が左の肺。

胸部CT結果

 

左の肺をズームアップしてみると、右の端に白い影があることがわかる。

胸部CT結果

 

これである。この周辺を切除するらしい。まだ6ミリくらいなので、たとえ悪性でも転移の心配はないとのこと。

経過が良ければ1週間くらいで退院できるそうだが、病理検査の正確な結果がわかるのに2~3週間かかるというので、なんかもやもや感が残ったままで退院になりそうだ。 

手術は明日の9時半から。準備があるとかで9時には手術室に入ってしまうので、自分は8時半くらいに着くように行く。手術自体は1時間前後で終わるというが、その後も処置やらなんやらあるそうで、病室に戻ってくるのは12時くらいになるとのこと。

今回は内視鏡を使った「胸腔鏡下手術」という手術。内視鏡を使うメリットは、患者の体の負担をかなり軽くできるということだが、その代わり高度な技術が必要となる。なにごとも無く無事に済んでくれればいいのだが。

夕方くらいから体調は回復し、夕食は一応作った。とは言え、冷凍餃子なので手抜きといえば手抜きだが。

 

王将の餃子

生協の宅配で時々注文する「大阪王将の餃子(業務用)」50個入りで880円と割安。

 

王将では餃子は6個で1人前だが、ここは気前よく3人前、18個焼いた。少しふにゃっとしてしまってちょっと失敗したが、食べるのは自分なので、見栄えも気にせずフライパンからお皿に流し込むと、こんなことになってしまった。

 

夕食

あ、大根の煮物も作りました。

 

ちなみに表題の「イーガーコーテル」とは、王将で餃子を注文したときに、店員が厨房に伝える言葉で「餃子1丁」の意味らしい。今回は3人前なので「サンガーコーテル」というところか。

 

ところで、世間でいうところの「餃子の王将」と、この冷凍の「大阪王将」とは別物である。ごくごく初期の頃に、元祖王将からのれん分けして大阪王将ができたそうだが、今では全く別の会社として店を構えている。大阪王将は今日使ったような、冷凍パックの餃子などを販売しているが、元祖「餃子のお王将」では、あくまでも店舗で調理したものを出す、というポリシーを貫いているため、お店に行かないと食べられない。

 

明日は買い物に行って、カレーを作る予定。カレーなら一回作れば、3~4回分まかなえる。できるだけ手を抜かなければ。

妻のいない我が家。

そんなに広くもないのに、やけにだだっ広く感じる。

相変わらず体はしんどい。

朝食はトースト2枚。

昼食は冷凍のピラフと冷凍の竜田揚げ。200円弱くらいか。できるだけ切り詰めなければ。

洗濯はしていない。1人だけだから、2日に1回でいいや。

昨日、妻が部屋干ししていった洗濯物がまだぶら下がっている。

早く畳んでしまわないと、今度はホコリをかぶるのに、気力が出ない。

夕飯はどうしよう?

妻が入院して手術することを、先日父と兄にメールで知らせたところ、2人とも心配して電話してきた。

2人とも勘違いしていたのだが、今回の手術は、良性か悪性かを検査するための手術ではなく、病変そのものを除去する手術である。自分の書いた日記を読みなおしてみても、なんか曖昧に書いているので、この日記を読んでいる方も誤解されているかもしない。

元々は、妻が6月頃に咳が止まらなくなったところから始まる。近くの内科クリニックに行って薬をもらったのだが、それでも咳は治まらなかったので、胸のレントゲンを撮ってみた。すると、ちょっと気になるので大きな病院でCTを撮ってください、と言われたのだ。

紹介状を持ってK病院を訪れたのが7月。その時のCT検査の結果は、肺全体になんかもやもやがかかっていて、それとは別に肺の端っこにかすかな影がある。多分炎症かと思いますが、3ヶ月後にもう一度CTを撮りましょう、と言われた。

そして先日、2回目のCT検査を行った結果、全体的にかかっていたもやもやは無くなっていたのだが、端っこのかすかな影は消えてなかった。ここに何かある、というのは確実だった。咳が止まらなかったのとは関係なかったようで、偶然見つかったのである。

それはまだ6ミリくらいの小さな何かだが、体を傷つけずに内視鏡を使って細胞を取ってきて病理検査、ということが位置的にできないらしい。取ってくるなら手術しかない、ということで、外科に回された。

今回の手術は検査のためではない。6ミリくらいの腫瘍か何かなので、その辺りの組織をごっそり(でもないか)取ってきておしまいである。その後、改めて病理検査するだろうが、悪性だったとしても、まだ6ミリという小ささである。周りの組織ごと切除するので問題ない、とのことだ。

今は何の症状もないし、いまいち妻も実感がわかないようだ。内視鏡を使う手術で、内視鏡を入れる穴と、その左右から病変を切除するアームを2本入れるので、それら3つの穴があくだけである。体への負担は軽く、術後も「痛い」というのを除けば、特に心配はなく、1週間くらいで退院できるとのこと。2人ともあまり危機感はない。

台風情報は少し変わって、入院日にはまだ台風は来ないようだ。荷物も多いし、少しでも天気がいいといいな。

今日、妻に付き添いでK病院の外科を訪れた。

予め病変の細胞だけを取り出して検査できれば、余計な手術はしなくて済むかもしれないのだが、それがちょっと無理な位置にあり、良性か悪性かは開いてみないとわからない、ということで外科に回されたのだ。

内科医からは、内視鏡を使用した手術で切除するのは難しく、切開して摘出する必要があるので2~3週間は入院しないといけない、と聞いていた。

しかし、今日担当となった外科の女医さん(ここ重要)によると、病変が小さいので内視鏡で手術できるらしい。穴は空けるが切開はなく、体への負担も少なくて、入院も早ければ一週間くらいで済む、との話だった。ただ、摘出した病変の病理検査の結果により、もう少しややこしい事態になる可能性もなきにしもあらず、とのこと。

10/25の金曜日に入院、10/28の月曜日にオペと決まった。入院した翌営業日に手術とは、これはまた早い。必要な検査は今日すべて済ませた。採血、X線、心電図、生理機能検査など、人間ドックのごとくスタンプラリー状態。

退院後の経過も、痛みを除けばすぐに日常生活に戻れるらしい。全力疾走などは無理ですが、と女医さん(ここ重要)は言っていた。早ければ今月中にケリがつく。さっさと終わらせたいものだ。