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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

今日は9時20分起床。昨晩は眠りが浅くて何回も目が覚めた。夢の中で妻に説教をしていたが、夢だからでたらめというわけではなく、非常に的確なことを言っていた。起きてそれを妻に話すとはっとした顔をしていた。

朝から筒井康隆の「夢の検閲官・魚籃観音記」を読み始めた。コメディ短編集。最初の方は夢に関する話なのだが、わけがわからない。夢ってのは脈略もなく不条理でわけがわからない世界だが、そういう誰かが見た夢をそのまま小説にした感じだ。相変わらず筒井康隆ワールドが炸裂である。

おれは彼女を「けいこ」でも「けい子」でもなく「ケイコ」と呼ぶことにした。

こういうの、好きだなあ。

お年玉年賀はがきの抽選結果が出ていたので調べてみると、なんと1枚も当たってない。これはこれで珍しい。毎年1枚くらいは3等が当たるのに。妻は1枚当たったようだ。でも今年はダブルチャンス賞というのがあって、4月にもう一度抽選があるらしい。

15時過ぎに家を出て、メンタルクリニックへ。診察でこの2週間の様子を話す。主治医は「そうですね」と言いながら聞いている。面白いことにこの先生、「そうですか」ではなく「そうですね」なのだ。「先週の月曜から木曜まで調子を崩してて」「そうですね」見てたんかい!なんだかおかしい。リカバリー系のプログラムに出られなかったという話をしたら、そのプログラムはいいと思うのでぜひ出てみてくださいと言われた。また来月の予約をしなければ。定員があるのだ。

今日は今年はじめての満月。スーパームーンを見に団地の階段の踊り場へ出てみると、ランドマークタワーの横で輝く大きな黄色い月。これは今まで見た月の中で一番きれいかもしれない。例によって私のスマホのしょぼいカメラではたいした写真は撮れなかったが、一応載っけておこう。

スーパームーン

今日の動画。moumoon「moonlight」。mouはフランス語で「やわらかい」という意味らしく、「moumoon」は「やわらかい月」というフランス語と英語の組み合わせの造語だとか。優しい歌声がたまらない。

妻に「10時だよ」と起こされた。8時台にいったん目は覚ましたんだけどなあ、遅すぎるや。ネット巡回した後、伊坂幸太郎の「重力ピエロ」を読み出した。なかなかショッキングな出だしだ。

昼食後、いつもの公園へお散歩へ。今日は天気も良くて暖かく、散歩日和だった。日曜日なので人も多く、やはりファミリーが多い。ドーナツ型のフリスビーをやっている親子やバドミントンをしている親子、テニスをしている親子、サッカーをやっている親子、自転車に乗る練習をしている子どもなんかがいた。犬を連れている人が相変わらず多いが猫を連れている人は一人もいない。昔、妻が猫にリードをつけて散歩させている人を見かけたというが、本当だろうか。

帰りには妻にお使いを頼まれていたのでローソンへ寄ってお買い物。チョコフレークがあったので買った。チョコフレークは食べていると手がベタベタしてスマホをいじれなくなるという理由で売れなくなり、ついに生産終了に追い込まれることになった。その前に買っておけ、という感じで手にとってしまった。普段は気にも留めないのに、なくなるとわかったら欲しくなるというのは日本人ならではなのか、それとも人類共通なのか。

チョコフレーク

帰宅した後は夕食までずっと「重力ピエロ」を読んでいた。落書きと放火と遺伝子のミステリー。やっと半分ちょっと読めたところだ。明らかに読むスピードが落ちている。集中力がない。まあゆっくりと読めばいいや。

明日からちょっと忙しい。月曜日はメンタルクリニック、火曜日は眼科、水曜日はオルガンコンサート、木曜日は歯医者、土曜日は利用している福祉施設で面談だ。オルガンコンサートは別に行かなくてもいいけど、みなとみらいホールのパイプオルガンの演奏を100円で聴けるという企画で、11月に行って良かったのでまた行きたいのだ。定期的にやっているらしい。ペース配分を考えながら行動しなければ。ペース配分、私の苦手なところである。

今日の動画。感覚ピエロ「拝啓、いつかの君へ」。ドラマ「ゆとりですがなにか」主題歌。

今日は9時20分起床。起きたときの調子は割といい。

午前中は読書。昨日から伊坂幸太郎の「オーデュボンの祈り」を読んでいる。かかしが喋るというキョトンな話。今まで読んできた物語とちょっと違うぞこれは。なんとなく「不思議の国のアリス」を想像した。読み進めるとそういうわけではないのだが、ちょっと不思議な話である。これは果たしてミステリーなのか?と思ったが、この小説で伊坂幸太郎はミステリーの賞を取ったのだ。それにしても読むスピードが相変わらず遅い。集中力が戻ってない。

昼から妻とお買い物。途中で布団屋があったのでキッチンの椅子用の座布団を買った。この前牛乳をこぼしてダメにしてしまったのだ。500円のやつと298円のやつがあって、値段的にはどっちでもいいがデザイン的に安いやつの方がよかったのでそっちを買った。その後激安衣料品店の前を通りかかったのでちょっと覗いてみたら、さっき500円で売ってたのと同じ座布団が300円くらいで売っていた。そっちを買っていたらさぞかし後悔していただろう。その後スーパーでお買い物して帰宅。今日は外も暖かかったし、気分も少し晴れた。

その後も読書。夕飯前に読み終わってしまった。なんつーか、変わった小説だったなあ。文庫本についている最後の解説を読むと、1行目に「なんとシュールな小説か」と書いてあるのだが、まさに同じ感想だった。不思議な話だ。

この小説では「鳥」が重要なキーワードとして出てくる。と言うわけでこじつけがましいが、今日の動画はAlexandros「ワタリドリ」。車のCMで使われている。

今日も9時半起床。7時半に目覚ましをかけていたが、起きたものの全く動けず。今日は8時までに粗大ごみを出さないといけないのだが、妻も私も8時までに起きるというのは至難の業なので、二人のどっちかが行けるように私も目覚ましをセットしていたのだが玉砕した。結局粗大ごみは妻が出した。私は何の役にも立たん。

今日は昨日までよりは調子はいい。と言っても油断はできない。午前中はずっと音楽を聴いていた。昼食を食べ、生協の注文をした後は図書館へ。借りてる本を返して、また4冊借りてきた。なんとか踏みとどまっているようだ。

借りてきた本。筒井康隆「夢の検察官・魚籃観音記」、伊坂幸太郎「死神の精度」「重力ピエロ」「オーデュボンの祈り」。すっかり伊坂幸太郎にはまってしまった。この3冊は妻のおすすめで、3冊とも持っていたのに売ってしまったとか。私も妻も、前の狭い狭いアパートに引っ越した時にほとんどの本を売ってしまった。今でも本棚がいっぱいなので、私は本を買うことがないが、妻は買っては読んで売り、を繰り返している。

文庫本

文庫本

図書館からの帰りにはいつもの公園を半周して帰ってきた。制服を着た中学生の集団がいた。けっこうたくさんいたのでクラス全員といったところか。「刑事の人!」とか言ってて、その後鬼ごっこが始まったのでケイドロでもしていたのだろう。

夕方から「オーデュボンの祈り」を読み出した。少し読んだ所でどっと疲れが出てきた。読むのが急に遅くなった。まだまだ本調子ではない。慎重に行かなければ。

妻が実家からケーキやらなんやらもらってきた。毎週何かくれるのはありがたいが、太りそうである。

チョコレートケーキ

GLIM SPANKY「リアル鬼ごっこ」。トリンドル玲奈・篠田麻里子・真野恵里菜がトリプルヒロインの同名映画のイメージソング。このMVは映画映像のダイジェスト版。鬼ごっこって最後にやったのはいつだろう。

今日も9時半起床。9時にいったん目が覚めたが、その瞬間に「あ、これは今日もだめだ」と思った。回復していない。しんどい。なんか憂鬱な気分。鬱が襲ってきている。朝からずっと寝ていた。13時半から某福祉施設でプログラムの予約をしていたが、動けそうにないのでキャンセルの電話をした。昼間は少し起きて音楽を聴いたりしていたが、しんどくてまた夕飯まで寝てしまった。なんで落ちたかなあ。まあ、あまり深く考えずに、落ちたから次は上がるだろう、と思ってここは我慢だ。

今日は24年前に阪神淡路大震災が起こった日。関西出身の私はあの辺りには友達がたくさんいたのでとても心配した。妻によると、昼のワイドショーで震災についてトップで扱ってるのは関西で作っているミヤネ屋くらいで、あとは稀勢の里とかあおり運転とかそんな話題だったらしい。それくらいの扱いになっているのは悲しい。

阪神淡路大震災と言えば、神戸のルミナリエには一度だけ行ったことがある。最初の会社を休職していた時、母と城崎に旅行に行った。天橋立に寄って神戸まで戻ってきて、夜にルミナリエを歩いた。圧倒的なイルミネーションに感動した。あれは凄かったな。一時期東京でもミレナリオという似たものをやっていたが、名前がどうもバッタモンくさい。そして今ではミチテラスというのをやっている。どうしてもカタカナ5文字なのね。

SEKAI NO OWARI「イルミネーション」。セカオワってほんとファンタジー路線になってしまったなあ。昔はもっと毒のある歌とか歌ってたのに。