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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

起きたら10時前だった。遅すぎる。朝からしんどい。昨日の天気予報では夜中に雪になると言っていて、19時のニュースでは新宿ですでに雪が降っていた。しかし横浜は降ったのか降らなかったのか、妻が朝ゴミを出しに行ったときには雪はなかったらしい。

「中島らも短編小説コレクション」読了。いろんなテイストの話があったが、「お父さんのバックドロップ」が良かった。中島らも自身がバンドをやっていたこともあり、ロックやらバンドに関するマニアックな話もよく出てくる。ほんとマルチな人だったんだな。最後の編者解説を読むと、中島らもは実に多くの著作を残しているので選ぶのが大変だったと書いている。他の本もまた借りてこよう。

続いて宮部みゆき「ここはボツコニアン1」を読み始めた。RPGのゲーム世界を舞台にしたファンタジーっぽい小説だ。いや、純粋なファンタジーではなく、パロディというか、とにかくゲームの世界であり「ボツネタ」で構成されたできそこないの世界の話。主人公は12歳の誕生日に再会した、正反対の特異な性質を持つ生き別れになっていた男女の双子。ひょんなきっかけで冒険の旅に出る。お姉さんは勇ましく、弟はちょっと頼りないけどやるときはやる。ベタな設定である。そこが売りなのだ。挿絵は少年ジャンプで執筆している漫画家によるものらしい。うーん、おもしろいんだけどゲーム好きだったら「あるある感」をもっと楽しめたんだろうな。私はRPGはほとんどやったことがないのだ。

ボツコニアン

昼過ぎ、なんとか着替えて外へ。外へ出れたはいいが、それまで「めんどくさい感」が強かった。これが強いということはまだ調子が悪いということか。いつもの公園へ行って、ローソンに寄って帰ってきた。本当はそこからドラッグストアに行ってコーラを買いに行きたかったのだが、風が吹いて寒かったし、心が折れてしまったのでやめておいた。先週のこともあるし、体を冷やしてはいかん。そう思った。

ところで、最近騒音がすごい。これはうちの団地の屋上で防水改修工事をやっているからなのだが、ポスティングされていたお知らせによると、

「騒音・振動が出ます。最上階の住民の方は特に騒音・振動が非常にあります。」

とのことだ。最上階のうちは直撃である。防水工事をちゃんとしてくれるというのは県に感謝だが、工事は3月いっぱいまでの予定という。2ヶ月我慢しなくては・・・。騒音だけでなく粉塵もあるから嫌なんだよなあ。

防水工事

妻が折り紙教室で作ってきた作品。2月らしい。おかめは優しそうだが鬼は弱そう。黒い色紙ってあるんだな。

折り紙のおかめと鬼

そしてまた実家でいろいろもらってきた。ハート型のケーキからいただく。これはお姉さんから。いろいろもらってくる家族なので、おこぼれもたくさん来る。ありがたいことだ。

ハート型のケーキ

今日の動画。SEKAI NO OWARI「RPG」。ファンタジーの世界である。

今日は9時半起床。起きたら寒い。外は冷たい雨が降っている。朝から温まるものが食べたかったので、正月用に買っていた餅を消費すべくお汁粉をいただいた。

お汁粉

昨日の夜に「過ぎ去りし王国の城」読了。最初はファンタジーかと思ったが、途中からどっぷりSFだった。ネタバレになるが、パラレルワールドが出てきた瞬間「ああやっぱり」てな感じで、そこからどんどんSFになる。中学生の男女2人(プラスおっさん1人)が主人公なのに、最後まで恋愛沙汰が全く出てこないところも徹底してSFだな。これをドラマや映画にしたらそういう要素が付け加えられそうだ。SFは久々に読んだけど面白い。SFが面白い作家って他に誰がいたかな。また発掘しよう。

午前中はネット巡回後、動画を漁っていた。だんだんしんどくなってきた。また今日もこのパターンか。なぜなんだろう。それでも横にならずに頑張っていた。昼には「中島らも短編小説コレクション」を読み出した。よく考えると中島らもの本は自身の躁うつ病のことを書いた「心が雨漏りする日には」しか読んだことがなかったかもしれない。マルチな才能で色んな所で彼の「作品」を目にすることはあっても、小説は初めてだ。読んでみると、純文学ぽいものからコメディやホラーやらジャンルは幅広い。「この後どうなるんだろう」と思ったら急降下するように結末を迎える話が多い。中島らもは不慮の事故で亡くなったのが残念。まだ若かったのに。

今日は寒いしどうしてもやる気が出ない。昨日は頑張って図書館に行ったのだが、今日は外に出ることはできなかった。14時過ぎには諦めてしまった。調子が悪い時に無理をすることはない。昨日出たのだから今日は休もう。そう自分に言い聞かせるが、なぜだか釈然としない。外に行って走り回りたい自分が、やる気が出ない自分を叱る。そして虚しくなる。

 

動きたい。

 

今日の動画。ゲスの極み乙女。「餅ガール」。ゲス極は変な曲が多い。

今日は9時半起床。起きた時はそんなにしんどくない。昨日はしんどくて風呂に入れなかったのと空気が乾燥しているため、頭も体も痒くてしかたがない。アトピーは日々のスキンケアを怠るとすぐに牙をむく。

朝食を食べていたらヨドバシ・ドット・コムから昨夜注文した蛍光灯が届いた。注文してから14時間くらいしか経ってないぞ。お急ぎ便みたいなものもないし、配送料も無料なのになぜこんなに早く届けられるんだろうか。

朝食後、音楽を聴いているとなぜかだんだんしんどくなってきた。今日も復調してないのか。風邪ではないと思う。鬱から来ているのか?むしろこれは体を動かしたほうがいいかもしれない。そう思って11時過ぎに図書館へ行った。借りていた本を返して、小説のコーナーをぶらぶら。次に借りたい本や新たに開拓したい作家を物色してから、予約していた本を借りて帰ってきた。

途中でローソンに寄ってお買い物をしたのだが、妻から頼まれたロールケーキがなかった。と言うかちょっとおかしかった。スイーツの棚が4段あるのだが、その一番下の段が全て「大きなツインシュー」で埋め尽くされていたのだ。なんだこりゃ?発注ミスか?下から2段目の透明な棚から透けて一番下の棚の奥が見えるが、そこまでツインシュー。

ツインシュー

そう言えば妻もスーパーでバイトしていた時に発注ミスをしたことがあり、高級なトイレットペーパーを仕入れてしまったらしい。ところがそれが案外売れたとか。柔らかいトイレットペーパーのニーズはけっこうあったようだ。どう転ぶかわからんものだ。

今日借りてきた本。宮部みゆき「過ぎ去りし王国の城」「ここはボツコニアン1」、中島らも「短編小説コレクション 美しい手」、清水義範「日本語の乱れ」。人気作家ということで今度は宮部みゆきに手を出すことにした。

本2冊

本2冊

「過ぎ去りし王国の城」から読み始めた。偶然手に入れた古城の絵の中に入り込む話。ファンタジーに分類されるのかな?いや違うな。ミステリーかな。いや、多分SFだろう。おもしろくてサクサク読めてしまう。中学生の男女2人が主人公なのだが、途中で47歳の男性が出てきて「おっさんだな」と思ったが、自分がそれより年上だということに気がついて愕然とした。はあ、中学生の目線で見てたから凄いおっさんに見えるよう。

今日の動画。えっと今日の出来事にこじつけられる動画はなさそうなのでランダムに。まあ冬で寒いから冬の曲にしておこう。ビッケブランカ「まっしろ」。くねくね踊っている女性を見ると米津玄師の「Lemon」のMVを思い出す。

今日は9時起床。起きたら妻から東京ガスからの「ご使用量のお知らせ」の紙を手渡された。郵便受けに入っていたらしい。うちは東京ガスの電気なのでガスと電気代の合計なのだが、1月分の料金は12,983円。ひょえ~高い~。ガス代がぐっと上がっている。電気代もそこはかとなく上がっている。冬は風呂でのガス使用量が増えるのは当たり前だからしかたがないのだが。

リビドー短編集「陰悩録」読了。うん、エロおもしろかった。ユーモアエロスというのだろうか。こういうエロスが面白いのは、そもそも人間が普段は倫理的に封じ込めている潜在的な根源的欲求を、自分の代わりに空想で満たしてくれてその筆力によってビジュアルに・・・いやしょうもない感想はやめておこう。それにしても筒井康隆のアイデアと表現力は凄い。古い小説なので「国鉄」とか「トルコ嬢」とか出てくるのだが、「BG」と出てきたので「ほんま古いな」と思ってしまった。今の若い人はわからんだろうな。と言っても私もリアルタイムで使っているのは聞いたことがないが。

なんとなく体がしんどい。実は一昨日に関内へ遊びに行った後からちょっとしんどい状態が続いている。鬱とかそういうのではなく、風邪のような気がする。ストリートライブを冷たい風が吹く中ずっと我慢して聴いていたし、昨日も突風の中歩いて行ったし。ただ、風邪にしては熱もないし鼻水も出ないし咳も出ないのだが、体がしんどいのは事実だし、体の不調からメンタルな不調に移行することはよくあるので気をつけなければ。

昼ごろまでずっと動画を漁っていたのだが、ついに横になってしまった。昼から横になると罪悪感がある。1時間半くらいしたら回復して昼食を食べた。いい天気だから散歩したい。本も読み終わったから返しに行きたい。しかしそこを我慢しないと自己管理ができないのでぐっと我慢。結局夜まで寝たり起きたりして過ごした。明日は復活しているといいな。このままずるずると不調を引きずりたくない。

今日の動画。一昨日に日本大通りで見た「ジプシーグルーブ」のストリートライブの模様をこのグループ自身がアップしていた。生で聴くとめっちゃかっこよかった。こっそり私が写っているのだがどれかは秘密である。

今日も9時半起床。珍しく朝5時頃にトイレに行ったのだが、眠剤が効いていてふらふらだった。あれはちょっと危なかった。

夜中にまた夢を見た。最初は高校時代の友達と車に乗って何かしていたのだが、場面が変わって会社になった。人事部の人が私に辞めろと言ってくる。「やめません」と言うと「アトピーがひどいじゃないか」と言われた。「腕だけです」と答えるがそれでも辞めろと言う。秘書の女の子が出てきて「辞める必要ないわよ」とか言ってくれていた。そこまでしか覚えていないが、また会社の夢だ。アトピーだから辞めろというのは無茶苦茶だが、これは要するに「病気だから辞めろと会社から(社会から)爪弾きにされている」という心理の現れか。

午前中から動画収集。収集と言ってもダウンロードするわけではなく、ミュージックビデオやその他ライブ映像などを視聴してはアーティスト名、曲名、URLをメモっている。知っている曲から初めて聞く曲までいろいろ。最近は懐かしい曲を集めている。できるだけ公式の動画をチョイスしているが、古い曲やアーティストでは誰かが勝手にアップしたものを選ばざるを得ない。たくさん動画をストックしておいて、その日の気分とかできごとにまつわる曲をタイトルとかアーティスト名でピックアップできるようにしてあるのだが、適当な曲がない時はランダムである。

お昼前からは筒井康隆「陰悩録」を読み出した。「リビドー短編集」と副題がついているが、まあそういう話でおもしろい。エロ小説というか下ネタ小説というか。いかにも筒井康隆らしいドタバタである。女性はちょっと読めないだろうな。本格的なミステリーもいいが、たまにはこういうのもいい。

昼食後、某科へ通院。徒歩20分ちょい。いつも長時間待たされるので、待ち時間に本を読もうと思っていたのに肝心の本を忘れてしまった。最近忘れ物が多いので家を出る前に妻が「忘れものない?」と聞いてきたのに。どうも頭がぼけている。幸い今日は記録的にすいていて15分で呼ばれた。今までの最短記録である。

診察の結果は異常なし。便秘と下痢を繰り返すという話をしたら、薬の調節のしかたを指導された。今は毎食後に散剤を飲んでいて、さらに寝る前に錠剤を3つ飲んでいる。いずれも軟便剤である。下痢になったと思ったら一度薬を全てストップして様子を見るのだが、そうしたら便秘になってしまい、また薬を再開すると下痢になって、を繰り返しているのだ。そう話すと完全にストップするのでなく朝と晩だけとか、錠剤は2錠だけとか間引いて調節してみてください、と言われた。1日お通じがないくらいでは気にしなくてもいいとのこと。寝る前の薬は結構強くて、飲み続けていると腸が黒くなると言われてびびった。そんな薬飲んでて大丈夫か?

それにしても今日はものすごい突風でまるで春の嵐である。あ、いや今は春ではないが。今日の動画は「嵐」にちなんで昨日活動休止を発表したばかりの嵐の曲を、と思ったのだが、見事にYouTubeにはない。ジャニーズは権利関係にうるさいので、さすがこの辺は徹底している。なので今日は真野恵里菜「春の嵐」。ハロプロの元メンバーで、サッカー選手の柴崎岳の奥さん。