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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日は9時40分起床。今日も寒い。スマホで天気予報を見ると今日の最高気温は9℃。この寒さはいつまで続くのだろうか。

宮部みゆき「誰か」読了。自転車でのひき逃げ事件の犯人を探す話。と一言で書いてしまうと身も蓋もないな。主人公が被害者の娘2人と一緒に故人にまつわる本を作ろうとして真実に近づく物語。私が住んでいる辺りでも自転車を飛ばしている人が多くてヒヤヒヤすることも多い。

ぜんぜん本筋とは関係ないが、本文中によく警察が事故現場に設置する「事故を目撃した方がいたらお知らせください」という「タテカン(立て看板)」が繰り返し登場する。その「タテカン」という響きが懐かしい。私は学生時代のサークルでタテカン係をやっていて、みんなを動員して苦労して「タテカン」を作った。うちの大学はその「タテカン」が並ぶ風景で有名だったが、悲しいことに去年全部撤去されてしまった。名物だったのに。

昼過ぎに家を出て散髪。近くて安いという理由だけで通っている千円カット。腕はイマイチで毎回同じくらい伸びた頃に同じ注文をつけるのだが、毎回仕上がりが違う。四角い頭にされることが多いのだが、今日はまあまあだった。

その後、利用している福祉施設に顔を出す。妻が今日から塗り絵をやっているのだ。本当は絵画教室なのだが、利用者の作品が壁にずらっと並んでいるのを見るとけっこうレベルが高くて大変そうだ、という話を職員にしたところ、絵画でなくて塗り絵もあるよ、ということで今回から妻が参加。塗り絵と言っても子ども騙しのものではなく、いわゆる「大人の塗り絵」である。「大人の」と言ってもアダルトな塗り絵ではない(なんだそりゃ?)。何年か前から流行っているらしい、けっこう複雑な塗り絵である。私も4年前に入院した時にナースプログラムで「曼荼羅塗り絵」というのをやったが、けっこう細かかった。妻がやったのはそれよりも複雑そうだった。

塗り絵

妻の作品。けっこう細かいように見えるが、これでも一番易しそうなのを選んだとか。細かいのにはこんなのがある。

塗り絵

塗ってる間はちょっとした修行になりそうだ。集中力を養うのにいいかもしれない。

しばし他の利用者とお喋りした後、妻と一緒に買い物して帰ってきた。スーパーにこんなPOPが貼ってあった。

321.84円

税込価格321.84円である。321円84銭。やけに細かいな。株価かよ。

寒いから今夜の夕飯は鍋。我が家名物のウインナー鍋である。昔友達の家で忘年会をしたときにウインナーに鍋を入れていたので驚いたのだが、それがうまかったので、結婚してからうちの定番メニューとなった。ネギと白菜としらたきと舞茸とエリンギとウインナー。きのことウインナーのだしが出てうまいのだ。

鍋

この写真だと白菜だけの鍋みたいだな。昔はうちにも土鍋があって、テーブルの上にカセットコンロを出して鍋をつついていたのだが、前に住んでいた超狭いアパートに引っ越した時に収納に困って処分してしまった。それ以来鍋をする時は普通の鍋でガスコンロで作り、器に取って食べるスタイルになった。

鍋

今日の動画。昼間アップした記事に載せたからいいかなと思ったけどまあいいや、もう一度載せよう。散髪して夕飯は鍋だから、ずっと真夜中でいいのに。「眩しいDNAだけ」。意味がわからないという人は動画を観てくださいな。ちなみに「ずっと真夜中でいいのに。」がアーティスト名である。


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