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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2019年2月15日

今日は9時半起床。毎日書いてるが、今日も寒い。この寒さはいつまで続くの?天気予報では明日から少し気温が上がるような感じだが、最近の天気予報は当たってないからなあ。

午前中はいつもどおりネット巡回をした後、動画を漁ったり本を読んでいたりしたが、妻が「雪が降ってるよ」と言ったので外を見たら、けっこう降っているではないか。雪が降るなんて言ってなかったよ。寒いわけだ。今日は午前中から暖房を入れてしまった。電気代が怖い。

横浜は雪

昼食後、すぐに生協の配達があった。13時15分。今日は早いな。その後来週配達してもらうものをカタログから選んだ後、どこか外へ行こうと思った。できるだけ毎日行かなくては。しかし寒い。雪はやんでいたが、いかんせん寒い。どこへ行く用事もなく、モチベーションが上がらない。なにか美味しいものを食べに行くという手はこの間使った。お小遣いがもったいないのでそんなに頻繁には使えない。どうしようかな。ずるずると時間は過ぎていく。

ずっと本を読んでいたが、14時半になって動き出した。とりあえず着替えるだけ着替えてみよう。「着替える」というのは自分のスイッチの一つである。「あれもやってこれもやって、その次になにをどうして」と考えると途方もなくつらく感じるが、とりあえず目の前のことを1つ片付けると、じゃあその次、と続けていけることが多い。寒い寒いと言っても取って食われるわけではない(よくわからんな)。着替えることいくらいできるだろう。

そんなこんなで外に出た。吐く息が白い。寒いと白くなるのは当たり前だが、この間までこんなに白かったっけ?今日は特別寒いのか?そう言えば子どもの頃は冬になると吐く息が白くなるのは毎日だったような気がする。それに指がかじかんでシャツのボタンをとめるのに難儀した記憶があるが、最近はそんなことはない。昔より気温は上がっているのだろうか。地球温暖化の影響だろうか。

いつもの公園へ行って1周して帰ってきた。いつもは2周するのだが、1周した時点で「寒いよ寒いよ寒いよ」と体がかじかんでつらかったので挫折した。帰りにローソンに寄ってまた温かい缶コーヒーを買ってしまった。コンビニのドリンクは割高だから買わないことにしてるのに、この間から買ってばかりだ。でも体が芯から冷えていてすぐに温まりたかったので速攻で飲んでしまった。

帰ってきて一息。この寒さ、ほんといつまで続くの?でも去年はもっと寒かったような気もする。凍えそうなうちの風呂に入っていても、去年ほど苦痛ではない。去年は頭を洗ってるとそのまま体が凍りそうだった。寒さに慣れたのかな。それにしても、屋上の防水工事の音がものすごい。まるですぐ天井裏で工事をしているようだ。密閉型ヘッドホンで音楽を聴いていても、音楽がよく聴こえない。早く終わってくれないかな。

ローソンはひな祭り仕様。昨日までは多分バレンタイン仕様だったんだろう。流通業界は次から次へと大変だな。

ひなあられ

今日も寒いし昨日の材料が余っているので、昨日に引き続き鍋。今日はつみれを入れた。

鍋

中島美嘉「雪の華」。言わずとしれた中島美嘉の代表曲。この頃の中島美嘉は普通だなあ。だんだん魔女みたいになっていくのだ。

昨日の夜から清水義範の「接客セブンティーズ」を読み始めた。パスティーシュ作品100選のうちの1冊である。彼のパスティーシュ作品は学生時代からずっと読んでいて、おそらく読み尽くしたのではないだろうか。もう25年くらい前なので、また読み返してみようと借りてきた。

パスティーシュとは「文体模写」と呼ばれる。パロディと似ているが、パロディがオリジナルの模倣をしつつ、その中に皮肉や風刺などの意味合いを込め、それをユーモアにするのに対し、パスティーシュは純粋に真似ることそのものでおかしさを表現する手法である(内容的にシニカルなものはある)。模倣される対象は、有名な文筆家だったり論文だったり取扱説明書だったり入試問題だったり旅の紀行文だったり、と多岐にわたり、清水義範の場合は日常の風景など文章ではないありとあらゆるものがこれまた模写される。どれを読んでも「あるある感」(あるいは「あるわけないだろ感」)満載なのである。そしてその内容がまた滑稽で面白い。爆笑必笑の世界である。

この本の三話目に「秘湯中の秘湯」が掲載されていてひときわ懐かしかった。実は私が初めて手にした清水義範の本が文庫本の「秘湯中の秘湯」で、これは本当に温泉の本を探していたときに、そういう小説とは知らずに間違えて買ってしまったのだ。そして読んでみたら抱腹絶倒だったので、一気にファンになってしまった。こういう勘違いから世界が広がっていくというのもまた楽しい。清水義範はだんだんパスティーシュ作品を離れて違う路線に行ってしまったのでちょっと残念。その方面の小説も面白いんだけどね。

岡崎体育「MUSIC VIDEO」。「MUSIC VIDEO」という名前のミュージックビデオ。それこそMVを見ながら聴かないと意味がない曲だ。岡崎体育の歌って面白いな。業界をおちょくっている曲が多い。この「あるある感」はパスティーシュ作品を読んだときの面白さに近い。