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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

昨日は22時45分に寝た。ちょっと中途半端だが、22時半に寝る予定だったのに、妻とあれこれ「希望ってなんぞや」みたいな話をしていたら遅くなってしまった。うちの妻はなかなかのペシミストで、「希望なんてない」みたいな話をしていた。「希望のない人なんていない」と私は思っているので、妻は「ない」と言ってるが「見つからない」のだろう。私が寝ようとしたときに「でも春は好きだな」と言ったので、「どこかに書き留めておきなさい。それが希望だ」と言って寝た。春は待ってたら必ず来る。毎年必ず来るのだ。そして春は終わるが、翌年また必ず来る。失ったと思ってもまた必ず来る。それが希望だ。かっこいいこと言ったつもりで寝たが、50分経っても眠れない。いったん起きて牛乳を飲んでチーズを食べて、チョコレートを全部食べてしまった。あと2日分くらいのおやつだったのに。2日間おやつ抜き。

チョコの残骸

そのまま寝たらいいのに、今度はPCのiTunesでフォーレのレクイエムの「Libera Me」をリピートして聴いていた。最近この曲にはまって、ずっとリピートして歌っている。妻からは「同じ曲ばかり」と言われている。

そのままなぜかプロバイダのウェブメールの画面を開いてしまった。朦朧としたままそんなことをやってたら、いつの間にか1時になっていた。ああ何やってるんだ、と思いつつ寝た。眠剤が効いているとときどきおかしくなる。最近おそらく寝ぼけてLINEを送ってしまったりしたし、他に何かやらかしてないか心配である。

朝は何時に起きたかな。多分9時か。いかんな、作業所を休みにしてるからといっていつまでも寝てちゃいかん。一応目覚ましはセットしているのだが、止めるだけになってる。頑張ってもうちょっと早く起きなければ。

午前中は音楽を聴きながらPCに向かっていた。午後になってちょっと疲れを感じて横になった。疲れが溜まっているようだ。夜中まで起きていたのが悪かった。今回のコロナウイルス騒動でどれくらい作業所を休むことになるかわからないが、これはいい機会だからちょっと骨休めしよう。

15時からは某福祉施設で四者面談。妻と私と妻の担当職員と私の担当職員の4人で話をした。定期的にしましょうと言いつつ半年ぶり。妻の作業所の件を皮切りにいろいろ話をした。妻も最近になって一週間に半日くらい作業所に行こうかという気になって、2ヶ所見学に行った。1ヶ所は自宅から徒歩で行けるところ。もう1ヶ所はバスを乗り継いで行かないといけないところ。見学に行ってみて、さてこれからどうしたものか、というところで一緒に暮らしている私からの意見をいろいろ言ったりした。まあゆっくり考えて決めたらいい。ちなみに私が通っているところは、夫婦でいるとお互いやりにくいし周りも気を遣うのでそれはなしにしている。

その他にいろいろお互い気がついたことを話したりした。夫婦で通っているとこういうメリットがある。自分のことはわかるようでわからない。最近どうも自分はかりかりしているらしい。予定がたくさんあり過ぎるからではなく、作業所のレク実行委員で振り回されてばかりで、挙句の果てに自分たちで決めたことを全部職員の鶴の一声でひっくり返されたりしたからである。

「新型コロナウイルスの感染が怖いから、しばらく作業所を休むことにした」と一番最初に話したら、職員は2人ともあまり驚いた様子でもなかった。もうそんなことでいちいち驚くような事態ではないか。しばらく休んだあとは体が元に戻るのが大変だから、長く休むとなるとそこを気をつけたほうがいいと言われた。職員も去年から今年にかけての年末年始の休みが長くて、ちょっと正常運転に戻すのにしんどかったようなことを言っていた。しかしまあ、作業所以外の予定がびっしり詰まっているので結構外に出る用事も多い。ちょっとこれを機会に少し体を調整してみることにしますと言っておいた。

帰ってきてからゆっくりした。今夜は眠れるだろうか。明日はリカバリー系のプログラム、明後日は朗読の会、その次の日は皮膚科。なんだかんだ言って忙しい。感染防止には気を遣わなければ。

福祉施設に行く途中にドラッグストアの前を通ったが、当然トイレットペーパーもティッシュペーパーも売り切れ。こんな貼り紙があった。

薬局の貼り紙

「何時に入るんだ!」と店員に詰め寄っている人が多いのか。私も何時に入るのか気になる。朝に入荷するとわかっていたら朝イチで並ぶところだが、そう思って開店前に並んだのに買えなかった人がキレたりしたのかもしれない。妻によると薬局のお客さんが最近やたら殺気立ってるらしい。

昨日は21時半に寝た。よく眠れた。よく眠りすぎて9時まで寝た。11時間半も寝てしまった。そんなに疲れていたような気はしなかったが、それくらい寝ないといけない体になってしまったのだろうか。

9時というとふだんなら作業所に行くために家を出る時間だが、今日はボスに電話して、「しばらくお休みをいただきます」と連絡した。もちろんコロナウイルス対策のためである。昨日ネットでいくつかの信頼できる筋からの情報を読んで、自分の認識がまだまだ甘いということがわかった。いろいろ考えた末、いつまでになるかわからないが、事態が収束するまで作業所を休むことにした。ボスには金曜日の段階でそうするかもしれないと言っておいたので、「わかりました」の一言で済んだ。

普段いろいろなところに行っているが、作業所は特に危ない。その理由は、

  • 狭い空間で10人くらいの人がテーブルに向かい合う形で座って、至近距離(1メートルくらい)で6時間(休憩含む)も一緒に作業をしている。しかもマスクをつけずにぺちゃくちゃ喋りながら仕事をしている人が多い。マスクを何のためにつけるのかわかってない。先週「マスクをしてほしいんですけど」と言ったら「手に入らない」と言う。手に入らないのはしかたがないので、それならこちらが自衛するしかない。
  • 内職的な作業がメインなので、他の人がペタペタ触ったものを次の工程でまた自分がペタペタ触るということが多い。もろに接触感染の元。
  • 今回の事態に関して未だに対岸の火事にしか思っていない、あるいは何が起こっているか理解できていない人が多い。どこか遠い外国のこととか(もちろん外国のことでもある)、テレビの中のことという感覚の人が多く、何も対策をしていない。自分は出勤したらまず手をよく洗ってうがいをしていたが、そういうことをしていない人が多く、リスク管理が甘い。「自分への感染を防ぐこと」は「自分が人に感染させるのを防ぐこと」でもあるということを理解していない。(これに関しては、こういう言い方をするとちょっとあれかもしれないが、半分は知的障害者なのである意味しかたがない)

という感じ。正直今の職場はいつ小規模クラスター化してもおかしくない。何の根拠もなく「自分は大丈夫」と思っている人が一番怖い。いつまで休むかと言うと、あくまでも「事態が収束するまで」なのだが、いつになることやら。2週間が山場だと言ってはいるが。

作業所以外の外出は、

  • 通院はしかたがないので行くが、病院でも手洗いうがいをする、薬のみですむ場合は診察を受けずに薬をもらうだけにする(待合室での時間が大幅に短縮される)などの工夫をする。
  • 某福祉施設のプログラムは考え中。リカバリーと自分の勉強に必要なものばかりだが、2時間も狭い空間で話をするのは作業所と一緒。ただしセンター利用者はちゃんとマスクをつけている人が多い。また作業所の作業と違って人や人が使ったものと接触する可能性は低いので、出席はして休憩時間にきちんと手を洗ったりすることで凌ごうと思っている。うがいはできなくても、ウイルスは喉についてから体内に取り込まれるまで15分かかるから、5分、10分おきに水やお茶を飲んで流してしまえば大丈夫。胃に流してしまえば胃酸でウイルスは死ぬ。

という感じ。しばらく引きこもろう。と言ってもいっぱい用事はあるのだが、とにかくうちの作業所は危険だ。

ということで、今日はのんびり本を読んでいた。「WRAPを始める!精神看護師とのWRAP入門」を読んでいたが、時間ができたしあまり外にも出ないだろうから、次に読みたいと思っている本(今の本の続編)をAmazonで注文した。これで本を買うのはしばらく打ち切り。

15時過ぎに家を出てメンタルクリニックへ。これは行かないとしかたがない。今日は2週間前とあまり状況は変化がないから、たいして話すことはなかった。作業所はしばらく休みにすると話したらなんかリアクションがあるかと思ったが、「そうですか」で終わった。「なんか作業所の人はテレビの中の話だろうみたいな認識の人が多いし」と話したら、「ダイヤモンド・プリンセス号がすぐそばにいるのにねえ」と言っていた。そうなのだ、近くなんだよ。

病院は今日はすいていて1人待ちだったが、これは珍しいことではない。しかしいつも激混みの薬局(いろんな病院の患者が来る)はめちゃめちゃすいていた。みんな病院にも来ていないのか。まあかえって病気をもらいそうだし。

帰りはまっすぐ帰ってきたらいいのに、どうしてもルーティーンで行きつけのカレー屋へ。不特定多数の人が密集する場所に行くのは避けているのだが、食い意地のほうが勝ってしまう。感染には気をつけよう。

カレー

昨日は22時半に寝たが、眠れず。まだまだ不安定。40分くらい経ってからいったん起きて牛乳を飲んでチーズを食べて、カロリーメイトを1箱食べてしまった。夜中に食べると太るっちゅうの。最近妻が非常持ち出し袋の中身を点検して、賞味期限切れだったので入れ替えたから大量にあったのだ。その後またすぐ寝ればいいのに、PCのYouTubeでモーツアルトのレクイエムを聴き始めてしまった。そのうち眠たくなったので寝た。

朝は9時まで寝ていた。昨日は7時過ぎに起きれたのに。そんなに疲れが溜まっているわけではないのに遅い。夜遅くなってしまったからか。今日は早起きしてドラッグストアに並ぶ予定だったのに。いや嘘です。PCを起動してブラウザを立ち上げたらいきなりモツレクの続きが再生された。Dies iraeの途中で寝たらしい。よくこんな激しい曲で眠たくなったものだ。

そう言えば一昨日友達とLINEでやり取りしていたのだが、そのやり取りは19時半頃に終わっているのに23時頃に単発で「おやすみなさい」というスタンプを送っていて「???」となった。送った記憶がまるでないのだ。おかしい、その時間にはもう寝ていたはずなのに。妻に確認すると、その時間はいつもなら寝てるけどその日は調べ物をしていて23時頃まで起きてたよ、と言う。ああ、そうだった。急遽調べ物はしていた。もう寝ないといけない時間だが、と思いつつ急いで調べていた。調べ終わって寝たんだった。でもLINEを送った記憶はない。眠剤が効いていたからか。でもちょっと怖い。変な内容とかおかしなスタンプでなくてよかった。

久しぶりに「サンデー・ジャポン」を見たが、最初から最後までコロナウイルスだった。これはいつになったら、何がどうなったら収束するのか。正直明日から作業所に出勤するかどうか悩んでいる。作業所の作業では他の人がべたべた触ったものを次の工程でまた自分がべたべた触るということが多いし、狭い空間に10人も詰め込まれて至近距離で何時間も作業をするのも怖い。必要以上に怖がるのもいかんのだが、正直何の危機意識もないような人が作業所には多くて、やっぱり怖い。自分に感染するのを予防するということは、自分が人に感染させないためでもあるということを理解してない。

でも作業所の他にも行かないといけないところは多い。どうしたものか。通院はしかたがない。利用している福祉施設のプログラムは、出ないといけないわけではないけど、自分のリカバリーのことを考えてると出たくてしかたがない。5分おきに水をちびちび飲んで、こまめに手を洗えば大丈夫だろうか。

今日はずっと本を読んでいたのだが、なかなか読み進められない。ちょっと頭が鈍ってしまった、というようり考え事や悩み事がたくさんあって、読み始めると別なことを考えてしまい、全然前に進まない。集中力がまるでない。無理に読まなくてもいいのだが。しかしこれ、昔々からの癖で試験勉強をしているときにもこういう状態になって困ったことが何度もある。どうしたものか。

ずっと引きこもっていようかと思ったが、15時くらいに妻がお買い物に行くというので気分転換について行った。激安衣料品店とスーパー2件と100円ショップとドラッグストア。いっぱい買ってしまった。ティッシュペーパーはどうやったら手に入るのか。朝イチで並ぶしかないのだろうか。生理用品とか紙おむつとかもなかったらしい。なぜに?「同じ紙製品だからこれらもなくなるかも」と思って買い占めてる人が多いのだろうか。

昨日は22時半に寝た。最近また寝付きが悪いことが増えてきているが、昨日はよく眠れた。朝も7時の目覚ましが鳴った時は一瞬で止めてしまったが、そのまま寝てしまうこともなく7時10分には起きた。わりと爽やかで疲れも残ってないと思ったが、PCに向かってアンケートにちまちま答えていると少ししんどくなってきた。どうも最近は「少し疲れている」というのがベースになってるようで、ちょっとまだまだだな。慎重にいかなくては。どこまでいっても常に慎重さは忘れてはいかん。

10時半頃に家を出て横浜駅までおでかけ。まずはそごうのミスターミニットに行って合鍵を作った。玄関の鍵が壊れて先日なぜか自腹で交換したのだが、県営住宅のサービスセンターからは「鍵は5本作ってもらってください。退去時に回収します」ということだったので業者に5本作ってもらった。しかし外で鍵をなくしたりしたら退去するときに5本返せなくなるなあ、と思ってふだんは合鍵を使うことにした。

その次は東口から西口に移動してヨドバシに行ったのだが、横浜駅は土曜日のお昼なのにがらがら。中央連絡通路がいつもは人でごった返してとてもまっすぐ進めないのに、今日は端から端まで歩くのに途中には人っ子一人いなかった(かなり誇張)。みんな引きこもっているよ。用事があって桜木町へ行っている妻も「がらがらだった」とのこと。観光地なのになあ。

ヨドバシではキッチンタイマーを買った。この前ダイソーで買ったばかりだが、100円のキッチンタイマーなんて使い物になるのかな、すぐ壊れるかもな、と思ってたらすぐ壊れた。やっぱりちゃんとしたのを買うことにした。

キッチンタイマー

もっと安くてシンプルなのもあったが、冷蔵庫にペタペタ貼り付けてるのが水道工事屋のマグネットばかりなので、少しは可愛いほうがいいだろう。「ストラップ穴付き」で「しっぽに輪ゴムがかけられます」ときた。これで首からタイマーをぶら下げられるので、外にいてもカップ麺ができあがるのを待てるし、いつでも輪ゴムが取り出せるのだ。

次にPC関連売り場に行ってプリンタ用紙を買った。

プリンタ用紙

ティッシュペーパーとトイレットペーパーが悪質なデマのために手に入らないので、やむなくプリンタ用紙で鼻をかんだりお尻を拭くことにした。ちょっと固いが「マルチ用紙」と書いているのでなんにでも使えるだろう。

・・・完璧に嘘である。単に用紙が残り少なくなったので買っただけである。しかしティッシュペーパーはまじでやばい。トイレットペーパーは多めにストックがあるが(と言っても心もとない)、ティッシュペーパーは本当に残り少ない。とにかく節約して使うしかないだろう。ちょっと濡れたところとを拭くとか食事後に口を拭くのは、できるだけ布巾やおしぼりや昨日使ったマスクを使うことにしなければ。

買い物を終えてお昼ごはん。松屋でたっぷりネギたま牛丼(大盛り)。すき家でも松屋でも同じものばかり食べている。

ネギたま牛丼(大盛り)

今日までPayPayでは対象の飲食店で40%還元というのをやっている。今日も640円払ったら256円返ってくるらしい。ちょうど256円である。2の8乗である。16進数で書くと100である。コンピューターの世界ではよく出てくる数字で(もういい)。

PayPay40%還元

長年工事を続けてきた横浜市の駅ビルがようやくあと少しでオープンするようだ。JR横浜タワーとJR鶴屋町ビル。JR横浜タワーにはいろんなものが入る。以前なくなって寂しかったCIALも復活する。カタカナで書くと「シャル」でなくて「シァル」が正しい。

CIAL OPEN

NEWoMAN(ニュウマン)というのもできるようだが、女性のためのファッションとかカルチャーのお店だけが入るらしく、自分には関係なさそう。

NEWoMAN

これで横浜駅の工事にピリオドは打たれるのか?と思うのはまだまだ早い。私が上京する前からずっと工事をしている横浜のサグラダファミリアの改造はまだまだ続くらしい。

バスに乗って帰ってきた。1つ手前の停留所で降りてダメモトでドラッグストアに寄ってみたが、ティッシュもトイレットペーパーもやはりなかった。どうしたらいいのかな。明日朝イチで並んでみようか。と言っても入荷するかどうかわからないのだ。

ところで我々がふだん「ティッシュ」と呼んでいるものだが、

ティシュ

ティシュ

ティシュ

ティシュ

「ティシュ」または「ティシュー」が正しいようだ。いや別にどうでもいいけど。業界ではそうなってるのかな。

昨日は21時に寝たが、40分経っても眠れないのでいったん起きて牛乳を飲んでチーズを食べた。これはいつものパターン。それで眠れると思いきや、また30分経っても眠れないのでまた起きてきて、フォーレのレクイエムを聴いていた。フォーレクの「Sanctus」は本当に名曲だ。この曲の楽譜をはじめて見たとき、三拍子だったのに驚いた記憶がある。出だしは四拍子のように聞こえる。「Hosanna in excelsis」では完璧に三拍子なのだが。同じフォーレクでは「Libera me」も好きである。デュリュフレのレクイエムではベースのパートソロとなっているが、フォーレではバリトンソロ。どっちも格好いいが、フォーレの方が好きだな。

そんなことをやっていたらやっと眠気が来たので23時頃にようやく寝た。朝は7時半に起きた。あまり疲れは残ってなくてほっとした。一応睡眠時間は8時間半確保できたので、早めに布団に潜り込んだのがよかったか。

作業所に行ったら、ボスが「コロナウイルスの影響が広がっていて、小学校や中学校も休校になった。うちの作業所もどうするか検討したが、閉所にはせずに仕事は続けることにした。ただし1週間や2週間など、あるいは事態が沈静化するまで休みたいという人がいれば遠慮なく休んでもらっていい」という話があった。みんな来るつもりみたいだ。来るのはいいけどマスクをしてない人も何人もいる。「飛沫感染が怖いのでマスクしてほしいんですけど」としてない人に言うと「手に入らないんだよ」と。う~んそれはしかたがないかあ。持ってない人に自分の分をあげたらうちにマスクがなくなってしまう。テレワークとかできないのかな。やっている仕事は完璧に内職なので、家でも十分できるのだが。まあ無理だろうな。

ボスがさらに驚くことを言う。

「第1作業所の所長から、やっぱりお花見は第1作業所と第2作業所で別々に行きましょうとのことです。第1作業所はK公園(作業所の向かいに地域の公園がある)でやるので、第2は第2で行ってくださいということになりました。みんなでS公園にでも行きましょう。第3作業所は人数が少ないので、どちらかについて行ってもらうことにします。お弁当もそれぞれで手配することにします」

 

はあ?

 

先月、その所長と第1、第2、第3作業所のレク実行委員が集まって「お花見はN公園(桜がきれいなけっこう大きな公園)にしましょう」と決めて合意したはずである。そして日程についても私が所長と話し合って決めた。お弁当の業者をどうしようか、今のところ2つ候補を出してメンバーから希望を聞いてみよう、そういうことをやっている段階だったのに、なんで実行委員会で決めたことを、職員が一方的に反故にして梯子を外されなければならんのだ。おそらく第1作業所のメンバーから反対意見が出たのだろうが、それならそれでもう1回実行委員会で意見を尊重して検討し直す、というのが筋である。

久々にちょっと怒った。私が人前で怒るというのはあまりないのだが、

「実行委員が集まって決めたことを鶴の一声で覆されるると、なんのために自分たちがいるのかわかりません。今後こういうことが続くようだったら、私はもう辞めます」

と強く言った。憤りを感じていたのは他のメンバーも同じで「それでいいと思う」と言っていたが、ボスは黙り込んでしまった。そもそもこの作業所は今のボスが立ち上げて、頑張って軌道に乗せてきたという経緯がある。数年前に所長が交代したので(交代した理由は世代交代的なものだと聞いている)、実質一番えらいのは今の所長で、でもうちのボスの影響力も大きくて、院政ではないのだがこの辺がややこしくなっている。どちらにしろ、いくら所長だからといって、いくら自分が育ててきた作業所だからといって、利用者ミーティングで「レクに関しては各作業所から実行委員を選出して、メンバーが主体的に進めていきましょう」と決めたのだから、なんの相談もなしに実行委員を飛び越して職員で勝手に話を変えてしまうのはおかしい。

なんかもう疲れた。「自分にばかり仕事が振られて、どうやって自己権利擁護をしようか」と思っていたのだが、もうそれ以前の問題。もう知らん。もう誰に何を相談したものか。はあ、ここはもっとアサーティブに言ったほうがよかったのか?今度必要なのはアンガーマネジメントか?

午前中だけ封入の作業をした後、今日は午後から福祉施設でSST講座があるのでお昼で帰った。今日は作業所で焼豚を作っていたので、買って帰った。ちょっと高いのだが美味いのでたまにはいいだろう。

焼豚

焼豚

家で昼食を食べたあと、30分くらい横になってから某福祉施設へ。14時からのSST講座に出たのだが、前回よりもかなり人が少ない。全4回シリーズの第2回目で、1回目の2週間前は出席者が10人以上いてかなり好評だった。今日もそれくらい集まるかと思ったら6人しかいなかった。なんでかな。やはりコロナウイルスの影響で、狭いスペースにたくさん人が集まるのを避けているのだろうか。

今日のテーマは「相談」。う~ん、まさに自分の苦手なところだ。どうしたらうまく相談できるのかな。前半は「いい相談のしかた」というのを軸に話が展開していき、後半はロールプレイ。このロールプレイこそがSSTの特徴。具体的な場面を設定して、相談者と相談される人で実際に相談の場面を再現してもらう。最初は講師の設定したシナリオどおりに「NGの場合」と「OKの場合」の二通りを台本にしたがって演じてもらい、見ていて感想を言ったりする。その後は参加者から実際に「今相談したいと思っていること」を募って、参加者のケースで実際にロールプレイしてみる。2人のケースをやってみた。自分はまさに作業所の件を相談したいと思ったが、状況が複雑すぎて今この場所で即興でロールプレイに取り上げてもらうのは無理だろうと思って諦めた。しかし今日の内容はとてもためになったので、今後どういう風に相談すればいいヒントをもらった。もう少しよく考えよう。