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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2020年9月15日

昨日は21時半に寝た。YouTubeから音声を抜き出したロシアの教会音楽をかけて寝たらすぐに寝つけた。1時間半くらい経って目が覚めたら、まだ音楽が続いていた。しまった、スリープタイマーにしてなかったからプレイリストの曲が次々と再生されていた。それにしてもダウンロードしたはいいが、1時間の動画が1トラックになっている。音声ファイルを編集できるソフトがあるから曲の切れ目でファイルに分割すればいいのだが、めんどくさいな。暇なときにやろう。

夜中は眠りが浅かった。2時半くらいに目が覚めたら、しばらく眠れなかった。30分、あるいは1時間くらい起きていたかもしれない。やけに長く感じた。いったん起きようかと思ったが、いやいやここはじっと寝ていなければならん、と思ってがまんした。そのうち眠れたが、4時半くらいにまた目が覚めて、また30分くらい起きていたような気がする。もっと短かったのかもしれないが、やけに時間が長く感じられた。6時過ぎには断続的な眠りに変わって寝たり起きたりだったが、7時の目覚ましが鳴るのを待って起きた。どうも今日から本格的な訓練に入る、早く起きなければ、というので神経が高ぶっていたようだ。

8時45分に家を出て作業所へ。今日から15分早く家を出ることにした。9時10分過ぎに着いて、さっそく作業に入る。職員は朝早くから来て作業をしているのでそれに合流。昨日の続きで某有名スポーツメーカーのほにゃらら。そのまま始業時間になって午前中の業務時間に突入。できるだけ疲れないようにいろいろ意識して、と思っているはずなのにすぐ忘れてしまう。幸い昼休みになってもあまり疲れてなかったが、それはたまたま調子があまり悪くはないだけで、こんな意識だとまだまだだめだろう。

今日のお昼ご飯。この前も食べたが、ローソンのスパイシーチキンカツカレー。昨日もカレーを食べたことは忘れた。

スパイシーチキンカツカレー

午後は14時でスポーツメーカーの仕事が終わったので、その後は昨日大量に来たマスクの箱の仕事。組み立てたら直方体の箱になる型紙を半分に折って、のりしろの部分を折って両面テープで貼り付けるだけの仕事だが・・・いきなりミスってしまった。のりしろを折り込まずに内側に両面テープを貼ってしまった。しょぼーん。職員が「なんとかする」と言って持っていったが、なんとかなったのだろうか。

15時になって終わって帰ってきた。そんなに疲れてはいないが、まだ火曜日である。今週はまだ3日ある。今日の疲れを明日に残さない。1日1日を大切にしていかなければ。今日くらいの調子だと、とりあえず15分前倒しは大丈夫そうだ。そう思っているとどこかに罠がありそうだが、その罠を早めに炙り出すのも訓練の目的である。

今作業所では問題が起きている。ふだんあまり来ないメンバーがいるのだが、最近はよく来るようになった。それはいいのだが、マスクをしないのだ。そしてずっと咳をしたりひとりでしゃべっている。ときどき奇声を発する。職員もメンバーもみんな「マスクをしなさい」「せめて咳をするときはタオルかハンカチで口を覆いなさい」と言ってるのだが、「喘息だから」「蚊取り線香の煙が」とか言うし、いや咳が出るのだったらそれは仕方がないが、だからそれならマスクをしろ、口を覆えと言っても「痒くなるから」とか色々理由をつけて聞かない。フェイスシールドもあるのでそれをつけさせようとしてもつけない。ちょっとみんな頭を抱えている。今は強引に手足を縛り付けてマスクを接着剤でつけてその辺に転がしている(一部誇張あり)。

発達障害だから仕方がないのだが(WHOもそうは言ってるのだが)、同じ病気でも言えばちゃんとマスクをする人もいるのに、なぜこの子は言うことを聞かないのだろう。変に知恵はあって、「強要罪で訴える」とか穏やかでないことを言い出す。いつも人の気を惹こうとして自己主張のつもりなのか、わざとみんなに聞こえるような大きな声で独り言を言ってたりするのたが、昨日なんかはみんなにマスクをしろと集中砲火にあったせいか、わざとらしくごほんごほんとやっていた気がする。今日も相変わらずだ。

「マスクをしない人がいる」という理由で最近第1作業所に移ったメンバーもいるし、今日一緒に仕事をしていたメンバーもいい加減頭に来ていて「俺も移ろうかな」とか言ってるが、なぜこんなわがままな障害者のために自分たちが動かなければならないのか。障害者だからといってなんでも許されるわけではない。電車の中でもノーマスクでごほんごほんやっているらしいが、どれだけ白い目で見られていることか、というかどれだけ周りの人に嫌な思いをさせていることか。「鎌倉に行こう」と張り切って企画しているメンバーなのだが(遊ぶことしか頭にない)、もう少し様子を見てから改善しないようだったら「電車の中でも外を歩くときもマスクをしないなら鎌倉には行きません」とびしっと言ってやろうかと思っている。

マスクは自分が感染しないためでなく、人に感染させないためにするということくらいわかっていると思うんだけどなあ。知的障害でもB1ならそれくらいは理解できそうだとは思うが、まあ自己中なんだろうな。正直、障害者だろうがなんだろうが、社会のルールが守れないんだったら一歩も外に出るなと言いたい。障害だからしかたがないじゃないか、という意見の人もいるかもしれないが、現場は大変なのだ。いったい誰の権利を優先するのか。アメリカには「マスクをしない権利」を主張する人たちがいるが、それは「他人の健康を侵害する権利」を主張しているようにしか聞こえない。それならこちらは「自分の健康を侵害されない権利」を主張するまでである。