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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2020年6月25日

1つ前の記事の続き。朗読の会の件。

私が朗読のメンバーに電話したあと、そのメンバーが福祉施設に電話して確認したら、7月2日は確かに10時からということで、そのメンバーの認識が間違っていたらしい。ということで、昨日はそのメンバーが他のメンバーに連絡していたのだが、改めてセンターから全員に連絡して説明があるとのこと。

で、19時くらいにセンターから電話がかかってきた。10時になった経緯として、6月の統計をとってみたところ午前中より午後の利用者の方が多く、今後プログラムを再開させるにあたって、できるだけ密になるのを避けるために、プログラムは午前中にもってきて分散させたいので、手探り状態だがそういうことにしたい、ということだった。

言いたいことはわかるが、手続きがそれではだめだ。みんな第1木曜日の14時から16時は朗読の会のために空けてある。プログラムが再開されるかどうかはわからないが、とりあえずは空けてある。しかしその日時に変更があれば、それはもっと早く連絡をくれないと調整がつかない。特に午前中にいきなり予定が入るなんてのは誰も予想していないだろう。

ここに「朗読の会」というプログラムの特殊性が加わる。ここの福祉施設には様々なプログラムがある。娯楽系だとガーデニングや絵画教室、折り紙教室、PC教室などで、その他にリカバリー系のプログラムもいろいろである。これらに参加するのは任意であり、自分の都合のいい時に来たけりゃ来ればいい、という感じである。

しかし朗読の会だけは別で、これは自主サークルに近い。メンバーのうち2人は利用者でなく家族会の方だし、独立採算制でこのプログラムだけ会費を取る。必要な経費はその中から出し、朗読の原稿をセンターにコピーしてもらったら、1枚あたり10円のコピー代をセンターに支払い、帳簿につける。そしてメンバーは固定制。もちろん誰でも入ってもらって構わないが、それは「サークルへようこそ」扱いになる。私が入るまで永らく新メンバーはいなかったらしく、私の後も新メンバーはいない。

そして去年から朗読は群読スタイルになった。1人ずつではなく、みんなで一斉に声を合わせて読む。これは毎年やっている10月の福祉イベント(今年は中止が決定)での発表会で、会場の後ろ半分が飲食スペースになっていてけっこううるさいので、1人で読むと騒がしくて聞き取れない、ということがあったので去年からそういうスタイルになった、という経緯がある。つまりみんなで息を合わせる練習が必要なので、毎回の練習でできるだけみんな揃わないと意味がない。細かい間の開け方、テンポ感などを話し合って確認しながら練習しないといけないからだ。

そういう事情もあって、「都合がいい人だけ、来たい人だけ来ればいいよ」という緩い他のプログラムと違い、朗読の会は基本的に全員参加、みんなで足並みをそろえて練習をしないといけないプログラムとなっている。だから、練習日を他の曜日、時間帯に移すのなら、まずメンバーの希望ありきでないといけないのだが、今回はいきなり「10時からということで話し合ってください」と半ば強制されている。他の選択肢は用意されてない。ちょっと解せん。

これでみんな「10時からは無理」と言うことになると、センターはどうするのだろうか。今は14時から16時までと言っても、その後お金の精算(会費はセンターに預けているので、そのお金の確認とかある)とか後始末とかあるので、実際に終わるのは16時20分くらいである。10時から始めて12時20分に終わっていたら13時からの作業所の午後の部に到底間に合わない。みんなより早く11時半くらいには抜けさせてもらわないといけない。毎回途中で抜けるのも嫌である。他の人も同じような事情がある可能性はおおいにあるし、センターはそれ以外の可能性は考えているのか。

そもそも10時に集まれたメンバーだけで、10時に来れなかったメンバーを抜きにして「10時にしましょう」と決められるわけはない。今日電話をくれたセンターの職員に「7月2日は朗読の会の担当職員も同席して、10時からはみんな難しいということになったら、調整してくれるのですか?」と尋ねたら、ちょっと間があった。どうやら同席はしないらしい。そして我々が「NO」と言うことははなっから想定していないような感じだった。うろたえた様子で「皆様がどうしても無理と仰るのであれば、また調整はできると思いますが・・・」と阿佐ヶ谷姉妹の3人目みたいなその職員はおろおろした声で言っていた。いや、この職員をいじめてもしかたがないのだが、ちゃんと主張するべきところは主張しなければならない。

我々「朗読の会」というのは、この施設に場所を借りてはいるが、1つのサークルという意識が強い。しかしセンターにとってはあくまでも「プログラムの1つ」に過ぎなくて、今日も「他のPC教室や折り紙教室なども午前中にして、1日を通じてできるだけ密にならないようにする」と言っていたが、他のプログラムとはちょっと違うんだよなあ、位置づけが。

まあいいや。多分来週の木曜日にみんなから不満が続出するだろう。その前に、10時にみんな集まるのか?私はその2日後の土曜日に横浜市の職員の一次試験があるので、金曜日は体調調整で休みにしようと思っていたが、木曜日も休むことにした。10時からセンターに行って、その後作業所に行くのは精神的にちょっときついような気がする。遊んだ後に仕事に行くってのはなあ。

ちょこっと書くつもりがえらい長くなってしまった。まあこの辺で。

今日、作業所の帰りに某福祉施設に寄ってみた。昨日朗読の会のメンバーから、7月2日に朗読の会がある(けど練習はなし。話し合いだけ)と連絡を受けたので、他のプログラムはどうなったのか、いつもなら来月の予定表ができている頃だろう、と思って行ったのだが、まだ来月の予定は未定とのこと。朗読の会といった一部の固定メンバーのプログラムは少しずつ動き出して、という感じではあるらしい。しかし、そこで確認したら7月2日は10時からだと言う。昨日のメンバーの話では「いつもどおり14時に集まって、8月からは10時からでというセンターからの話についてメンバーで話し合う」だったと思うのだが、はて?私が聞き間違えたかな。電話して確認しなきゃ、と思って帰った。

帰ってメンバーに電話した。「7月2日は10時からと言われたんですけど」と言うと、「え~!?聞いてないわよ。7月は14時で、8月から10時~12時ということを検討してみてくれ、と言われましたよ」とのこと。やっぱり話が行き違っている。

どうにも解せん。昨日も書いたとおり、おそらくセンター側が午前中にしたいのは、午後にプログラムが入る可能性があるからだろう。しかし今日の話だとまだ他のプログラムは未定のようで、入るとしたらリカバリー系のプログラムだろうがそれはまだない。ということは7月2日の14時はまだミーティングスペースは空いているはずだ。なぜその日に10時にやる必要がある?そもそも7月2日はちょうど1週間後だ。そんな急に「午前10時から」と言われても、私のように作業所に行っている人もいれば通院の人もいるかもしれないし、その他もみんなそれぞれ予定がある。そう言えば8人中5人は作業所に通っているな。これはセンターの職員は把握しているはずだけど。

福祉施設でちょっと文句を言ってしまった。「いきなり10時とか言われても、作業所に通ってるので、12時まで活動してから移動して、昼食を食べて13時から仕事をするのはきついんですけど」。今日は朗読の会の担当職員はいなかったので、他の職員は「そう決まったので・・・」と困惑顔。この人達に言ってもしかたがないが、この人達に言うしかない。どうも朗読のメンバーは福祉施設側の都合で振り回されることが多い。それも直前の日程変更が多い。今回もおかしな話だなあ。「今まで14時に集まってやっていたのを、10時に集まってやるのはどうか、10時に集まって話し合ってくれ」なんじゃそりゃ?

昨日は22時に寝た。21時半の予定だったが、パスワードが漏れた話を日記に書いていたら遅くなってしまった。しかし寝付きはよく、夜はよく眠れた・・・と言いたいところだが、緊急地震速報で起こされてつらかった。震度4と書いてあるが、実際は横浜市は震度2か3だったらしい。4時47分、震源地は千葉県東方沖。最近千葉多いな。朝はつらいものの7時半起床。朝食を食べてゴミを出しに行ったら、今日も雨が降っていて寒い。昨日はこの状態から昼はカンカン照りで暑くなった。

作業所に行ったら、今日は昨日の予告通りちょっと複雑な8点封入。A4の紙3枚と細長い紙1枚の計4点をまとめて10部ずつにする人、二つ折りにした角封筒と普通サイズの封筒とB6サイズの紙3種類をまとめて10部ずつにする人、それらを合わせてチェックし、見開きA3サイズの紙に挟む人、それを角封筒に入れて段ボール箱に入れ、数を数える人、その4人で臨む。作業スペースや複雑さの関係で、たくさんの人数でやれるものではない。少数精鋭でやる。本当は私ともう2人のできるメンバーでやるはずだったのだが、その2人が休み。私と職員とでやった。

・・・大変だった。なんせ納期が明日の朝。今日中に1,200部なのだ。4時間で1,200部だから1時間で300部。みんなでやればなんてことない部数だが、1人は封筒に入れるだけなので実際の丁合作業は実質3人。みんな黙々と仕事をしていた。その横で他のメンバー達はのんびり封筒を三つ折りにしていた。午前中が終わった段階で「500は終わりました」と言われて、このペースならなんとか、という感じでほっとした。とは言え休憩時間の関係で午前は2時間10分、午後は1時間50分なので20分少ない。

今日のお昼ごはん。今日は涼しかったから温かい麺を、と思ったら見事に冷たい麺しかなかった。前も同じことを書いた気がする。セブンには温かい麺が置いてるのにローソンにはないな。と言うことで今日はローソンの冷し真剣(マジ)そば。つけ麺みたいなやつである。

冷し真剣(マジ)そば

午後になって作業再開。慣れてきたので午前中より手の動きが滑らかになったような気がする。作業風景はこんな感じ。

丁合の作業風景

15時になって作業終了。なんとか1,000部は超えたらしい。あとはなんとか職員がやります、とのことで解放。今日は午前の10分休憩も午後の10分休憩も返上。職員は10分休憩は休まない。今日の作業は1人が手を止めたら全体が止まるのだ。3人ともメンバーなら3人手を止めればいいのだが、そうはいかなかった。今日の仕事は終わったが、お仕事は封筒三つ折りもマスクのゴム紐切りもまだまだたくさんある。明日はなんだろう。