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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日は6時起床。早い、が、調子は良くない。眠りが浅かった。睡眠の質が悪い。7時過ぎから8時40分くらいまで二度寝してしまったが、なんとか起きて準備をして9時に家を出た。しんどさが抜けないままぼ~っとした頭で歩いて行った。ずっとこんな調子だといつか車にひかれそうだ。

今日からいよいよ正式に作業所での勤務。一週間ぶりに行ってみたら、女の子に先週と同じ服だと指摘された。しまった、服が少ないとこんなはめに。気づいても言うかなあと思ったが、この人はのべつまくなしに喋っていて、どうやらなんでもかんでも思ったことを口にしてしまう人らしい。まあそういう人もいるだろう。けっこう愉快な人ではある。ここにはいろんな人がいる。

今日の作業は、午前中は先週と同じく某有名メーカーの布製品の検品。午後からは役割を分担してその後の行程。検品済みの布製品にプラスチックの部品をつけ、ヘッダーと呼ばれる紙を取り付けて、アンビタッチという部品をつける。それをみんなでやっていた。めっちゃ疲れた。午前2時間、午後2時間だけなのになあ。

疲れるのはずっと体に力が入っていたからだろう。根を詰めて細かい作業をしていると、息をするのを忘れてしまう。まだこの場に慣れないからか、緊張しているというのもある。まだまだ借りてきた猫状態で、ちょこんと座って固まったまま作業をしている。ときどき思い出したように体の力を意識して抜いて、深呼吸をして、水を飲む。少しずつコントロールできるようにならなければ。

15時に作業終了。その後は掃除なのだが、曜日ごとの当番制。しかし私は当面火曜日しか来ないので、自動的に火曜日の当番に。と言うことでさっそく掃除をした。コードレスクリーナーでフローリングの床を掃除していく。その後から他のメンバーがモップをかけていく。コードレスクリーナーは初めて使ったのだが、これは便利だなあ。私が会社の寮に入った時に買った、25年使っているうちの掃除機も買い換えようかな。

作業所の後はメンタルクリニックに通院。同じ日にするときついかな、と思ったが連休中の狭間だからしかたがない。クリニックと作業所はぜんぜん別の方向にあるので、そこからの経路をあらかじめ調べておいた。舗装されてない細い路地を抜け、階段ばかりの住宅街の中の路地を通り抜け、最寄りのバス停まで約10分。そこからバスに乗ったら病院には16時には着いた。16時の予約を念のため16時半に変えてもらっていたのだが、その必要はなかったな。

診察では話すことがたくさんあったので、ワードで話すことを紙にまとめて行ったのだが、A4の紙いっぱいになった。作業所の体験実習の件、疲労困憊になって2ヶ所目の実習を1日休んだこと。だけど結局そこに決めたこと。今日から正式に行くことになったので、その帰りであること。朝しんどいけど前より早く起きれていることなど。週一回から始めると話すと、「半日だけでもいいのではないですか?」と。この医者にしては甘いことを言うと思ったが、どうやら「半日でいいから毎日通え」みたいなニュアンスのようだった。ちょっとプレッシャーをかけられたが、そこは「利用している福祉施設の職員にも作業所の職員にも、無理せずに週一回からで様子を見た方がいいですよ、と言われました」と抵抗しておいた。現場のことは現場の人間が一番よく知っている。事件は診察室で起きているわけではない。

帰りにはルーティーンとなっているカレー屋によって帰った。ふぅ、疲れたよ。お疲れ様と自分に言ってみる。気がつけば平成も終わりか。平成にもお疲れ様と言ってみる。

今日の動画は、初出勤だったので、PUFFY「働く男」。加工した顔がちょっと気持ち悪い・・・。


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